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左目を潰された小林愛三が判定負けでリベンジならず。王座防衛のテッサは「K-1のSAHO選手と戦いたい」とアピール【RISE189】

2025.06.30 Vol.Web Original

「RISE189」(6月29日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ」で王者テッサ・デ・コム(オランダ/Fight team Vlaardingen)が挑戦者の小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)を破り2度目の防衛を果たした。

 2人は今回が三度目の対戦。一度目は2022年12月の「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」で行われたRISEとGLORYの対抗戦で対戦し、テッサがダウンを奪ったうえでの判定勝ち。翌年5月には小林が持つRISE QUEENフライ級のベルトをかけて対戦し、テッサが判定勝ちを収め王座を獲得した。テッサは昨年12月には小林愛理奈を破り初防衛を果たしている。

 1R、ともにオーソドックスの構え。いきなり仕掛ける小林。テッサも応じ、動きのある展開に。小林が前蹴りで吹っ飛ばす。テッサはサウスポーにスイッチして左ミドル、左ストレート。小林は圧をかけてワンツー。テッサは左ミドル。小林は詰めて右ボディー、前蹴り。テッサは左ハイ、左インロー。テッサは回るが小林は前蹴り、そして右ボディーストレート。テッサはスイッチを繰り返しワンツーを返すが、小林も左フック、前蹴り。試合はオープンスコアシステムで行われ、ジャッジは3者とも10-10。

2度敗れている王者テッサ・デ・コムに挑戦の小林愛三「33戦目で名前の中に“三”も入っている。三度目の正直にする」【RISE189】

2025.06.28 Vol.Web Original

「RISE189」(6月29日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月28日、都内で開催された。メインイベントで行われる「RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ」で対戦する王者テッサ・デ・コム(オランダ/Fight team Vlaardingen)と挑戦者の小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)はともに51.75kgで規定体重をクリアした。

 2人は今回が三度目の対戦。一度目は2022年12月の「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」で行われたRISEとGLORYの対抗戦で対戦し、テッサがダウンを奪ったうえでの判定勝ち。翌年5月には小林が自身が持っていたRISE QUEENフライ級のベルトをかけてリベンジマッチに臨むも判定負け。ここまでテッサの2戦2勝で小林は「三度目の正直」を期して今回の試合に臨む。

 会見で小林は「やっとこの日が来たなという気持ちでいっぱいです。テッサ選手を見るとしっかりすごく仕上がってきていて、やっぱり対面してみてすごく強くていい選手だなと感じました。だからこそ、このテッサ選手をしっかり超えて、自分に勝って自分に勝って勝ち切ってメインをしっかり締めくくって、私が最後、ベルトを持ち帰りたいと思います」とリベンジと王座奪還への強い決意を見せた。

 テッサは「本当に楽しみです。準備もたくさんしてきました。明日も良い戦いになるとうれしいです。このベルトは私のものです。明日は絶対に私が勝ってまたこのベルトを持って帰ります」と防衛への意欲を見せた。

宮本芽依がダウンを奪われながらも延長の末、小林愛理奈に逆転勝ちで王座獲得。山本美憂も涙【RISE】

2025.05.12 Vol.Web Original

 RISEの初の名古屋大会「RISE Fire Ball NAGOYA(ライズ ファイヤーボール ナゴヤ)」が5月11日、愛知・ポートメッセなごや 第三展示館で行われた。

 セミファイナルで行われた「RISE QUEENミニフライ級(-49kg)タイトルマッチ」で挑戦者の宮本芽依(KRAZY BEE/同級1位)が延長にもつれ込む激闘の末、王者・小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)を破り、第4代王座に就いた。小林は初防衛に失敗した。

 小林は前戦では2階級制覇を目指し1階級上のRISE QUEENフライ級王者テッサ・デ・コムに挑むも判定負け。今回は再起戦でもあった。宮本はアマチュアボクシングで培ったテクニックを武器にデビュー以来、5戦5勝でこの日のタイトル挑戦にこぎつけた。

王者erika♡が盛り下がり気味の女子に危機感「伊藤代表の心を動かすような素晴らしい熱い試合をして防衛する」【RISE173】

2023.11.17 Vol.Web Original

「RISE173」(11月18日、東京・後楽園ホール)の前日計量が11月17日、都内で開催された。

 セミファイナルで行われる「RISE QUEENミニフライ級(-49kg)タイトルマッチ」に出場する王者erika♡(SHINE沖縄)は48.9kg、挑戦者の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)は47.9kgでともに規定体重をクリアした。

 erika♡は昨年行われた「第2代RISE QUEENミニフライ級王座決定トーナメント」で大倉萌、AKARIを下し王座を獲得。その後は肩の手術もありリングを離れていたが、今年8月に地元・沖縄で開催された「TENKAICHI 97」でビョン・ボギョン(MUYEMARU)を相手に判定勝ちを収め復活。今回はRISEへは約1年5カ月ぶりの参戦となる。

