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宮﨑小雪が元ボクシング世界王者から2度のダウンを奪ってKO勝ち。連勝を13に伸ばす【RISE180】

2024.07.27 Vol.Web Original

「RISE180」(7月26日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われたアトム級(-46kg)のsuperfight!でRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)がKO勝ちを収め、連勝を13に伸ばした。

 宮﨑は元WBC女子世界ライトフライ級、元WIBA世界ミニマム級王者のサムサン・C2M MUAYTHAI&FITNESS(タイ/C2M MUAYTHAI)と対戦した。

 1R、サウスポーの宮﨑とオーソドックスの構えのサムサン。いきなり右ミドルの連打から右ボディーストレートのサムサン。宮﨑はワンツーから左インローを返す。サムサンも右ミドル、右インロー。宮﨑は左インローを連打。サムサンはパンチを連打も宮﨑はクリーンヒットは許さず、左インロー。そして左ストレート。宮﨑の蹴りを嫌がるサムサン。サムサンが右インローも宮﨑は左インローの連打で下がらせる。サムサンの意識が下に行ったところで左ハイの宮﨑。圧をかけて下がらせると右フックでダウンを奪う。立ち上がったサムサンに左インロー、左ストレートで追い込む宮﨑。

YA-MANがガチのボクシングスパーで順調な回復を証明。鈴木博昭との「人間同士の根本的な戦いを見てほしい」【超RIZIN.3】

2024.07.13 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が7月13日、都内で開催された。

「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)をケガのため欠場したRISEオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)-65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が順調な回復ぶりを見せた。

 YA-MANは今大会では自らの欠場で流してしまった元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)との仕切り直しの一戦に臨む。

 登場したYA-MANは「ガチのボクシングスパーリングをやります」と言うや同門のRISEスーパーフェザー級2位の常陸飛雄馬を呼び込み、3分間のボクシングスパーを行った。

 スパー後「皆さん、ケガのことが心配だと思うので、全く問題ないということを伝えるためにやった。見ての通り全く問題ない。仕上がりはめっちゃいい。MMAのスパーでも自分のレベルアップが実感できている。テイクダウンを取れなかった相手からも取れるようになった。今回はMMAファイターのYA-MANを見てもらいたい」と自信を見せた。

志朗がKO逃すもアルゼンチンからの刺客に完勝し9月の横浜大会での田丸辰との再戦をアピール【RISE179】

2024.07.01 Vol.Web Original

 RISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELL キックボクシングジム)が「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)で約4年ぶりに後楽園ホールのリングに上がり、ISKAアルゼンチンフェザー級(−57kg)王者の“The Jewel”クリスティアン・マンゾ(アルゼンチン/Demonios Team Argentina)に判定勝ちを収めた。

 試合後のマイクでは9月に神奈川・横浜BUNTAIで行われる「RISE WORLD SERIES 2024 YOKOHAMA」で、今年3月にノーコンテストに終わった田丸辰との再戦をアピールした。

 志朗が後楽園ホールで試合をするのは2020年7月19日の「RISE140」での清志戦以来。前日会見では「ラスト後楽園のつもりで試合をする。RISE王者の強さを見せつけないといけないと思っている」と語り、KO勝利を自らに義務付け、この日のリングに上がった。

花岡竜が長谷川海翔とのハイレベルな試合を制し「今年中にベルトを獲りたい」と王者・大﨑一貴への挑戦をアピール【RISE179】

2024.07.01 Vol.Web Original

「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたスーパーフライ級戦で同級3位の長谷川海翔(誠剛館)と同5位の花岡竜(橋本道場)が対戦した。試合はハイレベルな攻防を繰り広げた末、花岡が3-0の判定勝ちを収め、RISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴 (OISHI GYM)への挑戦をアピールした。

 1R、サウスポーの長谷川とオーソドックスの花岡。ローを飛ばす花岡に長谷川は右ジャブから左ハイ。花岡は左ロー。長谷川は左ストレート、左ミドル。花岡は左カーフ。長谷川はワンツー、左インロー。花岡は右ハイ。長谷川が左ストレート。花岡も右のパンチをヒット。花岡の右ハイはバックステップの長谷川。花岡は左ミドル。花岡の前蹴りをキャッチして左ストレートの長谷川。花岡が前蹴り、長谷川はワンツー。なおも圧をかけて左ストレート。花岡は左ロー。花岡はスイッチを繰り返して蹴りとヒザ。長谷川は距離を取ってローを当てさせない。花岡は踏み込んで左ミドルを連打。

