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鈴木千裕の兄・鈴木宙樹がRISE初参戦。所属もRIKIXに変更【RISE188】

2025.04.24 Vol.Web Original

 RISEが4月24日、「RISE188」(5月31日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードを発表した。

 前RIZINフェザー級王者・鈴木千裕の兄・鈴木宙樹(RIKIX)がRISEに初参戦しTEAM TEPPENの原口アンドレイと対戦する。

 鈴木は2019年に第2代REBELS-BLACK 60kg級王座を獲得。2021年にボクシングに転向し、1戦1勝(1KO)の戦績を残すも、2022年には再びキックボクシングに復帰しONE、RIZINに参戦。昨年5月には「NO KICK NO LIFE」で韓国のムエタイ王者クォン・ヒョヌと対戦するもすねの骨折によりTKO負けを喫している。鈴木は今回より所属をRIKIXに変更し再スタートを切る。

 対する原口は2022年11月にプロデビュー。勝利した試合は全てKO勝ちで破壊力のあるパンチが武器の選手。2024年3月のK-1との対抗戦に抜擢されたが松山勇汰に判定負け。続く6月には奥平将太と対戦し延長ラウンドにもつれるも判定負けを喫し現在2連敗中となっている。

宮﨑小雪が返上したベルトをめぐり6選手参加のトーナメント開催。1回戦は辻井和花vs岩永唯伽、奥村琉奈vs島田知佳【RISE188】

2025.04.24 Vol.Web Original

 RISEが4月24日、「RISE188」(5月31日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードを発表した。

 宮﨑小雪の王座返上に伴う「第3代RISE QUEENアトム級(-46kg)王座決定トーナメント」の開催が決まった。

 出場するのは平岡琴(TRY HARD GYM)、辻井和花(BRING IT ONパラエストラAKK)、岩永唯伽(OISHI GYM)、奥村琉奈(OISHI GYM)、島田知佳(team VASILEUS)、X(調整中)の6選手。

 この日は1回戦のカードとして辻井和花(BRING IT ONパラエストラAKK)vs 岩永唯伽(OISHI GYM)の一戦を発表。この勝者がシードの平岡と7月25日の「RISE190」で準決勝で対戦する。すでに発表されている奥村vs島田の一戦も同トーナメントの1回戦となり、この勝者はXと8月大会で予定されている準決勝で戦う。決勝は10月大会が予定されている。

バンタム級サバイバルマッチで勝利の良星が「どんどんタイトルに挑戦していきます」とタイトル戦線殴り込みをアピール【RISE187】

2025.04.20 Vol.Web Original

「RISE187」(4月19日、東京・後楽園ホール)で今後のバンタム級戦線を占うといっても過言ではないサバイバルマッチ3試合が行われた。

 RISEのバンタム級は2023年12月に大﨑孔稀(OISHI GYM)が鈴木真彦を破り、王座を獲得。昨年はタイのヨーブアデーン・3RDPlaceにKO勝ち、8月の初防衛戦では大森隆之介を退け、11月にはONE Championshipに参戦し「ONE Friday Fights 86」で中国のフオ・シャオロンに判定勝ちと安定した強さを見せている。

 前王者の鈴木は大﨑に敗れた後、昨年3月にはK-1との対抗戦でK-1王者の金子晃大にリベンジを許しどん底に。12月の千葉・幕張メッセでのビッグマッチでフィリピンのジェイミー・ゲイマンに1RKO勝ちを収め、高らかに復活を宣言するも、この日のメインでダウンを奪われたうえで大森に判定負けを喫してしまった。

大森隆之介が鈴木真彦からダウンを奪って勝利。選手たちに「みんなでもっともっと格闘技をでかくしましょう」とメッセージ【RISE187】

2025.04.20 Vol.Web Original

「RISE187」(4月19日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われたバンタム級(-55kg)戦で前RISEバンタム級王者で同級1位の鈴木真彦(TEAM 寿)と同級3位の大森隆之介(EX ARES)が対戦した。

 前日会見で伊藤隆代表が「サバイバルマッチ」と評したこの一戦で大森がダウンを奪った上での判定勝ちを収め、下剋上を果たした。

 鈴木は2023年12月に大﨑孔稀に敗れ、約5年保持していた王座を手放すと昨年3月に行われた「RISE ELDORADO 2024」では「THE MATCE 2022」で勝利を収めたK-1王者の金子晃大にリベンジを許すなど2連敗とどん底に。しかし12月の千葉・幕張メッセでのビッグマッチでジェイミー・ゲイマン(フィリピン/WCCS Philippines)を相手に1Rで2度のダウンを奪いKO勝ちを収め、大﨑からの王座奪還へ向けて再スタートを切った。

