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7・27「超RIZIN.4」で開幕の「フライ級GP」参戦選手8人が決定。元谷友貴が階級を下げての電撃参戦【RIZIN】

2025.06.15 Vol.Web Original

 RIZINが6月14日、北海道・札幌の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われた「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」の大会中に「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」の出場者を発表した。

 トーナメントには8選手が参加し「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で1回戦が行われる。

 出場するのは扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)、神龍誠(神龍ワールドジム)、伊藤裕樹(ネックス)、山本アーセン(KRAZY BEE / NAUGHTY HOUSE)、ヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)、アリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン/KHK DAGESTAN)、エンカジムーロ・ズールー(南アフリカ/CIT Performance Institute)、元谷友貴(アメリカン・トップチーム)の8人。

 中でも注目は元谷。元谷は2012年にはフライ級王座決定トーナメントを制し、DEEP最年少となる22歳で王座を獲得。初代と第3代王座に輝いた。しかし2016年4月の「RIZIN.1」では56.7kg契約でアラン・ナシメントと対戦の予定だったが、前日計量で契約体重をオーバーし体重が落ちず体調不良となったことからドクターストップがかかり試合は中止に。同月、DEEPフライ級王座を返上している。その後はバンタム級で活躍。2018年10月にはDEEPでバンタム級王座を獲得。今年3月の香川大会では井上直樹の持つRIZINフェザー級王座に挑戦も1-2の判定で敗れ、王座獲得に失敗した。

 今回のフライ級トーナメント参戦について、榊原信行CEOは大会後の総括の際に「元谷から強い要望があった」と語っている。

ケラモフが木村柊也に判定勝ちでシェイドゥラエフの王座に挑戦…と思いきや榊原CEOは「落ち着いてもう一回どうするか考えたい」【RIZIN LANDMARK】

2025.06.15 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の北海道大会となった「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)のメインイベントでヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)と木村柊也(BRAVE)が対戦した。試合は3Rにもつれ込む激闘となり、ケラモフが3-0の判定で勝利を収めた。

 木村は2023年12月にプロデビュー。GLADIATOR、GRACHANで4戦4勝(4KO)と白星を重ね、今年3月の香川大会でRIZIN初参戦。柔術の2019年の全日本柔術選手権優勝者の横山武司との究極の「寝技vs打撃」の一戦で1Rに一撃の右フックでKO勝ちを収めた。
 
 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来に1Rで一本勝ちを収めフェザー級王座を獲得。11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから昨年11月の名古屋大会で約1年ぶりにRIZIN出場を果たし、摩嶋一整に1R28秒で秒殺KO勝ちを収めた。その勢いを駆って大晦日には階級を上げてライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザに挑戦。テイクダウンしトップを取るもサトシの三角絞めにタップ、無念の1R一本負けで2階級制覇とはならなかった。今回はもともとのフェザー級に階級を落としての試合だった。

堀江圭功が西川大和をパウンドの連打でKO。西川の体重差発言には「ミドル級までは体重戻らないけどなー」【RIZIN LANDMARK】

2025.06.15 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の北海道大会となった「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)のセミファイナルで堀江圭功(ALLIANCE)と西川大和(西川道場)が対戦した。試合は堀江が1Rで西川をパウンドの連打でKOした。

 堀江はパンクラス、UFCを経て2021年3月にRIZINに初参戦すると関鉄矢、佐々木憂流迦、中田大貴を相手に3連勝。ケガでの長期戦線離脱から1年4カ月ぶりの復帰戦となった2023年4月にケラモフにスタンドからのリアネイキッドチョークを極められ連勝がストップ。ライト級に転向しその初戦となった同年9月にスパイク・カーライルに判定勝利。昨年2月には地元・九州(佐賀)でのメインイベントでルイス・グスタボと大激闘を演じ、判定負けながら打撃の真っ向勝負が高く評価された。今回はそれ以来の再起戦となる。

 北海道出身の西川は2015年5月に地元のPFCで、小学生でプロデビュー。韓国のTOP FC 、GRACHANやFighting Nexusでキャリアを積み、立ち技でも2019年に元SB王者・坂本優起に判定勝利。2020年5月より修斗に参戦し5連勝で2021年9月にライト級王者・川名TENCHO雄生への挑戦にこぎつけるとTKO勝利を収め修斗史上最年少の18歳で世界王者となった。2023年4月よりPFLライト級レギュラーシーズンに参戦するも、2連敗でプレーオフ進出を逃した。タイで研鑽を積み昨年6月には現地のムエタイ戦に勝利。12月には初参戦のDEEPで宇佐美正パトリックに2-1で判定勝ちを収めている。

新居すぐる「気持ちの上で最初から逃げちゃっていた」とがっくり。ノジモフの強烈な前蹴りに無念のKO負け【RIZIN LANDMARK】

2025.06.14 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の北海道大会となった「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で地元・北海道出身の新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)がイルホム・ノジモフ(ウズベキスタン/Tiger Muay Thai)と対戦した。新居は試合開始から果敢に攻め込む姿勢を見せたが、ノジモフの強烈な前蹴りをあごに食らい無念のKO負けを喫した。

