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RISEがRWSとの交流スタート。RISE世界王者の大﨑一貴がタイで開催の「RWS」に参戦しいきなりラジャダムナン王座に挑戦【RISE】

2025.11.03 Vol.Web Original

 RISE世界スーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)が12月27日にタイのラジャダムナンスタジアムで行われるRWSに参戦し、ラジャダムナンスタジアム認定 バンタム級タイトルへ挑戦する事が発表された。

 RISEは11月2日、東京・両国国技館で「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」を開催した。その休憩時間にRISEの伊藤隆代表と大﨑がリングに上がり、RISEとRWSが協力関係を築きクロスプロモーションを実施していくことを発表。合わせて大﨑がジャルンスック・ブーンラナームエタイ(タイ/ブーンラナームエタイジム)の持つラジャダムナンスタジアム認定 バンタム級王座に挑戦することが発表された。この試合はムエタイルールで行われる。

 2人は2023年12月の「RISE WORLD SERIES2023」で対戦し、大﨑が延長の末、判定勝ちを収めている。

 伊藤代表は「この戦いはラジャダムナンの王者とRISEの世界王者が戦う。滅多にないこと。我々もRISEの威信をかけて挑みたい」と力を込めた。

来年3月開催のフェザー級トーナメント準々決勝は原口健飛vs笠原弘希、イ・ソンヒョンvsYURA。原口と笠原が「熱い試合」を誓い合う【RISE WS】

2025.11.02 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)で「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」のベスト8進出をかけた3試合が行われ、原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)、イ・ソンヒョン(韓国/RAON)、笠原弘希(シーザージム)が勝ち上がった。

 今大会ではもう1試合、RISE世界スーパーライト級王者のチャド・コリンズとYURA(ダイアタイガージム)の試合が予定されていたのだが、コリンズがケガで欠場。コリンズの復帰時期が未定であることからYURAがベスト8、準々決勝に駒を進めた。

 原口はペトル・モラリに1RでKO勝ち、ソンヒョンは麻火佑太郎に判定勝ち、笠原は白鳥大珠に延長ラウンドに2つのダウンを奪って判定勝ちを収めた。

 YURAは緊急参戦となった伊藤澄哉(戦ジム)とセミファイナルでオープンフィンガーグローブマッチで対戦し、左ジャブで2つのダウンを奪って1RでKO勝ちを収めた。

 来年3月28日に両国国技館で開催される「RISE ELDORADO 2026」で行われる準々決勝は原口vs笠原、ソンヒョンvsYURAの組み合わせとなった。

フェザー級トーナメント準々決勝進出の原口健飛が「勝つって難しいと思うし、素晴らしいなと思う。必ず頂点に立つ」【RISE WS】

2025.11.02 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)で行われた「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」でISKA世界ライトウェルター級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)がペトル・モラリ(モルドバ/Kickboxing fearless)から3つのダウンを奪って1RでKO勝ちを収めた。

 原口は来年3月に行われる準々決勝ではこの日、白鳥大珠を破ったシュートボクシング(SB)の笠原弘希(シーザージム)と対戦する。

  1R、サウスポーの原口とオーソドックスのモラリ。ロー、ジャブで様子をうかがう展開。原口は左インローのフェイントから左三日月蹴り。ボディーを効かされたモラリは腹を押さえ、ダウン。立ち上がったモラリに原口はパンチから三日月蹴りを連打。2度目のダウンを奪う。ここもなんとか立ち上がったモラリ。原口は前蹴り、三日月、左ボディー。なんとかパンチを出すモラリだが、原口の三日月蹴りに右手を挙げ、背中を向けて戦意喪失。レフェリーがダウンを宣言し、原口のKO勝ちとなった。

SBの笠原弘希が延長戦で2つのダウンを奪い白鳥大珠に判定勝ち。準々決勝で対戦の原口健飛に「熱い試合をしましょう」【RISE WS】

2025.11.02 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)で行われた「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」でシュートボクシング(SB)の笠原弘希(シーザージム)が白鳥大珠(TEAM TEPPEN)との延長にもつれ込む接戦の末、2つのダウンを奪って判定勝ちを収めた。

 笠原は来年3月に行われる準々決勝ではこの日、ペトル・モラリに1RKO勝ちを収めた原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)と対戦する。

 1R、サウスポーの白鳥とオーソドックスの構えの笠原。じりじりと圧をかける白鳥。白鳥はロー、笠原は左ジャブ。そこに白鳥は右フックを振る。白鳥は左ミドル、左三日月、前蹴り、右ローと多彩な蹴りを見せる。笠原は飛び込んで左アッパー、右フック。圧をかける白鳥に笠原は右ミドル。笠原は飛び込んでワンツー。白鳥はパンチから右ロー、左ミドルのコンビネーション。白鳥の蹴りと笠原のパンチが交錯し互いに倒れるもスリップの判定。終了間際、白鳥が前に出て左フック。笠原も右フックを合わせる。

