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ONE暫定世界王者の野杁正明が左フックとカーフキックを直接指導するセミナーを開催

2025.06.24 Vol.Web Original

 ONE Championship暫定フェザー級キックボクシング世界王者の野杁正明(team VASILEUS)が格闘技経験者を対象に自身の実戦テクニックを直接伝授するスペシャルセミナーを開催することが6月24日に発表された。

 今回のセミナーでは野杁が試合で実際に使用し、勝利を手繰り寄せた「タワンチャイからダウンを奪った左フック」と「一撃で相手の足を破壊した旋律のカーフキック」の2つの技術にフォーカス。この2つのテクニックを選手目線で丁寧かつ実戦的に指導する予定となっている。

 当日の進行および運営は、これまで多くの王者を育成してきたVASILEUS GYMの渡辺雅和会長が全面的にサポート。国内トップレベルの育成実績を誇る渡辺会長のもと、質の高いセミナーが提供される。
 
 開催は7月21日13時から東京・用賀のVASILEUS GYMで。参加は事前決済制となっており、定員に達し次第締切となる。詳細や申し込みはVASILEUS GYMの公式サイト( https://vasileus-gym.com/943/ )から。なおVASILEUS GYMでは今後も、選手の技術向上を目的としたセミナーを継続的に開催していく予定という。

野杁正明がスーパーボンと王座統一戦。「次に勝たないと胸を張ってチャンピオンと言えないので挑戦していくだけ」【ONE173】

2025.06.23 Vol. Web Original

 ONE Championshipが6月23日、都内で「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の対戦カード発表会見を開催した。

 ONEフェザー級キックボクシングの世界王者スーパーボン(タイ/Superbon Training Camp)と暫定世界王者の野杁正明(team VASILEUS)による統一戦の開催が発表された。

 スーパーボンは2021年10月にジョルジオ・ペトロシアンを破り王座を獲得。その後、チンギス・アラゾフに敗れ陥落も、昨年4月にマラット・グレゴリアンを破り暫定王座に就くとその後、正規王者に認定された。

 野杁は今年3月の日本大会「ONE172」でタワンチャイ・PK・センチャイとの暫定王者決定戦を制して暫定王座を獲得した。

 会見で野杁は「スーパーボン選手は本当に強いだけではなくて上手いチャンピオンですし、タワンチャイ選手以上にパーフェクトなチャンピオンだなという印象があります」とスーパーボンを評した。そして「前回、タワンチャイ選手との試合が決まって、ずっと戦っている最中もワクワクしていた。今回はそれ以上のワクワク感というか。本当にスーパーボン選手は僕がONEを目指してからずっと出ている選手ですし、ずっと見ていた選手だったので、そういった選手と統一戦をできることをすごいうれしく思いますし、その舞台をこんな素晴らしいイベントで用意してくれて感謝しています。そういった意味でも前回以上の衝撃を皆さんに与えないといけないと思っているので、ワクワクしています」と語った。

武尊がロッタンとの再戦について「受けてくれるならオープンフィンガーグローブでもベアナックルでも」【ONE173】

2025.06.23 Vol. Web Original

 ONE Championshipが6月23日、都内で「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の対戦カード発表会見を開催した。

 K-1 3階級制覇王者の武尊(team VASILEUS)がロッタン・ジットムアンノン(タイ/Jitmuangnon Gym)との再戦について「オープンフィンガーグローブでもベアナックルでも」などと語った。

 武尊は今年3月の日本大会「ONE172」で1年前に行われる予定だったロッタンとの対戦をついに実現させるが、大会前に肋骨などを骨折していた影響もあり、1RでKO負けを喫していた。

 この日の会見では同門の野杁正明と正規王者スーパーボンとの王座統一戦が発表された。武尊と与座優貴はゲストという形で会見に参加。

 武尊は「またこうやって日本大会が行われることがすごくうれしいし、僕もそこにまた出場したいなと思っている。現役続行するきっかけにもなった大会なので、ロッタン選手にリベンジするためにこの大会では絶対に勝ちたいと思います」と出場をアピール。