 小林は昨年5月にRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪に挑戦も判定負け。それ以降はオープンフィンガーグローブマッチにも挑戦するなどしつつ4連勝。今回は1階級上のミニフライ級で王座に挑む。

小林愛三がテッサ・デ・コムに敗れ王座陥落も「絶対に諦めない」【RISE168】

2023.05.29 Vol.Web Original

「RISE168」(5月28日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISE QUEENフライ級(-52kg)タイトルマッチ」で王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)がテッサ・デ・コム(Fightteam Vlaardingen)を相手に初防衛戦に臨むも、0-3の判定で敗れ、王座が海外に流出した。

 小林は2020年12月に行われた「初代王座決定トーナメント」の決勝で陣内まどかと対戦予定も、陣内がけがで欠場となったため暫定王者に。翌年4月に正規王者に認定された。2022年3月にはGLORYに参戦し、GLORY女子スーパーバンタム級王者ティファニー・ヴァン・スーストに挑戦するもKO負け。再起戦となった7月のイ・ドギョン戦ではダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めるが、12月にはコムと対戦するも1Rにダウンを奪われ、無念の判定負けを喫した。今回は王座をかけてのリベンジマッチだった。

 コムは昨年9月にSuhailey Albertusを破り、Enfusionストロー級(-52kg)王座を獲得。12月に小林を破り、RISE QUEENフライ級1位にランクインした。今年1月には「GLORY RIVALS 5」でジュリアナ・コスナルド(アルゼンチン)と対戦し、判定負けを喫していた。ここまでの戦績は18戦15勝2敗1分。

王座決定戦で対戦のAKARIとerika♡がともに「圧倒的な勝利」にこだわり【RISE159】

2022.06.23 Vol.Web Original

「RISE159」(6月24日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月23日、都内で開催され、メインイベントの第2代RISE QUEENミニフライ級(-49kg)王座決定戦に出場するAKARI(TARGET/同級1位)は48.85kg、erika♡(SHINE沖縄/同級3位)は48.95kgでそれぞれ規定体重をクリアした。

 今回の王座決定戦は初代王者の寺山日葵の引退による王座返上に伴って行われるもの。4選手によって行われたトーナメントでAKARIは宮﨑若菜に2-1の判定勝ち、erika♡は大倉萌に2RKO勝ちを収め、決勝戦に駒を進めた。

 2人は昨年12月に対戦し、erika♡が延長にもつれ込む接戦の末、判定勝ちを収めている。erika♡はその試合後のリングで寺山への挑戦をアピールするも、寺山はケガで欠場中。今年2月に宮﨑と対戦し判定負けを喫し、ミニフライ級の次期挑戦者の座は混とんとしたが、寺山の引退でリセットされた形となっていた。

 AKARIは「ミニフライ級(-49kg)NEXT QUEENトーナメント 2021」で優勝し2021年5月に寺山に挑戦するも判定負け。今回は2度目のベルトをかけた試合となる。

RISE QUEENの小林愛三が初参戦でいきなりGLORY世界王座に挑戦

2022.02.01 Vol.Web Original

3・19 ベルギー・ハッセルト大会でティファニー・ヴァン・スーストと対戦

 RISEのRISE QUEENフライ級王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)が3月19日にベルギーのハッセルトで開催される「GLORY80」(Trixxoアリーナ)に参戦することが2月1日、発表された。

 小林はいきなりスーパーバンタム級王者のティファニー・ヴァン・スースト(アメリカ/Tiffany Van Soest)の持つベルトに挑戦するという破格の扱いとなった。

 小林がタイトルを獲得すれば、2013年に行われた「GLORYフェザー級SLAM世界トーナメント 2013」で久保優太が優勝して以来の快挙となる。

 小林は今回の参戦にあたり「お話をいただいたとき、ゾクゾクしました。GLORYに日本人の気持ちの強さを、和魂を知ってもらえる一戦になると思います。海外での戦いは初ですがサポートしてくれている方が沢山いるので、必ず勝利します! RISE QUEENとしてGLORYのベルトを日本に持って帰ってきます!」とRISEを通してコメントした。

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