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階級アップ初戦の那須川龍心「王者の花岡選手に挑めるように圧倒的に勝ちたい」、ランク1位の政所仁「僕がいる以上はそれより上には絶対いけない」【RISE】

2025.07.02 Vol.Web Original

 RISEが7月2日、都内で「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)の対戦カード発表会見を開催した。

 会見には6月30日に行われた後楽園ホール大会でカードが対戦が発表されているスーパーフライ級(-53kg)1位の政所仁(魁塾)と第3代RISEフライ級王者・那須川龍心(TEAM TEPPEN)も出席した。

 那須川は6月21日に行われた「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」のメインイベントで行われた「ISKA K-1ルール 世界ストロー級(-51.5kg)王座決定戦」でハマダ・アズマニを破り王座獲得も、試合後のマイクで王座返上とスーパーフライ級への階級アップを宣言。今回はその初戦となる。

 政所は昨年6月に「RISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ」で大﨑一貴に挑戦も判定負け。12月には大﨑の王者返上に伴う「第3代RISEスーパーフライ級(-53kg)王座決定戦」で花岡竜にも敗れタイトル戦線から一歩後退した。しかし5月には初の名古屋大会で前フライ級王者の数島大陸に勝利を収め再起を果たした。

王者としての初戦に臨む白鳥大珠がワイルド宣言「ちょっと怖さを見せる」【RISE】

2025.07.02 Vol.Web Original

 RISEが7月2日、都内で「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)の対戦カード発表会見を開催した。

 会見には6月30日に行われた後楽園ホール大会でカードが発表されたRISEスーパーライト級王者・白鳥大珠(TEAM TEPPEN)も出席した。白鳥はSuperFight! スーパーライト級(-65kg)でアンディ・ターランド(イングランド/Tornado gym)と対戦する。ターランドはISKAフリースタイルルール世界ウェルター級王者。今回が初来日となる。

 白鳥は昨年12月に行われた「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」の1回戦で、優勝したペットパノムルン・キャットムーカオに完膚なきまでにやられるも、今年3月の「RISE ELDORADO 2025」で行われた「第5代スーパーライト級(-65kg)王座決定戦」で麻火佑太郎に先制のダウンを奪われながらも最終ラウンドの試合終了間際にダウンを取り返しての逆転判定勝ちで王座を獲得。復活の狼煙を上げた。

 白鳥は「王者としての価値を問われる試合になると思う。RISEの王者として強さを見せていきたいと思う」と王者としての決意を述べると「相手はこの前のRISEでも発表されているんですけど、レジェンドのジェロム・・レ・バンナと試合が決まりました。本当に当時見ていた世代としてはここは必ず超えたいなと思っています。また前回の試合から強くなった姿を見せるので皆さん楽しみにしてください」とジョークを飛ばした。ターランドはバンナに顔が似ていると話題になっている。

GLORY×RISEトーナメントに出場の麻火佑太郎「怖さを見せて勝ちたい」、3週間前にBreakingDown出場のYURA「ケガする前に倒せばいい」【RISE】

2025.07.02 Vol.Web Original

 RISEが7月2日、都内で「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)の対戦カード発表会見を開催した。

 GLORYとRISEが共同で開催する「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」の1回戦4試合が発表された。

 このトーナメントは両団体から−65kgのトップ選手12人ずつが参加し、5大会に渡りRISEブロック、GLORYブロックに分かれてトーナメントを開催。最後に残った4選手によりワンデートーナメントで決勝ラウンドが行われる。

 この日は各ブロック2試合ずつが発表された。RISEのスーパーライト級2位の麻火佑太郎(PHOENIX)がエドゥアルド・カタリン(スペイン/Moi Rui & Susi Team)と対戦する。

 麻火は昨年は年明けから3連勝し、一気にスーパーライト級のキーパーソンに。9月の「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」ではRISE世界スーパーライト級王者チャド・コリンズとの対戦を実現させるも無念の1RKO負けするも、12月の「GLORY RISE FEATHER WEIGHT GRAND PRIX」ではリザーブファイトでヤン・カッファにKO勝ちを収めすぐに復活。今年3月には「第5代スーパーライト級(-65kg)王座決定戦」で白鳥大珠と対戦し、先制のダウンを奪い王座に手をかけたが、最終ラウンドの終了間際にダウンを取り返され、判定負けを喫し王座戴冠を逃した。今回はそれ以来の再起戦となる。

玖村将史がリング上で公開練習「RISEに新しい刺激をぶちかますために来た」【RISE】

2025.06.21 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 TOKYO」(8月2日、東京・大田区総合体育館)でRISEに初参戦する玖村将史(999)が「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」(6月21日、神奈川・横浜BUNTAI)のリング上で公開練習を行った。

