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王者・安本晴翔への次期挑戦者の座をかけたトーナメント開催。元王者の梅井泰成が王座奪還への熱い思いを吐露【RISE192】

2025.08.21 Vol.Web Original

 RISEが8月21日、都内で「RISE192」(10月19日、東京・後楽園ホール)の対戦カード発表会見を開催した。

 現在、安本晴翔(橋本道場)が王者として君臨するフェザー級の次期挑戦者の座をかけた4選手によるトーナメントの開催が発表された。今大会では大森隆之介(EX ARES)vs 翔(REVOLT)と梅井泰成(Mouton)vs 吉田晄成(TEAM TEPPEN)の1回戦2試合が行われ、早ければ年内、遅くとも年始には決勝が行われる。

 会見で翔は「同世代でリスペクトしている選手であるし、彼の試合以外の姿勢や試合もそうですが、すごく強い選手で一本筋の通ったカッコいい選手だなと思うので、そういう選手に真っ向から挑んで勝ちたい」と語る。

 大森は「今回は自分の本来の階級から1個上の階級でやらせてもらうんですが、いきなりトーナメントに出られてすごくうれしい。翔選手とはちょっと前から喋る機会があって。会見で喋っているところを見ていて、僕がYouTubeのコメント欄で“お前はヒゲ脱毛に行ったほうがいい”と書いた。DEEP KICKの計量の時に会ったんですが“あれからヒゲ脱毛に行くようになった”と言われた(笑)」と明かすと翔は「脱毛はもともとちょっとやっていたが、あれからはまっていて足もやっている。大森選手のお陰で毎月の支払いが増えている」、これに大森が「という仲なので面白い組み合わせ。気持ちのいい試合ができると思っている」と息の合った掛け合いを展開。

大雅が返上のベルトをめぐり4選手でトーナメント。対戦相手の常陸に「ノーダメージです」と言い張るGUMPの大ダメージネタを細越が暴露【RISE192】

2025.08.21 Vol.Web Original

 RISEが8月21日、都内で「RISE192」(10月19日、東京・後楽園ホール)の対戦カード発表会見を開催した。

 前王者・大雅のMMA転向による返上で空位となったスーパーフェザー級の王座決定トーナメントの開催が発表された。今大会では常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)vs GUMP(TEAM TEPPEN)とパヌワット・TGT(タイ/TARGET)vs 細越竜之介(team AKATSUKI)の1回戦2試合が行われ、後日、その勝者が第7代王座をかけて対戦する。

 会見でGUMPは「トーナメントに選ばれたということは今まで自分がやってきたことが評価されているということもあると思うが、選ばれただけではダメ。しっかりと優勝してベルトを巻く」、常陸は「圧倒的に勝って必ず自分がベルトを巻く」、細越は「この中で一番勢いがあるのは自分だが、RISEのベルトは勢いだけでは獲れない。しっかりとパヌワット選手を倒して実力を見せる」、パヌワットは「ケガをして休んでいて、辛い時期を越えてきました。今回、王者決定戦に出られることをうれしく思う。この決定戦は僕にとって人生を変える非常に大切な試合だと思っている。ケガを乗り越えて絶対に勝ち取ります」とそれぞれ王座獲得への意欲を語った。

宮本芽依が「先輩の思いを背負って、このベルトと一緒に戦っていく」と決意の出陣。8日に亡くなったプロボクサー神足茂利さんと親交【RISE192】

2025.08.21 Vol.Web Original

 RISEが8月21日、都内で「RISE192」(10月19日、東京・後楽園ホール)の対戦カード発表会見を開催した。

 5月の名古屋大会で小林愛理奈を破り王座を獲得したRISE QUEENミニフライ級王者の宮本芽依(KRAZY BEE)が王者としての初戦でWBKFアジア女子ミニフライ級王者のコ・ユナ(韓国/BodyKick GYM)と対戦する。

 ユナはキックボクシングとMMAの二刀流ファイター。キックでの戦績は2戦2勝。

 会見には宮本のみが出席した。宮本は「コ・ユナ選手と戦えることを光栄に思う。ベルトを持つ王者としていろいろな思いがあり、それはユナ選手も一緒だと思う。私も負けられないし、RISEのベルトはこのような価値があるんだと戦って身にしみて感じてもらえればと思う。先日、私のボクシングの先輩が亡くなりました。タイトルマッチを終えて亡くなりました。先輩の思いを背負って、私はこのベルトと一緒に戦っていく。その思いも強いので試合を楽しみにしていてください」と言葉を詰まらせながらも決意のコメント。

 宮本は2019年全日本女子ボクシング選手権大会シニアの部バンタム級優勝の実績を持ち、2023年5月にプロデビュー。その先輩というのは今月2日に行われたボクシングの東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチ後に意識を失い、急性硬膜下血腫で開頭手術を受け、経過観察中の8日に亡くなった神足茂利選手のこと。