1RKO勝ちの伊藤澄哉が-65kgワールドトーナメント出場とオープンフィンガーでのYURA戦をアピール【RISE187】

2025.04.20 Vol.Web Original

「RISE187」(4月19日、東京・後楽園ホール)で“RISE激闘班”と呼ばれる伊藤澄哉(戦ジム/ライト級2位)が石田迅(LEGEND GYM)に1R1分42秒で右ストレート一発でKO勝ちを収めた。

 伊藤は試合後のマイクでRISEとGLORYの共同で開催される-65kgワールドトーナメント「Last Featherweight Standing」への出場とオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)でのYURA戦をアピールした。

 1R、ともにオーソドックスの構え。伊藤は右インロー、左ジャブ、前蹴り。石田は右ロー。伊藤は左ジャブから右ロー、そして左ミドル。石田のローにパンチを合わせる伊藤。石田はスイッチを繰り返す。伊藤はワンツー。伊藤の右ストレートに石田はバックブローも伊藤はしっかりガード。石田が打ち合いに臨もうとするが、伊藤が右ストレートを打ち抜くと石田がダウン。そのまま立ち上がれず、伊藤が一撃でKO勝ちを収めた。

梅井泰成が有井渚海に判定勝ちで復活の狼煙「あきらめていない。またフェザー級のベルトを絶対に獲りに行く」【RISE187】

2025.04.20 Vol.Web Original

「RISE187」(4月19日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで元RISEフェザー級王者の梅井泰成(Mouton)が有井渚海(team VASILEUS)にダウンを奪った上での判定勝ちを収め復活の狼煙を上げた。

 梅井は2022年に王座決定戦で平野凌我を破り第4代王座に就くも、初防衛戦で門口佳佑に敗れ王座から陥落。以降、ここまで5戦し、1勝3敗1ノーコンテスト。前戦は昨年9月の「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」での國枝悠太戦。ダウンを奪われたうえでの判定負けを喫した。

 有井は2022年12月の「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」でSBの山田虎矢太にKO負けを喫し、1年のブランクが空いた2023年12月の「RISE174」では加藤有吾に判定負けを喫し2連敗。昨年3月の「RISE ELDORADO 2024」では松下武蔵との対戦が予定されていたが体調不良で欠場してしまい、加藤戦から1年4カ月のブランクが空いての試合。また今年から武尊率いる「team VASILEUS」に移籍し、階級も一つ上げての再スタートだった。

上半期MVP狙う京谷祐希が熟慮の末に出した結論は…一人パンツ・コントラ・パンツ「試合が終わったらパンツを脱いで印象を残す」【RISE187】

2025.04.18 Vol.Web Original

「RISE187」(4月19日、東京・後楽園ホール)の前日計量が4月18日、都内で開催された。

 バンタム級戦で出場する京谷祐希(TEAM TEPPEN)が計量後の会見で、プロレスでマスクマン同士の対戦の際に行われる「マスカラ・コントラ・マスカラ」ならぬ「一人パンツ・コントラ・パンツ」を示唆。「試合後にパンツを脱ぐ」と口走った。

 京谷は翼(TARGET)と対戦。計量ではともに54.95kgで規定体重をクリアした。

 今大会ではメインの鈴木真彦(TEAM 寿)vs 大森隆之介(EX ARES)、第9試合の伊東龍也(HAYATO GYM)vs 良星(KSR GYM)とバンタム級戦が3試合組まれ、計量後には6選手が揃って会見に臨んだ。

 会見の冒頭、RISEの伊藤隆代表が大会ごとに表彰していた「RISE THREE AWARDS」の形式を変更することを発表した。これまでは大会ごとにMVPを選出し、20万円の賞金が与えられていたのだが、今回から上半期と下半期に分けて、それぞれMVPを選出し、MVPを獲得した選手には100万円が贈られる。いわゆる総取りの形になった。

有井渚海の「やってきたことに間違いはない。倒しに行く」に梅井泰成は「自分と向き合い続けてやってきた。倒しに行く」【RISE187】

2025.04.18 Vol.Web Original

「RISE187」(4月19日、東京・後楽園ホール)の前日計量が4月18日、都内で開催された。

 セミファイナルのフェザー級(-57.5kg)戦に出場する元RISEフェザー級王者の梅井泰成(Mouton)は57.50kg、今回が約1年4カ月ぶりの試合となる有井渚海(team VASILEUS)は57.45kgでともに規定体重をクリアした。

 梅井は2022年に王座決定戦で平野凌我を破り第4代王座に就くも、初防衛戦で門口佳佑に敗れ王座から陥落。以降、ここまで5戦し、1勝3敗1ノーコンテストと戦績は振るわないものの、どの試合も接戦でその実力はいまだに国内フェザー級のトップクラス。