 玖村は大田区大会ではいきなり志朗(BeWELLキックボクシングジム)の持つRISE世界バンタム級王座に挑戦する。

 玖村はこの日、2分間のミット打ちを行い、切れのいいワンツー、パンチのコンビネーションを秋元トレーナーの持つミットに打ち込み、好調な仕上がりっぷりを見せた。

 その後にマイクを握ると「RISEファンの皆さん、初めまして。玖村将史です。このRISE WORLD SERIESという素晴らしい舞台で戦えることを非常に楽しみにしています。初参戦でいきなり世界タイトルマッチをやらせていただけることに非常に感謝していますし、ファンの皆さんに認めてもらえるように玖村将史の強さをしっかり見せて勝ちたいと思っています。僕はこのRISEに新しい刺激をぶちかますために来ました。8月2日、大田区総合体育館にぜひ見に来てください」とアピールした。

約5年ぶりに復帰の裕樹が得意のローで北井智大を追い込むもカウンターの右でダウンを喫し無念の判定負け【RISE】

2025.06.21 Vol.Web Original

 RISE史上唯一、3階級制覇を成し遂げ「Mr.RISE」といわれた裕樹(ANCHOR GYM)が「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」(6月21日、神奈川・横浜BUNTAI)で約4年8カ月ぶりの復帰戦に臨み、北井智大(チームドラゴン)と対戦した。裕樹は2Rにカウンターでダウンを奪われ判定負けを喫し、復帰戦を白星で飾ることはできなかった。

 裕樹は2020年11月に那須川天心に引退試合でKO負けを喫して以来の試合だった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけるのは裕樹。回る北井。ガードを固める裕樹に北井は左右のフック。裕樹は右ローから左フック。北井もローを返す。裕樹は変わらずガードを固めて圧をかけて左右のローからパンチ。北井は左右のフックも裕樹はガード。裕樹はローからパンチにつなげる。裕樹は左ボディー、左フック。北井は下がりながらもワンツー。北井は右アッパー、左フック。なおも詰めて右ストレートから左フック。裕樹の腰が一瞬落ちる。裕樹も圧をかけ返し左インローからワンツー。

GLORY×RISEのフェザー級トーナメントでSBの笠原弘希が1回戦突破「このまま勝ち進んで世界一を目指したい」。伊藤澄哉は無念の判定負け【RISE】

2025.06.21 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」(6月21日、神奈川・横浜BUNTAI)で「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」が開幕した。

 この日は1回戦4試合が行われ、日本からはシュートボクシングのSB日本ライト級王者・笠原弘希(シーザージム)と伊藤澄哉(戦ジム)が出場した。

 笠原はLOMPETCH(ロンペット)(タイ/W-BEAST GYM)と対戦した。2人は2022年9月に対戦し、その時は笠原が接戦の末、3-0で判定勝ちを収めている。この日は笠原がダウンを奪ったうえでの判定勝ちを収めた。

 1R、オーソドックスの笠原とサウスポーのロンペット。笠原の前蹴りがローブローとなり一時中断。笠原は左ジャブ、ロンペットは左ミドル。前手で距離を探りながら、互いにミドルとロー、左右のフック。笠原は左ジャブ、右ボディー。ロンペットは左ミドル、左ストレート。笠原は左フック。笠原が圧をかけてボディーと顔面を打ち分け、そしてヒザをボディーに。ロンペットは左ストレート。笠原は詰めて右アッパー、左フック。笠原はコーナーに詰めると右ストレート。ロンペットは回りながらジャブを突くが、笠原は右ストレートが効果的。

中村寛が笠原友希との激闘を制しトーナメント決勝進出。「生ぬるい試合をしていた中国人をぼこぼこにする」とエン・ペンジェーに宣戦布告【RISE】

2025.06.21 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」(6月21日、神奈川・横浜BUNTAI)で「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament」の準決勝2試合が行われ、RISEライト級王者の中村寛(BK GYM)とエン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)が勝利を収め、決勝に駒を進めた。

 中村はシュートボクシング(SB)の日本スーパーフェザー級王者・笠原友希(シーザージム)と対戦し、延長にもつれこむ激戦となったが、延長Rに2つのダウンを奪ってKO勝ちを収めた。

 1R、ともにサウスポーの構え。笠原が左ローを立て続け。中村が左カーフ。笠原は左ミドル。中村は左ロー。笠原は左ロー、左ミドル。笠原は左ローから右ボディー、左フックのコンビネーション。笠原は左ロー。笠原は左右のボディーから左ロー。中村は左ストレート。中村の左ハイに笠原も左ミドルを合わせると、これがローブローとなり一時中断。再開後、笠原は左右のパンチから左ローのコンビネーション。中村は左ミドル、左ハイ。終了間際に笠原が飛びヒザ。これで中村が右目上をカット。

那須川龍心が階級が上の王者を完封してISKA王座を獲得。試合後には王座を返上してのスーパーフライ級戦線への殴り込みを宣言【RISE】

2025.06.21 Vol.Web Original

 RISEフライ級王者の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」(6月21日、神奈川・横浜BUNTAI)で行われた「ISKA K-1ルール 世界ストロー級(-51.5kg)王座決定戦」で勝利を収め、2冠王となった。しかし試合後には王座を返上し、スーパーフライ級(–53kg)での戦いに打って出ることを宣言した。