 ロッタンとの再戦については「僕はもう、すぐにでもやりたいんですけど、向こうの都合もあるし、リマッチというのも前回負けてるんで、僕からは言えない。でも今日、ロッタン選手もSNSで“リマッチの準備ができてる”っていうことをあげてくれていたし、ONEの関係者からも“ロッタンもぜひと言っている”というのも聞いていて。ロッタン選手からは“ボクシングルールでやるのはどうか。殴り合いをするために”っていう案も来てたので、僕は受けてもらえるならどんなルールでも。どうせボクシングルールでやるならオープンフィンガーかノーグローブでやりたいなと思っている」とまさかの提案。

チャトリ氏が青木真也の出場を明言「彼のほうから“11月の大会にぜひ出たい”という連絡があった」【ONE173】

2025.06.23 Vol.Web Original

 ONE Championshipが6月23日、都内で「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の対戦カード発表会見を開催した。

 ONE Championshipの創始者兼CEOのチャトリ・シットヨートン氏が同大会への青木真也の出場について「絶対に出ます」と明言した。

 この日の会見では暫定王者・野杁正明と正規王者・スーパーボンとの「ONEフェザー級キックボクシング世界王座統一戦」と王者オマール・ケインにアナトリー・マリキンが挑戦する「ONEヘビー級総合格闘技世界タイトルマッチ」の2試合が発表された。また武尊、与座優貴、若松佑弥がゲストとして参加した。

 チャトリ氏は会見の冒頭「MMA、ムエタイを始め、すべての格闘技をお送りする。さいたまスーパーアリーナを超える熱闘を楽しみにしていてください。日本を代表するスーパースター。武尊選手、野杁選手、若松選手、名高選手といった選手たちの素晴らしい戦いを見てもらいたい」などと武尊、若松、吉成名高の出場を示唆。

 会見の最後には「みんな、日本人選手を応援してください。日本人が世界に行くから! 武尊、佑弥、与座、そしていろいろな素晴らしい日本人選手が出る。名高も絶対に出る。彩佳も出る。そしてレジェンドの青木真也も出る」と青木の参戦も発表した。

 青木については今年3月の日本大会をもってONEでの戦いに一区切りがつけられたと思われているのだが、チャトリ氏は会見後の囲み取材で「MMAで試合を組みたい。真也が私たちのチームに電話をしてきた。彼のほうから“この11月の大会にぜひ出たい”という連絡があった。私は真也にすごく感謝している。そして大好きだから絶対に出ます。すごいレジェンド」と語っているのだが、果たして青木の参戦はあるのか…。

若松佑弥が11月の日本大会出場をアピール。対戦相手は?「UFCからパントージャ選手とか呼んできてくれれば」【ONE173】

2025.06.23 Vol.Web Original

 ONE Championshipが6月23日、都内で「ONE173」(11月16日、東京・有明アリーナ)の対戦カード発表会見を開催した。

 3月の日本大会「ONE172」でフライ級(−61.2kg)MMA世界王座を獲得した若松佑弥(Tribe Tokyo MMA)が同大会で戦いたい相手として現UFC世界フライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャの名を挙げた。

 この日の会見では暫定王者・野杁正明と正規王者・スーパーボンとのONEフェザー級キックボクシング世界王座統一戦と王者オマール・ケインにアナトリー・マリキンが挑戦する「ONEヘビー級総合格闘技世界タイトルマッチ」の2試合が発表された。若松は武尊、与座優貴とともにゲストとして会見に出席した。出場はまだ決定していないものの若松は「対戦したい相手は本当に誰でもいい。ONEのフライ級が世界一っていうのを証明し続けるのが僕の使命なので、とりあえず誰が相手でもぶっ倒します」と出る気満々。

 出場した際には「変わらず自分らしく、自分に打ち勝つというだけで、本当に1Rから飛ばして、本当に1Rから殴り倒しにいくという戦い方は変わらずやりたいと思って、出るとなったら本当にしっかり勝って、フライ級を盛り上げたいと思います」と語った。