中村寛がエン・ペンジェーを破りトーナメント制覇。「しょっぱい試合」と反省も「めちゃめちゃ強い姿に進化して帰って来る」【RISE WS】

2025.11.02 Vol.Web Original

 RISEライト級王者の中村寛(BK GYM)が「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)で行われた「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament」の決勝でエン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)を破り、優勝を果たした。

 今回のトーナメントは3月の両国大会からスタート。中村は1回戦でチャンヒョン・リーに判定勝ち、6月に行われた準決勝ではシュートボクシング(SB)の日本スーパーフェザー級王者・笠原友希に延長の末、KO勝ちを収め決勝に進出。ペンジェーは1回戦でレダ・ベラーセン、準決勝では常陸飛雄馬にともに判定勝ちを収め、決勝に進出した。

 2人は昨年9月に対戦し、中村が延長の末、判定勝ちを収めている。

 1R、ともにサウスポーの構え。中村は左カーフ。ペンジェーは前蹴り。ペンジェーの右ジャブに中村が左フックを合わせるがバックステップのペンジェー。ペンジェーは右ロー、左ストレート。中村の右ジャブはバックステップでかわすペンジェー。そして左ストレート。中村は左ロー。ペンジェーは遠めからヒザ蹴り。ペンジェーは圧をかけて左ストレート。中村は左カーフ。ペンジェーはスイッチして右ストレート。中村のミドルをキャッチしてパンチを狙うペンジェー。

元ボクシング世界王者の吉田実代が12年ぶりのキックルールで判定勝ち。「テッサとできるように頑張る」とRISE女王にターゲット【RISE WS】

2025.11.02 Vol.Web Original

 ボクシングの前IBF女子世界バンタム級、元WBO女子世界スーパーフライ級王者の吉田実代(Bread winner NYC)が「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)で12年ぶりにキックボクシングの試合に出場し、判定勝ちを収めた。試合後のマイクでRISE QUEENフライ級王者テッサ・デ・コム(オランダ/Fightteam Vlaardingen)への挑戦を目標に掲げた。

 吉田はアマチュアボクシング、MMA、キックボクシング、シュートボクシングとさまざまな格闘技で戦った後、2014年にプロボクサーに転向。2019年6月にWBO女子世界スーパーフライ級王座を獲得。1度防衛を果たすも2020年12月に奥田朋子に敗れ王座陥落。翌年、ダイレクトリマッチで王座奪還も2022年5月の初防衛戦で敗れ、再び王座を手放した。その後、アメリカに拠点を移し、2023年12月にはIBF女子世界バンタム級王座を獲得し、世界2階級制覇を成し遂げた。しかし昨年10月の初防衛戦では不可解な判定で敗れ、王座から陥落している。

フライ級王座決定トーナメント決勝は松本天志vs棚澤大空に。松本「フライ級2戦目ですぐにベルトというのは納得がいかない」【RISE WS】

2025.11.02 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)で「第4代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント」の1回戦2試合が行われ、松本天志(TARGET SHIBUYA/同級2位)と棚澤大空(TEAM TEPPEN/スーパーフライ級6位、第7代DEEP☆KICK-53kg王者)が勝利を収め、決勝に進出した。

 今回のトーナメントは前王者・那須川龍心の王座返上に伴うもの。

 松本は1回戦第1試合で塚本望夢(team Bonds/同級3位、初代DEEP☆KICK −51kg王者)と対戦した。

 1R、サウスポーの松本とオーソドックスの塚本。圧をかける塚本に松本は左インロー。塚本は前蹴り。松本は左ミドル、左インロー。圧をかけるのは塚本。松本は左インロー。塚本も左ロー、右インロー。詰めてパンチの連打。足を使って回る松本に塚本はボディーストレート。松本のインローがローブローとなり一時中断。再開後も圧をかけるのは塚本。松本は左インロー。塚本が詰めてワンツー。松本は左インロー、ボディーストレート。塚本は左右のボディー。塚本は距離を詰めて左アッパー。松本が押し返し左ミドル。塚本がパンチを振るが松本がかわす。

那須川龍心の王座返上に伴う王座決定トーナメントがスタート。元王者の数島大陸「何が何でも勝って、僕が次のステージに進む」【RISE WS】

2025.11.01 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)の前日計量が11月1日、都内で開催された。

 今大会から4選手による「第4代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定トーナメント」がスタート。1回戦第1試合で対戦する松本天志(TARGET SHIBUYA/同級2位)は51.4kg、塚本望夢(team Bonds/同級3位)は51.5kg、第2試合で対戦する元王者の数島大陸(及川道場/同級1位)は51.5kg、棚澤大空(TEAM TEPPEN/スーパーフライ級6位)は51.4kgでそれぞれ規定体重をクリアした。

