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原口健飛がフェザー級1位のヴィダレスと対戦。勝ってペットパノムルンの持つ王座挑戦へ【RISE】

2023.11.10 Vol.Web Original

 RISEの今年最後のビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2023 FINAL Round」(12月16日、東京・両国国技館)の追加カード発表会見が11月10日、都内で開催された。

 今大会ではGLORYとの対抗戦GLORYとの対抗戦「RIVALS」を6試合開催。ここまで3試合が発表され、この日は残りの3試合が発表された。

 ISKA世界ライトウェルター級王者・原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)がGLORY世界フェザー級1位のエイブラハム・ヴィダレス(メキシコ/Living legacy)と対戦する。

 原口は昨年8月にRISE世界スーパーライト級王座決定戦でGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ/Kiatmoo9)に延長の末、判定負け。その後、セルゲイ・アダムチャック、ジェレミー・モンテーリョ、アンバー・ボイナザロフを相手に3連続KO勝ちを収めている。

 ヴィダレスは昨年10月にペットパノムルンの持つGLORY王座に挑戦も判定負け。前戦ではアフマド・チクサークに1RKO勝ち。原口が勝利を収めたアダムチャックには2019年に敗れている。

白鳥大珠がYA-MANvs朝倉未来戦でYA-MANの勝利を予想も「万が一負けるようなことがあれば、俺が行く」【RISE】

2023.11.10 Vol.Web Original

 元RISEライト級王者の白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が11月10日、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)で行われるYA-MAN vs 朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)戦について言及した。白鳥は「最後はYA-MANが倒しきる」と予想も「もし万が一負けるようなことがあれば、俺が行くぞ、という気持ち」と自らの出陣の可能性も口にした。

 白鳥はYA-MANとは昨年10月に通常のグローブマッチで対戦し、激闘の末、判定勝ちを収めている。それを踏まえ「朝倉未来選手は僕と同じサウスポーで身長もリーチもYA-MANよりあると思うので、展開としては似たような感じになると思う。YA-MANはいつもと変わらず、殴りに行って倒しに行くと思う。YA-MANはダウンする気がするが、それがいつものYA-MAN。最後はYA-MANが倒し切るような気がする。ただRISEの選手として、オープンフィンガーの王者として戦うわけだから、ふがいない結果だけは残すなよと。もし万が一負けるようなことがあれば、俺が行くぞ、という気持ちです」と語った。

 またISKA世界ライトウェルター級王者で、先日、朝倉のジム「JAPAN TOP TEAM」で打撃コーチを務めることが発表された原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)は「勝敗予想はできないが、お互いのいい部分や悪い部分は分かっているが、ほんまに分からない。どっちも一発あるし、どっちも当て勘があるし。あの2人にふさわしい試合をしてくれると思っているんで、純粋に楽しみ」と語るにとどめた。

朝倉未来が会見でYA-MANに「無理してる」、ケルベロスに「まず感謝から言え」、山口裕人に「本当に強いのか?」と言いたい放題【FIGHT CLUB】

2023.11.04 Vol.Web Original

YA-MANと朝倉未来がOFGマッチで対戦

 初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がプロデュースする新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」(11月19日、会場非公開)のカード発表会見が11月4日、都内で行われ全7試合が発表された。

 メインイベントを務めることが決まっているYA-MAN(TARGET SHIBUYA)の対戦相手は朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)。朝倉の他にもJAPAN TOP TEAMから西谷大成と白川陸斗も参戦し、後半3試合はYA-MAN軍団vs朝倉未来軍団の対抗戦となった。西谷は山口裕人(道化倶楽部)、白川は木村“ケルベロス”颯太(心将塾)が迎え撃つ。

 会見の冒頭、YA-MANは「前にトライフォース赤坂で練習させてもらっていたが、この前、ケラモフに負けて、そこからモチベーションが下がったといって2カ月くらい練習していない。そんな負けてやり返そうと思わない、ダサい男だとは思っていなかった。こんな人が格闘技界のトップにいたら、格闘技界がダサくなる。だから俺がボコボコにして昔の朝倉未来を呼び戻したいと思っている」とここ最近展開している朝倉未来批判をこの日も繰り返した。

1年3カ月ぶり復帰のレオナ・ペタスが「チャンヒョン・リーに近い選手を呼んでほしかった」【K-1】

2023.10.31 Vol.Web Original

 新生K-1第2章の第2弾大会となる「K-1 ReBIRTH 2」(12月9日、エディオンアリーナ大阪)の追加カード発表会見が10月30日、都内で行われた。

 K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者のレオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が約1年3カ月ぶりの復帰戦に臨むことが発表された。

 レオナは昨年9月の「よこはまつり」で行われた「K-1 WORLD GP第5代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」を制し、王座を獲得も右拳のためケガで長期欠場していた。

 今回は欧州の二冠王レミー・パラ(フランス/CRACHARIAS)と対戦する。パラはWAKO世界−62kg級、IKBO世界−60kg級の二冠王でプロ戦績は13戦12勝(9KO)1敗の22歳。