 那須川はISKA K-1ルール 世界フェザー級の現役王者でもあるハマダ・アズマニ(モロッコ/アルティメットファイトスクール)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。ハマダは長い脚でミドル、ローを飛ばす。那須川のパンチにカウンターを合わせるハマダ。那須川も右ハイ。那須川はハマダのミドルをさばいて左ボディー。那須川は前に出て右ストレート。那須川はコーナーを背負わせ左ボディー。前に出るハマダに左アッパーを合わせる。ハマダはサウスポーにスイッチして左ミドル。那須川は圧をかけてワンツー。ハマダは変則的なキックを飛ばすが見切る那須川。左ミドルのハマダに那須川が右ストレートを打ち抜く。

中村寛の「勘違いしている。腹が立っている。つぶしに行く」に笠原友希は「向かい合って怖さも感じなかった」とさらり【RISE】

2025.06.20 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」(6月21日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が6月20日、神奈川・横浜市内で開催された。

「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament」の準決勝に出場する中村寛(日本/BK GYM/第8代ライト級王者)は61.30kg、笠原友希(日本/シーザージム/シュートボクシング日本スーパーフェザー級王者)は61.45kg、常陸飛雄馬(日本/TARGET SHIBUYA/スーパーフェザー級3位)は61.35kg、エン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)は61.45kgで揃って規定体重をクリアした。

 セミファイナル(第13試合)では中村と笠原が対戦。3月29日に行われた1回戦で中村はチャンヒョン・リーに判定勝ち、笠原はパヌワット・TGTに2RでKO勝ちを収めている。

 計量後に行われた会見で笠原は「相手も調子が良さそうで向かい合ってさらに楽しみになりました。明日はしっかり準決勝に勝って僕が主人公になるんで楽しみにしていてください」と勝利への自信を見せた。

ISKA王座決定戦に臨む那須川龍心「自分勝手にやっている格闘技で少しでも恩を返せたら」と王座獲得に意欲【RISE】

2025.06.20 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」(6月21日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が6月20日、神奈川・横浜市内で開催された。

 メインイベントで行われる「ISKA K-1ルール 世界ストロー級(-51.5kg)王座決定戦」で対戦する那須川龍心(日本/TEAM TEPPEN/第3代RISEフライ級王者)は51.45kg、ハマダ・アズマニ(モロッコ/アルティメットファイトスクール/ISKA K-1ルール 世界フェザー級王者)は51.4kgでともに規定体重をクリアした。

 那須川は昨年11月に数島大陸を1RKOで破り、RISEフライ級王座を獲得。今年2月に行われた年間表彰式「RISE’s PRIZE」ではMVPに輝き、3月のビッグマッチ「RISE ELDORADO 2025」では兄・天心が判定勝ちに終わり、RISE世界バンタム級王者の志朗が判定負けを喫しているクマンドーイ・ペッティンディーアカデミーにKO勝ちを収めている。

 アズマニはプロ戦績は32戦23勝(3KO)8敗1分のISKA K-1ルール 世界フェザー級の現役王者。

 計量後の会見で那須川は「すごくいい練習ができて、整った状態でここまで来れました。自分のためにやっている格闘技を皆さんがすごい応援してくれて、自分はすごい幸せだなと思います。自分勝手にやっている格闘技で、少しでも恩を返せたらと思っているので、皆さん明日はしっかり那須川龍心の全てを見せるので応援よろしく願いします」と語った。

フェザー級トーナメント開幕。笠原弘希「SBを背負って出るからには優勝を目指す」、伊藤澄哉は「“これは負けないな”と思った」【RISE】

2025.06.20 Vol.Web Original

 RISEのビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA」(6月21日、神奈川・横浜BUNTAI)の前日計量が6月20日、神奈川・横浜市内で開催された。

 今大会から開幕する「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」に出場する笠原弘希(日本/シーザージム/第3代SB日本ライト級王者)は65.00kg、対戦相手のLOMPETCH(ロンペット)(タイ/W-BEAST GYM/元ISKAムエタイ世界スーパーライト級王者)は64.80kgで規定体重をクリアした。

 笠原は当初、ジェイコブ・ウェイマン(アメリカ/WSRフェアテックス)と対戦の予定だったがウェイマンが耳の負傷でドクターストップとなり欠場。対戦相手がLOMPETCHに変更となった。2人は2022年9月に対戦し、その時は笠原が接戦の末、3-0で判定勝ちを収めている。

 計量後の会見で笠原は「この大会にかける思いは本当に強くて、本当にSBを背負って出るからには本当に優勝を目指して突き進んでいきたいなと思っている。対戦相手のロンペット選手は一度対戦したことがあるんですけど、新しいルールで、新しい舞台で戦うので 本当に油断なんて1ミリもしていなくて初めて戦うつもりで、全力を出し切って明日は勝ちに行きます」、LOMPETCHは「明日はKOで倒します」とそれぞれ語った。

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