前王者・梅井泰成が約2年3カ月ぶりの勝利。「もう1回、門口チャンピオンに挑戦できるところまで駆け上がる」と宣言【RISE179】

2024.07.01 Vol.Web Original

「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)で前RISEフェザー級王者で現在、同級3位の梅井泰成(Mouton)が同5位の翔(REVOLT)に判定勝ちを収め、復活の狼煙を上げた。

 梅井は2022年3月に行われた王座決定戦で平野凌我を破り王座を獲得するも、8月に行われた初防衛戦で門口佳佑(EX ARES)に敗れ、王座から陥落。その後、魁斗と安本晴翔に判定負け。その間にはウォームとのノーコンテストの試合もあり、現在3連敗中。実に約2年3カ月、勝ちがない状況となっていた。

 1R、サウスポーの梅井とオーソドックスの翔。梅井は左ボディーストレート、左ハイ。翔の右ハイは見切る。梅井は右ロー。前に出る翔に回って左ボディーストレートの梅井。翔が詰めるが足を使ってかわし、左フックからヒザ。梅井は関節蹴りから左ストレート。梅井は左インロー、奥足へのロー。翔が前に出るところにカウンターで左ストレート。

“台湾の妖精”ワン・チンロンが元“最強キャバ嬢”Melty輝に判定勝ち。日本での初勝利に日本語で感謝の言葉【RISE179】

2024.06.30 Vol.Web Original

「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)で行われた女子のミニフライ級の一戦で元“最強キャバ嬢”Melty輝(team AKATSUKI)と“台湾の妖精”ワン・チンロン(TKBA/PUNCHUP)が対戦し、チンロンが3-0の判定で勝利を収めた。

 チンロンはRISEには2回目の参戦。前回はRISE QUEENミニフライ級(-49kg)王者の小林愛理奈にKO負けを喫している。日本にはこれまで2018年にKrushに参戦し壽美と、2023年にはKNOCK OUTに参戦しぱんちゃん璃奈と対戦もいずれも判定負け。今回、日本での初勝利を挙げた。

 2人は前日会見で互いの印象を問われた際にチンロンが「シリコン顔」とクールに指摘するとMeltyは動じることなく「整形に1000万円かけた」と告白するなどし、会見を盛り上げていた。

元“最強キャバ嬢”Melty輝が伊藤隆代表に前代未聞の公開“色恋営業”。対戦相手の「シリコン顔」の指摘には「整形、1000万してます」【RISE179】

2024.06.29 Vol.Web Original

「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)の前日計量と会見が6月29日、都内で行われた。

 女子のミニフライ級戦で対戦するMelty輝(team AKATSUKI)とワン・チンロン(台湾/TKBA/PUNCHUP)が女子ならではのやり取りで会見を沸かせた。

“最強キャバ嬢”として名を馳せたMeltyはRISE初参戦となった昨年5月のYAYAウィラサクレック戦では右ハイキックでダウンを奪った末の判定勝ちを収める番狂わせを起こした。その後、小林愛三、宮﨑若菜という格上相手に連敗中で今回は約7カ月ぶりの試合となる。

 Meltyは「11月に負けてからずっと試合が決まらなくて、試合に負けるということはこういうことなんだなと。同じジムの人たちが試合が決まって勝っていく中で、自分は試合が決まらずに今日まで来ました」と敗戦後の日々を振り返った。そして「私はキャバ嬢だったのに一番媚を売る人を忘れていて」と言うや、会見場の後方にいたRISEの伊藤隆代表に「伊藤代表、相々傘のオリシャンを作ってきたので、これからよろしくお願いします。明日は、悔しい思いをしてきたので結果を残せるように頑張りたい」と前代未聞の公開“色恋営業”。

志朗が「ラスト後楽園のつもりで試合をする。RISE王者の強さを見せつけないといけないと思っている」とKO勝利を自らに義務付け【RISE179】

2024.06.29 Vol.Web Original

「RISE179」(6月30日、東京・後楽園ホール)の前日会見が6月29日、都内で行われた。RISE世界バンタム級王者で、今回、実に約4年ぶりに後楽園ホールのリングに立つ志朗(BeWELL キックボクシングジム)が「ラスト後楽園のつもりで試合をする」と決意を述べた。