 レオナは会見で「まず、なぜそんなに大したことない外国人を呼んでくるのか。僕はチャンヒョン・リーとやりたいとずっと言ってきた。もっとそれに近い選手を呼んでほしかった。この試合は僕の復帰戦で終わると思う」とかねてからアピールしていたRISEスーパーフェザー級王者のチャンヒョンの名を挙げ、物足りなさを口にした。もっとも「弱いんじゃないんです。僕は王者なので、僕からしたら弱い。宮田さんとカルロスさんになってから初めてなので僕がどれだけ強いのかお披露目しようと思っている」とISKAのK-1ルールの王者を倒して王座を獲得している実績はそれなりに評価。

 気になる拳の状況については「ばっちり。期待以上のものを見せられると思う。正直、9月も痛かった。痛くても優勝できた。全然余裕」と語った。

6月までKNOCK OUTで活躍の松下武蔵が2021年以来の参戦で彪司に判定勝ち【RISE172】

2023.10.30 Vol.Web Original

「RISE172」(10月29日、東京・後楽園ホール)で今年6月までKNOCK OUTのリングに上がっていた松下武蔵(GOD SIDE GYM)が2021年6月以来のRISE参戦を果たし、彪司(TEAM TEPPEN)と対戦。3-0の判定で復帰戦を勝利で飾った。

 松下はKNOCK OUTでは「武蔵」のリングネームで活躍。今年3月に行われたKNOCK OUT初のビッグマッチとなった代々木大会で初参戦を果たすと、いきなりKNOCK OUT-BLACKスーパーバンタム級王者の古木誠也に1RKO勝ち。次戦では小倉尚也と次期挑戦者決定戦で対戦し、ここも1RKO勝ちを収め、8月大会で古木への挑戦が決まったが、当時所属していた「WIVERN」を退会したことから大会を欠場し、タイトル挑戦は実現しなかった。

数島大陸が松本天志との王座決定戦制し悲願の王座獲得。「絶対に田丸選手にリベンジする」【RISE172】

2023.10.30 Vol.Web Original

「RISE172」(10月29日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われた「第2代RISEフライ級(-51.5kg)王座決定戦」で数島大陸(及川道場/同級1位)と松本天志(HAWK GYM/同級2位)が対戦し、3-0の判定で数島が勝利を収め、悲願の王座獲得を果たした。

 今回の王座決定戦は初代王者。田丸辰の王座返上に伴い行われるもの。数島は初代王座を田丸と争い、無念の敗戦。その後、2連勝で復活。今回の王座決定戦への出場を勝ち取った。松本は今年2月に行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」では大方の予想を覆し、空龍、塚本望夢を破り優勝。一気にフライ級トップ戦線に躍り出た。

 数島はプロ戦績14戦10勝(6KO)2敗2分の20歳、松本は9戦8勝(4KO)1敗の19歳とKO率の高い若い選手同士の対戦となった。

 1R、ともにサウスポーの構え。数島が左ロー、松本は右ハイで様子を見る。数島は左ストレート、松本は右ジャブ返す。互いの左が交錯。松本が左ストレートも数島がカウンターで右フックをヒット。終了間際にバッティングで中断。ジャッジ3者とも10-10のイーブン。

門口佳佑が初防衛に成功しリング上からK-1王者・軍司泰斗に対戦呼び掛け。会見では「軍司選手と龍聖選手の勝者とやりたい」【RISE172】

2023.10.30 Vol.Web Original

「RISE172」(10月29日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「RISEフェザー級(-57.5kg)タイトルマッチ」で王者・門口佳佑(EX ARES)が魁斗(立志會館)を相手に初防衛戦に臨み、3-0の判定で勝利を収めた。そして試合後のマイクで、リングサイドで試合を観戦していたK-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)にフェザー級最強をかけた戦いを呼び掛けた。

 門口は昨年8月に梅井泰成を破り王座を獲得すると、以降、シュートボクシング(SB)の山田彪太朗、K-1の新美貴士、SBの川上叶といった他団体の王者クラスを相手に3連勝を収めている。

 魁斗はホームリングのSBでは川上に敗れるもRISEのリングでは前王者の梅井、そして前戦では元KNOCK OUT-REDフェザー級王者の安本晴翔を破り、今回の挑戦にこぎつけた。2人は2021年7月に対戦し、その時はい魁斗は2-1の判定で勝利を収めている。

中村寛がYA-MANプロデュースの「FIGHT CLUB」参戦に否定的。「やらんの分かっとって名前出してるだけちゃいます?」【RISE】

2023.10.25 Vol.Web Original

 RISEライト級王者の中村寛(BK GYM)が10月25日、全試合オープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に特化した新たな格闘技イベント「FIGHT CLUB」への参戦に否定的な見解を示した。