 新居はRIZINには2021年10月から参戦も中村大介、山本空良に連敗。2年前の札幌大会で飯田健夫を破り、初勝利を挙げるなどこの会場はゲンのいい場所。昨年は7月の「超RIZIN.3」での摩嶋一整、大晦日の武田光司と連敗を喫し、今回は捲土重来を期しての参戦だった。

 ノジモフは空道やボクシング、レスリング、柔道、コンバットサンボとありとあらゆる格闘技を経験したうえで2015年にプロデビュー。RIZINには2023年11月の「RIZIN LANDMARK 7」で初参戦しホアレス・ディアに判定勝ち。2戦目となった2024年4月の「RIZIN.46」では新居と同じ北海道出身の山本空良の顔面をボコボコにしたうえで2RでTKO勝ちを収めている。

修斗世界王者のSASUKEがまさかの1RKO負け。勝ったコレスニックは武田光司との対戦をアピール【RIZIN LANDMARK】

2025.06.14 Vol.Web Original

 現修斗世界フェザー級王者のSASUKE(MASTER JAPAN TOKYO)が「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でRIZIN初参戦を果たすも無念のKO負けを喫した。

 SASUKEは2021年7月に修斗世界王座を獲得。2022年と2023年には「Road to UFC」のフェザー級トーナメントに参戦するもいずれも初戦で敗退。その間にも飯田健夫、田中半蔵、椿飛鳥相手にいずれもKOで防衛。昨年5月に修斗で行われた日中対抗戦ではジョングウェン・パンに一本勝ちと修斗では敵なしの状態になっていた。

 SASUKEはRIZINでは岸本篤史、高木凌、中原由貴を相手に3連勝中のビクター・コレスニック(ロシア/Tiger Muay Thai/Kuznya)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけるコレスニック。コレスニックのバックスピンキックをキャッチしたSASUKEがバックを取りかける。しのいだコレスニック。スタンドの打撃の展開に戻る。コレスニックは前蹴り、右カーフ。コレスニックはワンツーからハイキックもSASUKEはかわす。コレスニックは右カーフ。SASUKEも右カーフからダブルレッグ。そしてスタンドでバックを取りかけるがコレスニックはしのぎ正対、プッシュして離れる。コレスニックは前蹴りからワンツー。SASUKEもパンチを返す。SASUKEは下がりながらも左ジャブ。コレスニックは多彩な蹴りでSASUKEを下がらせる。しかしSASUKEは蹴りにタックル。コレスニックはここも切る。コレスニックは前に出て右カーフ、左ハイ、ブラジリアンキックと多彩な蹴り。SASUKEはなかなか手を出せない。それでもコレスニックのすきをついてタックルを狙う。コレスニックは左ボディーから返しの右フック。左ボディーを効かされたSASUKEはうずくまりダウン。レフェリーが試合を止め、コレスニックのKO勝ちとなった。

デビュー戦のシナ・カリミアンがMMA力を見せることなく荒東に判定勝ち。スダリオ剛、貴賢神との対戦をアピール【RIZIN LANDMARK】

2025.06.14 Vol.Web Original

 初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)が「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でMMAに初挑戦した。

 カリミアンはGRACHAN無差別級王者の荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)と対戦し、MMAでのキャリアで勝る荒東を完封し、判定勝ちを収めた。

 カリミアンはRIZINには昨年大晦日の「RIZIN DECADE / 雷神番外地」で安保瑠輝也、今年5月の東京ドームでの「RIZIN男祭り」では皇治といずれもRIZINスタンディングバウト特別ルールで対戦。安保戦では反則のバックハンドブローを連発し、もつれた際に止めに入った和田良覚レフェリーにも誤爆のパンチを放ってしまうなど大荒れの試合の中、判定負けを喫した。皇治戦では目立った反則行為はなかったのだが、昨今、K-1ではクラウディオ・イストラテと泥仕合を繰り広げ、昨年12月の木村太地戦では自身のローブローでノーコンテストとなるなどすっかり「令和の反則王」と呼ばれる存在となっている。

 荒東はRIZINには2度目の参戦。前回(2023年10月)は貴賢神にTKO勝ちを収めている。

初参戦の元修斗世界王者・安藤達也がアゼルバイジャンのガサンザデに1Rで一本勝ち。「俺がRIZINを変える」と革命宣言【RIZIN LANDMARK】

2025.06.14 Vol.Web Original

 元修斗世界バンタム級王者の安藤達也(フリー)が「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でRIZINに初参戦した。安藤はマゲラム・ガサンザデ(アゼルバイジャン/Team Alpha Male)を1Rにリアネイキッドチョークで破り、その実力を見せつけた。

 安藤は2022年3月に王者・岡田遼を破り修斗世界王座を獲得。同月に「ONE Friday Fights」でアリ・モタメドと大激闘の末、逆転の2R、TKO勝利。2024年5月にはUFCを目指し「Road to UFC」に参戦するもフェザー級で中国のズー・カンジエに判定負けを喫している。今回はそれ以来、1年ぶりの再起戦だった。