 有井は2022年12月の「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」でSBの山田虎矢太にKO負けを喫し、1年のブランクが空いた2023年12月の「RISE174」では加藤有吾に判定負けを喫し2連敗。昨年3月の「RISE ELDORADO 2024」では松下武蔵との対戦が予定されていたが体調不良で欠場してしまい、加藤戦から1年4カ月のブランクが空いての試合。また今年から武尊率いる「team VASILEUS」に移籍し、階級も一つ上げての再スタートとなる。

バンタム級でサバイバルマッチ。鈴木真彦「自分の時代なんて来ていない」 大森隆之介「格闘技業界は変わらないといけない」【RISE187】

2025.04.18 Vol.Web Original

「RISE187」(4月19日、東京・後楽園ホール)の前日計量が4月18日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。

 メインイベントのバンタム級(-55kg)戦で対戦する前RISEバンタム級王者の鈴木真彦(TEAM 寿)は54.85kg、大森隆之介(EX ARES)は55.00kgだった。

 鈴木は2023年12月に大﨑孔稀に敗れ、約5年保持していた王座を手放すと昨年3月に行われた「RISE ELDORADO 2024」では「THE MATCE 2022」で勝利を収めたK-1王者の金子晃大にリベンジを許すなど2連敗とどん底に。しかし12月の千葉・幕張メッセでのビッグマッチでジェイミー・ゲイマン(フィリピン/WCCS Philippines)を相手に1Rで2度のダウンを奪いKO勝ちを収め、大﨑からの王座奪還へ向けて再スタートを切った。今回は約1年半ぶりの後楽園ホール凱旋となる。

 大森は昨年3月の「RISE ELDORADO 2024」で約1年3カ月ぶりとなる復帰戦に臨み、シュートボクシング(SB)の日本スーパーバンタム級王者でプロデビュー以来13戦全勝だった山田虎矢太を1Rにバックハンドブローで沈める番狂わせを起こした。その勢いを駆って8月の「RISE181」で大﨑の持つ王座に挑戦するも判定負け。今年1月の再起戦では1階級上のフェザー級で上位ランカーの平野凌我と対戦し、判定勝ちを収めている。

 カード発表会見で大森は鈴木について「ずっと追いかけていた選手。前から“鈴木選手とやりたい”と言っていた。ベルトがなくなってもRISEを代表する選手」とリスペクトの気持ちを見せつつも、会見に静かに乱入し鈴木との対戦をアピールした伊東龍也とのやり取りを見て「僕と組まれていること、全然納得いってないですよね?」と直撃。最後は「“いつまで王者ぶってんねん”というのはあるので、今回しっかり勝って、上から物言わせてもらいます(笑)」とも語っている。

参戦2戦目でタイトル挑戦の國枝悠太の「どういう気持ち?」に2年かけて王座を獲得した安本晴翔は「都合のいい話。意地でベルトは守る」【RISE188】

2025.04.16 Vol.Web Original

 RISEが4月16日、都内で「RISE188」(5月31日、東京・後楽園ホール)のカード発表会見を開催した。

 RISEフェザー級王者の安本晴翔(橋本道場)が挑戦者に同級3位の國枝悠太(Never mind/9+nine plus lab)を迎え、初防衛戦に臨むことが発表された。

 安本は2022年7月からRISEに本格参戦。王座奪取も時間の問題と思われたのだが、ここぞという場面でシュートボクシング(SB)の川上叶、魁斗に敗れ、タイトル挑戦には2年の時間をかけることに。昨年10月にやっと実現したタイトル戦で王者・門口佳佑を判定で破り第6代王座に就いた。

 國枝は国内では長くK-1グループを主戦場に戦い、昨年9月にRISEへ初参戦。初戦で元王者で当時、フェザー級3位の梅井泰成にダウンを奪った上での判定勝ちを収め、一気に同級3位にランクイン。2戦目にして今回のタイトル挑戦にこぎつけた。

-61.5kgトーナメント1回戦で中村寛がチャンヒョン・リーにリベンジ。笠原友希、常陸飛雄馬はKO勝ちで準決勝進出【RISE】

2025.03.30 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE ELDORADO 2025」(3月29日、東京・両国国技館 ※ABEMA PPVにて全試合独占生中継)で「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament」が開幕した。1回戦4試合が行われエン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)、常陸飛雄馬(TARGET SHIBUYA)、笠原友希(シーザージム)、中村寛(BK GYM)の4人が勝ち上がり、6月21日に行われる準決勝に進出した。

 準決勝はペンジェーvs常陸、笠原vs中村の組み合わせで行われる。

 RISEライト級王者の中村は2022年にKO負けを喫しているチャンヒョン・リー(韓国/RAON)と対戦。3-0の判定で勝利を収めてリベンジを果たした。

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