 中村はこの日、RISEの今年最後のビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2023 FINAL Round」(12月16日、東京・両国国技館)の第1弾カード発表会見に出席。GLORYとの対抗戦「RIVALS」でアフマド・アコーダッド(モロッコ/Brutal Gym)との対戦が発表された。

 中村については19日に行われた「FIGHT CLUB」の立ち上げ発表会見でプロデューサーを務める初代RISE OFGM -65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が「オープンフィンガーで戦いたい選手は一人いる。自分の知名度が上がったきっかけの試合があって。それは中村寛戦。会見の時に“オープンフィンガーでやれよ”と煽ったが、中村寛から“王者になって暇ができたらやってやる”と言われた。王者になったし、俺もオープンフィンガーの王者になった。次は誰とやる?って感じだと思うので、そこは面白そうだと思う」と中村の名を挙げ、注目を集めていた。

GLORYとの対抗戦に3王者が参戦。肩の脱臼明けの中村寛「ぶっつけ本番でしばいてやろうと思っている」【RISE】

2023.10.25 Vol.Web Original

 RISEの今年最後のビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2023 FINAL Round」(12月16日、東京・両国国技館)の第1弾カード発表会見が10月25日、都内で開催された。

 今大会ではGLORYとの対抗戦「RIVALS」として6試合を行う予定で、この日は3試合が発表された。

 ライト級戦ではRISEライト級王者の中村寛(BK GYM)がアフマド・アコーダッド(モロッコ/Brutal Gym)と対戦する。

 中村は今年4月に直樹を破り、王座獲得。戴冠後初の試合となった8月のアリシェル・カルメノフ戦ではもつれて倒れた際に肩を脱臼してしまいノーコンテスト。今回はそれ以来の復帰戦となる。アコーダッドはモロッコ出身の22歳でプロ戦績は15戦13勝(7KO)2敗。184センチの長身で中村との身長差は実に20センチとなっている。

 中村は「前回は不本意な形で僕自身もそうだが、ファンもフラストレーションがたまっているなというのはすごく思っていて。今年中にそれを撤回して、勝ちで終わろうと思っている。その中で文句ない相手なんじゃないですかね。でかくて、戦績を見ても強いといわれている選手を完膚なきまでにボコボコにして会場を沸かせるんで、楽しみにしていてください」と気合十分。

志朗、大﨑一貴、宮﨑小雪がタイからの刺客を迎撃。志朗はタイでの武者修行を予定【RISE】

2023.10.25 Vol.Web Original

 RISEの今年最後のビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2023 FINAL Round」(12月16日、東京・両国国技館)の第1弾カード発表会見が10月25日、都内で開催された。

 今大会ではクマンドーイ・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)と田丸辰(TRY HARD GYM)による「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」の決勝戦が行われるのだが、この日はRISEとペッティンディーアカデミーとの対抗戦3試合が発表された。

 RISE世界バンタム級王者の志朗(Be WELLキックボクシングジム)、RISEスーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)、RISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪(TRY HARD GYM)がペッティンディーアカデミーからの刺客を迎え撃つ。

 志朗は8月に行われたトーナメント準決勝でクマンドーイに敗れ、今回が再起戦。ブンロン・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー)と対戦する。

那須川天心のRISEラストマッチで戦った風音が引退。「僕の格闘技人生を政所仁との試合でフタをしたいと思った」

2023.10.25 Vol.Web Original

 RISEを主戦場に戦い、2021年に行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」優勝者の風音(TEAM TEPPEN)が10月25日、現役引退を発表した。RISEの今年最後のビッグマッチ「RISE WORLD SERIES 2023 FINAL Round」(12月16日、東京・両国国技館)で引退セレモニーが行われる。

 風音は2019年に拠点を大阪から東京に移しTEAM TEPPENに所属。「RISE134」でRISE初参戦を果たすと、2021年には「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」に参戦。同トーナメントでは「選抜マッチ」に出場予定だったが、対戦相手の大﨑孔稀が新型コロナウイルス陽性で欠場となったため、そのまま本戦出場。1回戦で江幡睦、準決勝で政所仁、決勝で志朗と格上の3人を下し優勝を果たした。

 試合後のリングで同門の那須川天心のRISEラストマッチの相手に名乗りを挙げ、2022年4月に「RISE ELDORADO 2022」で対戦。0-2の判定で惜敗し、リング上で悔しさをあらわにした。同年6月の「THE MATCH 2022」では「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」優勝者の黒田斗真に延長にもつれ込む接戦の末、判定勝ち。その余勢を駆って10月の「RISE WORLD SERIES 2022」では大崎一貴の持つRISEスーパーフライ級王座に挑戦するも0-2の判定で敗れ、悲願の王座獲得はならず。

 今年3月には田丸辰に敗れ、現在開催中の「RISE WORLD SERIES 2023 -54kg Tournament」への出場を逃すと7月の「RISE WORLD SERIES 2023 1st Round」ではリザーブマッチで政所と対戦し、本戦1-0、延長は1-2の際どい判定で敗れていた。

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