RISE王者の安本晴翔がSBルール4戦目にして初白星。「11月には3試合するつもり。しっかり仕上げて優勝する」と11月のS-cup優勝を宣言【SB】

2025.08.10 Vol.Web Original

 RISEフェザー級王者の安本晴翔(橋本道場)が「SHOOT BOXING 2025 act.4」(8月9日、東京・後楽園ホール)で6年6カ月ぶりのシュートボクシング(SB)参戦を果たし、ペットフアヒン・ジットムアンノン(タイ)と対戦した。試合は安本が判定でで勝利を収め、SBルールでの初勝利を挙げた。

 試合後の会見では11月に開催されるS-cup世界トーナメント出場をアピールした。

 安本は2019年にSBに参戦し植山征紀に判定負け。そしてRISE参戦後、SBとの対抗戦で2022年には川上叶、2023年には魁斗にも敗れ、SBルールでは3連敗。今回はやっとリベンジを果たした形となった。

 ペットフアヒンは名前の通り、元ONEムエタイ世界フライ級王者のロッタン・ジットムアンノンと同じジムに所属する選手で、戦績は81戦60勝18敗3分。ONE Friday Fightsでも3戦2勝1敗の戦績を残している。

GLORY×RISEトーナメントで1RKO勝ちのYURAが「優勝まで突っ走る」、3RKO勝ちの麻火佑太郎は「1番になって全部ひっくり返す」【RISE】

2025.08.03 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)で「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」の1回戦4試合が行われ、日本勢は麻火佑太郎(日本/PHOENIX/スーパーライト級2位)とYURA(日本/ダイアタイガージム/スーパーライト級5位)が出場し、ともにKO勝ちを収めた。

 YURAは第5試合でコン・デシャン(中国/象王格闘倶楽部/2019年功夫王中王32人トーナメント王者)と対戦。

 1R、ともにオーソドックスの構え。デシャンが左ハイから一気にワンツー。YURAは左ジャブが切れる。そしてワンツーの右ストレートでダウンを奪う。立ち上がったデシャンだがダメージは明らか。YURAはその後も高速の左ジャブで戦況を制すと、再び右ストレートでダウンを奪う。ここも立ち上がったデシャンだったがふらつき、レフェリーが試合を止めた。

王者チャド・コリンズが1Rにダウンを奪われるも驚異のスタミナで逆転勝ち。敗れた原口健飛は会見で涙【RISE】

2025.08.03 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)のセミファイナルで行われた「RISE世界スーパーライト級(-65kg)タイトルマッチ」で王者チャド・コリンズ(オーストラリア/Strikeforce)が原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)を相手に初防衛戦に臨み、逆転の判定勝ちで勝利を収めた。

 2人は2020年4月に「63kg WORLD SERIES」の1回戦で対戦予定だったのだが、コロナの影響で入国規制が厳しくなり、コリンズが入国できず中止となっていた。いわば幻のカードで前日会見では伊藤隆代表が「RISEの65kgの最強決定戦」と位置付けた一戦だった。

 コリンズは2023年12月にペットパノムルン・キャットムーカオを破り、王座を獲得。その後も日本、オーストラリア、ドバイと世界を股にかけ試合を行い、6戦4勝(2KO)2敗。この2敗はいずれもミゲール・トリンダーテに喫したもの。

 原口は昨年7月にオランダでペットパノムルン・キャットムーカオと3度目の対戦を実現させるも、判定負けで3連敗。再起戦となった12月の「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」では1回戦で、準優勝したトリンダーデにまさかの1RKO負けを喫し2連敗。今年3月の「RISE ELDORADO 2025」でイ・ソンヒョンを破り、連敗から脱出した。

志朗が3つのダウンを奪って玖村将史に判定勝ち。3年越しのリベンジ成し遂げ「K-1対RISEの世界王者対決を」と金子晃大との頂上決戦をアピール【RISE】

2025.08.03 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)のメインイベントで行われた「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)が玖村将史(999/第6代Krushスーパーバンタム級王者)を挑戦者に迎え2度目の防衛戦に臨んだ。試合は志朗が3度のダウンを奪った上での判定勝ちで勝利を収めた。

 2人は2022年6月に行われた「THE MATCH 2022」で対戦し、玖村がダウンを奪った上での判定勝ちを収めており、志朗は3年越しのリベンジにも成功した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。玖村が右カーフ、美いgミドル。志朗もワンツー、ローを返す。玖村は左ミドル。玖村は右カーフ、ヒザ。志朗がワンツーの右ストレートでダウンを奪う。立ち上がった玖村に志朗が追撃も深追いはせず。玖村の左ミドルにパンチを合わせる志朗。オープンスコアのジャッジ3者とも10-8で志朗。