 そして対戦したい相手については「ずっと言っているんですけど、やっぱり最大の敵って自分だと思っていて。それにさえ勝てれば世界中の誰でも倒せると思っています。対戦相手は本当に誰でも良くて、強いて言えばUFCからパントージャ選手とか呼んできてくれれば。無理ですかね(笑)」とパントージャの名を挙げた。

 ONE Championshipの創始者兼CEOのチャトリ・シットヨートン氏は「佑弥はフライ級で絶対世界で一番」とその実力に太鼓判。若松の対戦相手については「佑弥とパントージャはいつでもいい。でも契約がないから新しい選手になると思う」と未知なる強豪との対戦を示唆した。

ONE Championshipが11月16日に有明アリーナで今年2度目の日本大会を開催

2025.06.13 Vol.Web Original

 ONE Championshipが6月14日、5度目となる日本大会「ONE 173」を11月16日に東京・有明アリーナで開催することを発表した。

 今回の発表にあたりONEのチャトリ・シットヨートン会長兼CEOは「本年3月に開催しました、さいたまスーパーアリーナでの『ONE 172』大会は、多くの皆様のご支援のおかげで大成功を収めることができ、日本から二人の世界王者が誕生するなど、国内外で大きな反響を呼び、ONE史上最高の視聴記録を達成することができました。誠にありがとうございました。このたび、再び東京・有明アリーナにて日本大会を開催できることを、心より嬉しく思っております。『ONE 173』では、複数の世界タイトルマッチを含む白熱の対戦カードを予定しており、日本の皆様、そして世界中のファンの皆様にとって、忘れられない一夜となることでしょう。大会開催まで約5ヶ月、皆様とともにこの大会を盛り上げてまいりたいと思います。今後の対戦カード発表にもぜひご注目ください」とコメントした。

 ONEは今年3月に埼玉・さいたまスーパーアリーナで日本大会を開催。メインで武尊とロッタン・ジットムアンノンの1年2カ月越しの対戦が実現するも、武尊が1RでKO負けを喫した。

 その一方でK-1 WORLD GPスーパー・ライト級とウェルター級の元王者・野杁正明が「フェザー級(−70.3kg)キックボクシング暫定世界王者決定戦」でタワンチャイ・PK・センチャイを破り暫定王座を獲得。MMAでは若松佑弥がアドリアーノ・モラエスを破りフライ級(−61.2kg)MMA世界王座を獲得した。

 また、この間に前K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴とラジャダムナンスタジアム認定3階級覇者王者の吉成名高がONEと独占複数試合契約を締結している。

 対戦カードは後日発表予定。16日正午から18日までイープラス独占で最速先行抽選販売の受付が行われる。抽選結果の発表は21日13時の予定となっている。

吉成名高がONE3戦3勝のバンルーロックと対戦。「チャンピオンに向けて負けられない試合。次に繋げられるように頑張る」【ONE】

2025.05.29 Vol. Web Original

 ONE Championshipと独占複数試合契約を締結した吉成名高()の次戦が5月28日に発表された。吉成は「ONE Friday Fights 114」(6月27日、タイ/バンコク・ルンピニースタジアム)でバンルーロック・シットワチャラチャイ(タイ)とアトム級ムエタイルールで対戦する。

 バンルーロックは、ONE3戦3勝の28歳。オムノイ・ムエタイ・スタジアム2階級王者(105ポンド級、108ポンド級)の実績を持つ強豪。アマチュアではタイ代表として、ムエタイ世界選手権で2度の金メダル(2019年タイ大会、2021年UAE大会)、キックボクシング世界選手権でも2度の金メダル(2024年ウズベキスタン大会、2025年4月タイ大会)と1度の銀メダル(2024年カンボジア大会)を獲得し、国際大会通算で金メダル4個、銀メダル1個の戦績を誇っている。直近では今月行われた「ONE Friday Fights 106」でペットバンライ・シンハ・マウインに1RでTKO勝ちを収めている。