 会見に先立って行われた計量で志朗は54.95kg、対戦相手の“The Jewel”クリスティアン・マンゾ(アルゼンチン/Demonios Team Argentina)は54.85kgでそれぞれ規定体重の−55kgをクリアした。計量後のフォトセッションの際にはマンゾがなにやらお土産を渡し志朗が困惑の表情を浮かべるシーンも。

 会見でマンゾは「明日は最高のショーにしたいので、皆さんが楽しめるように志朗選手と全力で戦いたい。志朗選手はとても強くていい選手だと思う。でも俺が来たからには明日は誰が強いのか見せてやりたいと思う」と語った。

ペットパノムルンとの3度目の対戦に「俺は最後だと思っている」と不退転の決意で臨む原口健飛「ぼこぼこ作戦。とにかく殴り続ける」【RISE】

2024.06.18 Vol.Web Original

「GLORY 93」(7月20日、オランダ・ロッテルダ/トップスポーツセントラム)でGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)に挑戦するISKA世界ライトウェルター級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が6月18日、会見を行った。

 原口は2021年と2022年にRISEのリングでペットパノムルンと対戦するもいずれも判定負け。今回は3度目の対戦となる。

 2度目の対戦はRISE世界スーパーライト級(-65kg)王座決定戦として行われ、ペットパノムルンが王座を獲得も昨年12月のRISEで行われた初防衛戦でチャド・コリンズに判定で敗れ、王座を手放している。ペットパノムルンはそれ以来の再起戦となる。

 原口はペットパノムルンとの2度目の対戦以降、4連勝。その中には元GLORY王者セルゲイ・アダムチャックからの判定勝ち、GLORY世界フェザー級1位エイブラハム・ヴィダレスからのKO勝ちも含まれている。

 原口は「2回負けてからペッチとやるためにやってきた。ようやくたどり着いたという感じ。でもここまで戦ってきた相手は全員強敵でその時はその時に集中していたので、意外に早かった」などと決戦を控えた現在の心境を口にした。

 ペットパノムルンの印象については「変わってない。強いと思うし。今、試合が近づくと“強いんだろうな”という気持ちも出てくるし。でもチャドに負けたりとかしているし、行けるなと思っている」と語った。

 そのチャド戦については「参考になった。チャドのようにあんなに手数を出せるかは分からないが、チャドより当て勘はあると思っている。チャドは言い方は悪いが無駄なパンチが多い。僕は出したパンチは全部当てる能力は持っている。参考にはなった」とのこと。

那須川龍心が際どい判定で塚本望夢に勝利。王者・数島大陸が「やりましょう」と挑戦者に逆指名もタイトル戦の行方は…【RISE】

2024.06.16 Vol. Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)でフライ級1位の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が同3位の塚本望夢(team Bonds)を2-1の判定で破り、RISEフライ級王者・数島大陸(及川道場)への挑戦に一歩前進した。

 2人は過去にアマで1回、プロで1回対戦しいずれも塚本が勝利を収めており、那須川にとっては今回ばかりは負けが許されない状況での試合だった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。塚本の蹴りにパンチを合わせる那須川。塚本は左右の蹴りを打ち分ける。塚本は左ジャブ、右ロー。那須川は飛び込んでの左フック。ここから距離が詰まりパンチを打ち合う。塚本は左ボディー。那須川が圧をかけて、左ボディー。ともにジャブを刺し合う。那須川が左ボディー。塚本はワンツー。塚本のバックブローに那須川が前蹴りを合わせ、塚本がスリップダウン。ともに攻撃を出し合う中、ゴング。

中野椋太vs宇佐美秀メイソンはバッティングによる負傷判定でドロー。宇佐美側はバッティングを否定【RISE】

2024.06.16 Vol. Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)で行われたRISEウェルター級王者・中野椋太(誠至会)とISKAインターコンチネンタル ウェルター級暫定王者の宇佐美秀メイソン(カナダ/Battle Box)の一戦は2R、負傷判定によるドローに終わった。

 1R、オーソドックスの中野とサウスポーの宇佐美。中野が右ハイを飛ばすと宇佐美はワンツー。互いのミドルが交錯。中野の右インローがローブローで一時中断。宇佐美が左ハイを飛ばす。中野は右ミドル。パンチが交錯し、宇佐美は右ロー。宇佐美の左ハイに中野は左フックを合わせる。中野は左フック右ハイを追撃。宇佐美が前蹴り、パンチを返すが中野は左フック、右ストレート。宇佐美は強烈な左インロー。中野は右ハイ。互いに前手で距離を探る中、中野は右ミドルから右フック。宇佐美はすぐに打ち返し、左フックをヒット。

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