スーパーフライ級初戦でランキング1位の政所仁を破った那須川龍心が王者・花岡竜に宣戦布告「なめているので首を刈りに行く」【RISE】

2025.08.03 Vol.Web Original

 第3代RISEフライ級王者の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が8月2日に東京・大田区総合体育館で行われた「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」でスーパーフライ級に階級を上げての初戦に臨んだ。

 那須川は政所仁(魁塾)と対戦し、1Rにダウンを奪った上での判定勝ちを収めた。

 那須川は6月21日の「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」のメインイベントで行われた「ISKA K-1ルール 世界ストロー級(-51.5kg)王座決定戦」でハマダ・アズマニを破り王座獲得も、試合後のマイクで王座返上とスーパーフライ級への階級アップを宣言。

 政所は2023年11月に行われた「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」で優勝し、昨年6月に「RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ」で大﨑一貴に挑戦も判定負け。12月には大﨑の王者返上に伴う「第3代RISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦」で花岡竜にも敗れタイトル戦線から一歩後退。しかし5月には初の名古屋大会で前フライ級王者の数島大陸に勝利を収め再起を果たした。

白鳥大珠が三日月蹴りで戦慄のKO勝ち。有言実行の「恐怖の白鳥劇場」で11月のトーナメント初戦に弾み【RISE】

2025.08.03 Vol.Web Original

 RISEスーパーライト級王者の白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)で戦慄の1RKO勝ちを収め「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」(11月2日)に向けて弾みをつけた。

 白鳥はISKA フリースタイルルール 世界ウェルター級王者のアンディ・ターランド(イングランド/Tornado gym)と対戦した。

 1R、サウスポーの白鳥とオーソドックスの構えのターランド。ターランドがワンツーかたローも白鳥はバックステップ。白鳥の左ローにターランドは右ローを立て続けに返す。じりじりと圧をかけてローのターランドだが、白鳥はそれをかわすと左ロー。白鳥は圧をかけ返し、左三日月蹴り。ターランドがパンチを返すが、白鳥は右ボディー、三日月蹴り、左ハイと畳みかける。なおも圧をかけて、右フック、右ボディー。そして左の三日月蹴りを打ち込むとターランドはしゃがみこんでダウン。なんとか立ち上がったが白鳥は左三日月蹴りの追撃で2度目のダウンを奪い、あっさりとKO勝ちを収めた。

花岡竜が大﨑一貴戦を伊藤代表に直訴。「しつこい。検討する」とこの日もいい返事はもらえずも「しつこいのは好きそう」と手応え!?【RISE】

2025.08.03 Vol.Web Original

 RISEスーパーフライ級王者の花岡竜(橋本道場)が8月2日に東京・大田区総合体育館で行われた「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」でオープンフィンガーグローブ(OFG)マッチで塚本望夢(team Bonds)に2RでKO勝ちを収めた。

 試合後のマイクでは伊藤隆代表にOFGマッチでのRISE世界スーパーフライ級王者・大﨑一貴(OISHI GYM)との対戦をアピールするも、この日も「検討する」とかわされ、いい返事をもらうことはできなかった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。塚本が右ストレートを伸ばす。塚本は前蹴り、右ロー。花岡は左ジャブ。塚本の左ジャブに花岡が左ボディーを合わせる。塚本はサウスポーにスイッチ。花岡が圧をかけて、右ロー、ワンツー。花岡は圧をかけて、塚本の左ミドルに右ストレートを合わせる。塚本は右ストレートをヒット。圧をかける花岡に塚本は左フックからパンチを連打し、右ミドル。

王者・志朗の「1Rから狙いに行こうと思っている」に挑戦者・玖村将史「倒しに来てくれたら1Rでも終わらせる自信はある」【RISE】

2025.08.01 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)の前日計量が8月1日、都内で開催された。メインイベントで行われる「RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ」で対戦する王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)と挑戦者の玖村将史(999/第6代Krushスーパーバンタム級王者)はともに54.95kgで規定体重をクリアした。

2人は2022年6月に行われた「THE MATCH 2022」で対戦し、玖村がダウンを奪った上での判定勝ちを収めている。玖村は今年4月30日付でK-1との契約が円満に終了。RISEには今回が初参戦となる。

 計量後に行われた会見で玖村は「初参戦で世界戦をメインイベントでできることに非常にワクワクしています。僕はキックボクシングを盛り上げるためにRISEに来たので、しっかり盛り上げるような試合をして、3年前以上のレベルの高い試合をしたいと思っているし、3年前以上の差を見せて勝とうと思っています」と語った。

 初参戦ということについては「プレッシャーは一切ないです。僕はRISEに来るときには、新たな挑戦と思って来たので、挑戦できることに非常にワクワクしているし、プレッシャーとかよりも、まずは明日、勝つことだけを考えています」と特に意識することはなし。

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