 吉成は「ONE2戦目、そして約8年ぶりのルンピニースタジアムでの試合となります。今回、しっかりと練習できていて当日までにバッチリ仕上がると思うので、ONE2戦目も必ず熱い試合を見せてKOしたいと思います。そしてチャンピオンに向けて必ず負けられない試合なので、良い勝ち方をして次に繋げられるように頑張ります。皆さん応援よろしくお願いします!」とONEを通じてコメントしている。

海人がデビュー戦で判定負け。対戦相手の巧みな立ち回りに最後まで真価を発揮できず【ONE】

2025.05.24 Vol.Web Original

 ONE Championshipの「ONE Friday Fights 109」(5月23日、タイ・ルンピニースタジアム)でシュートボクシング世界スーパーウェルター級王者・海人(TEAM F.O.D)がONEデビュー戦に臨んだ。

 試合はモハメド・シアサラニ(イラン)の巧みな立ち回りにポイントを奪われ、最後までとらえ切ることができず判定負けを喫した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。シアサラニは右ロー、左ジャブ。海人は左ジャブ。海人は左ミドル。シアサラニは左ジャブ、左アッパー、右ストレート、右ロー。シアサラニは左ジャブ、右ミドル。シアサラニはスイッチして左ミドル、左ストレート。海人は左ジャブ、右ミドル。シアサラニのローにパンチを合わせる海人。圧をかける海人に左ミドルのシアサラニ。圧をかける海人にシアサラニは左インロー、左ミドル。海とも右ミドル。シアサラニは左ストレート。海人はリターンが少なく印象は悪い。終了間際にシアサラニが左ストレート。

与座優貴が蹴りで相手を圧倒して判定勝ち「夢見てたONEの舞台で勝ててうれしい」【ONE】

2025.05.24 Vol.Web Original

 元K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(team VASILEUS)が「ONE Friday Fights 109」(5月23日、タイ・ルンピニースタジアム)でONE Championshipデビュー戦に臨んだ。

 与座はエルブルース・オスマノフ(ロシア)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。オスマノフは2023年2月の「ONE Friday Fights 3」からONEに参戦し、ここまで6戦全勝(1KO)の強豪だった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかける与座にオスマノフは右ミドル。与座は左インロー。与座はなおも詰めて左インカーフ、左ミドル。オスマノフは右ミドル、飛びヒザ。与座は左インカーフ、左ミドル。オスマノフはバックスピンキックを見せる。与座は強烈な右カーフ。オスマノフは下がりながら右ハイ。圧をかける与座にオスマノフは飛びヒザ。与座は左ミドル。圧をかける与座が右ロー、右インロー。オスマノフは左ミドル。オスマノフは下がらされ、左に回る。与座は圧をかけて右ロー、右インロー、左インロー。オスマノフの足が流れ始める。

ONEデビュー戦の海人「終始圧倒して1Rから倒しに行く。キックパンツはちょっと恥ずかしい。その辺はスルーして」【ONE】

2025.05.22 Vol.Web Original

 ONE Championshipの「ONE Friday Fights 109」(5月23日、タイ・ルンピニースタジアム)に出場するシュートボクシング世界スーパーウェルター級王者・海人(TEAM F.O.D)の試合を前にした公式インタビューがONEを通じて届いた。海人はONEデビュー戦でモハメド・シアサラニ(イラン)と対戦する。

 なお前日計量は海人は153.6lbs(69.67kg)、ハイドレーション1.0237、シアサラニは155lbs(70.30kg)、ハイドレーション1.0195でそれぞれクリアしている。

ONEデビュー戦の与座優貴「どの展開になっても負けることはない。いつも通り倒したい。心を折りたい」【ONE】

2025.05.22 Vol.Web Original

 ONE Championshipの「ONE Friday Fights 109」(5月23日、タイ・ルンピニースタジアム)に出場する元K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(team VASILEUS)の試合を前にした公式インタビューがONEを通じて届いた。与座はONEデビュー戦でエルブルース・オスマノフ(ロシア)と対戦する。

 なお前日計量は与座は144.6lbs(65.58kg)、ハイドレーション1.0132、オスマノフは144.4lbs(65.49kg)、ハイドレーション1.0241でそれぞれクリアしている。

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