 今回の王座決定トーナメントは前王者・那須川龍心の王座返上に伴うもの。

 計量後に塚本は「久しぶりの51.5kg、調子がいいので、明日はしっかりリベンジして、次の舞台に行ったろうかなと思っています」、松本は「このトーナメントは必ず僕が優勝します」、棚澤は「コンディションは完璧です。明日はリスペクトと覚悟を決めて絶対に勝ちます」、数島は「棚澤選手は1階級上で、しっかり体重を落としてきたので、明日は僕もリスペクトを持って何が何でも勝って、僕が次のステージに進みます。キックボクサーは泣かないぜ」とそれぞれトーナメントに向けての意気込みを口にした。

白鳥大珠の「白鳥のほうが強いってことを証明するだけ」に笠原弘希「しがみついてでも勝ちに行く」 フェザー級トーナメントで対戦【RISE WS】

2025.11.01 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)の前日計量が11月1日、都内で開催された。

 今大会では「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」の3試合が行われる。

 このトーナメントは今年6月にスタート。RISEとGLORYからそれぞれ12名が出場し、約1年かけてトーナメントを行い、生き残った4名によるワンデイトーナメントで優勝者が決まる。今大会からシードとなっていた4選手が登場する予定だったのだが、RISE世界スーパーライト級王者のチャド・コリンズが10月26日の練習中に右肩をケガし、今大会を欠場。コリンズの復帰時期が未定であることから対戦相手のYURA(ダイアタイガージム)が来年春に開催予定の準々決勝に進出することとなった。YURAは今大会では緊急参戦となった伊藤澄哉(戦ジム)とオープンフィンガーグローブマッチで対戦する。

 残るシード選手は白鳥大珠(TEAM TEPPEN)、イ・ソンヒョン(韓国/RAON)、原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)。

決勝は柔のペンジェーvs剛の中村寛。中村は「上手さか強さか。どっちがベルトを巻くべきかは明日分かる」【RISE WS】

2025.11.01 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)の前日計量が11月1日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament」の決勝で対戦する中村寛(BK GYM/第8代ライト級王者)は61.5kg、エン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)は61.15kgでともに規定体重をクリアした。

 今回のトーナメントは3月の両国大会からスタート。中村は1回戦でチャンヒョン・リーに判定勝ち、6月に行われた準決勝ではシュートボクシング(SB)の日本スーパーフェザー級王者・笠原友希に延長の末、KO勝ちを収め決勝に進出。ペンジェーは1回戦でレダ・ベラーセン、準決勝では常陸飛雄馬にともに判定勝ちを収め、決勝に進出した。

 ペンジェーは昨年9月にRISEに初参戦。そこで中村と対戦し、序盤は中村を追い込む場面もあったが、最後は延長で中村が判定勝ちを収めている。

 会見でペンジェーは「RISEで試合をするのは5回目になりますが、中村選手とは2回目となります。明日は決着をつけて必ず勝ってベルを獲りたいと思います」、中村は「メインイベントって“ものすごい盛り上がる試合で”っていうよりかは、僕の中でははっきりどっちかがバターンと倒れて、ちょっと怖いようなメインイベントに明日はなるかなと思うので、楽しみにしていてください。もちろん僕がKOでしっかり勝って、文句なしでベルトをもう一ついただきます」と優勝への意欲を口にした。

元ボクシング世界王者の吉田実代が12年ぶりのキック参戦「どっちもまだトップ戦線でいけるところを見せたい」【RISE WS】

2025.11.01 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)の前日計量が11月1日、都内で開催された。

 12年ぶりにキックボクシングの試合に出場するボクシングの前IBF女子世界バンタム級、元WBO女子世界スーパーフライ級王者の吉田実代(Bread winner NYC)は52.2kg、対戦相手の美斬帝(テツジム)は52.35kgでともに規定体重の-52.5kgをクリアした。

 吉田はアマチュアボクシング、MMA、キックボクシング、シュートボクシングと様々な格闘技で戦った後、2014年にプロボクサーに転向。2019年6月にWBO女子世界スーパーフライ級王座を獲得。1度防衛を果たすも2020年12月に奥田朋子に敗れ王座陥落。翌年、ダイレクトリマッチで王座奪還も2022年5月の初防衛戦で敗れ、再び王座を手放した。その後、アメリカに拠点を移し、2023年12月にはIBF女子世界バンタム級王座を獲得し、世界2階級制覇を成し遂げた。しかし昨年10月の初防衛戦では不可解な判定で敗れ、王座陥落。

 ここ数年、年に1回しか試合ができない状態が続いていたことから残りの現役生活を鑑み、今回、12年ぶりとなるキック復帰を決めた。日本と違いアメリカではボクサーが他の競技を行うことは認められているため、今後は二刀流で試合を行っていくという。

 対戦相手の美斬帝はもともと喜多村美紀の名前で戦い、これまでの戦績は34戦14勝15敗5分ではあるが、小林愛三、寺山日葵、sasori、ぱんちゃん璃奈といった各団体の女子のトップクラスとも対戦経験がある侮れない相手。

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