 ガサンザデは2019年、ウラジオストクで開催されたPankration FCのMFP: Governor’s Cupでプロデビュー。2020年よりロシアのAMC Fight Nightsに参戦し、現在No.1タイトルコンテンダー。キャリア通算10戦1敗で、うち5勝は早いラウンドでのKO、TKO決着となっている(ほか5勝は判定)。RIZIN初参戦となった2024年11月の「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」では白川ダーク陸斗に判定勝ちを収めている。

シェイドゥラエフのNo.1コンテンダーの座をかけて対戦の木村柊也「しっかり仕留める」、ケラモフ「見応えのある試合を見せる」【RIZIN LANDMARK】

2025.06.13 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前日計量が6月13日、札幌市内で開催された。

 第4試合のRIZINキックボクシングルールの試合に出場するファーパヤップ・GRABS(タイ/GRABS KICK BOXING STUDIO)が規定体重の64.0kgを0.9kgオーバー。それ以外の選手はすべて規定体重をクリアした。

 メインイベントのフェザー級戦(66.0kg)で対戦するヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)は65.70kg、木村柊也(BRAVE)は65.95kg。ともに仕上がりの良さを感じさせた。

 フェイスオフではクラモフが距離を詰め、額をぴったりとつけるが木村は動じず、ケラモフをにらみ返した。MCの鈴木芳彦アナが終わりを告げるもともに一歩も引かず、関係者が2人を離した。

 この後にマイクを握った木村は「明日はしっかり仕留めます。期待していてください」、ケラモフは「こんにちは、ジャパン! 明日は素晴らしい見応えのある試合を見せます。皆さん見に来てください」とともに短い言葉で明日の試合への意気込みを口にした。

 この試合の勝者は「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」で予定されているRIZINフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフの初防衛戦の相手の最有力候補となる。

RIZIN初参戦の西川大和「体重差があるような選手をしっかりと倒したい」、堀江圭功は「いつも通りの自分を相手にぶつけて勝つ」【RIZIN LANDMARK】

2025.06.13 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前日計量が6月13日、札幌市内で開催された。

 第4試合のRIZINキックボクシングルールの試合に出場するファーパヤップ・GRABS(タイ/GRABS KICK BOXING STUDIO)が規定体重の64.0kgを0.9kgオーバー。それ以外の選手はすべて規定体重をクリアした。

 セミファイナルのライト級戦(71.0kg)で対戦する堀江圭功(ALLIANCE)は70.80kg、西川大和(西川道場)は70.35kgだった。

 計量後にマイクを握った西川は「昨日も話した通り、10kg以上も重たい相手、そしてほぼミドル級と変わらないような相手を想定しての練習を常にしてきましたので、明日はそういう体重差があるような選手をしっかりと倒したいなと思うので、皆さんよろしくお願いします」と語った。

 この西川のコメントを聞いた堀江はにやり。そして「明日は、今の自分、いつも通りの自分を相手にぶつけて勝ちます。以上です」と短めのコメントで締めくくった。

MMA初挑戦で初のオープンフィンガーグローブ着用のカリミアンが「触った瞬間に倒れる」と豪語【RIZIN LANDMARK】

2025.06.13 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 今大会でMMAに初挑戦するシナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)が「4オンスグローブなので、触った瞬間に倒れる」と豪語し、KO勝ちを予告した。

 カリミアンは荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)と対戦する。荒東はGRACHAN無差別級王者でRIZINには2023年10月に参戦し貴賢神にTKO勝ちを収めている。

 カリミアンは「過去2戦は自分が赤コーナーで当然だと思っていた。キックボクシングの実績と経験が多いので。しかし今回は自分は挑戦者。間違いなく新しいものを学びますし、新しいものを獲得する予定。まさにライオンがジャングルに狩りにいくような気持ちです」と初MMAに向けての意欲を口にした。

 荒東については「いい選手で、MMAにおいては経験がある。しかし試合当日、彼は非常に驚くことになる。いろいろな人は“これはMMAだから”“これは競技が違うから”というふうに言うが、自分はウォリアーという自覚があるからルールがどうであれ競技に関係なく、自分が欲しいものを取りに行く、それだけ」と評した。

 試合については「間違いなく打ち上げ花火が上がるような試合になる。自分はそれをするための準備はしっかりできていると思うし、あとは少し頭を使った試合になると思う。真のライオンが見られるような試合になると思う」と語った。

 今後については「石井館長に初めて会った時に“あなたは才能がある”と言われた。彼は真実しか言わない、変なことを言わない人だから、本心だと思うしそう信じている。私自身もそう信じているし、いろいろな才能があると信じている。しかし、これからは練習のスケジュールなどをいろいろ考えてこの競技に取り組む必要があると思ってる。いろんな団体に出る能力もあるし今後もさまざまな団体に出ていきたいが、今年の目標はやはり勝つ。勝つ癖をつけることといろいろな意味で成長する年にして、最終的にはチャンピオンになりたい」と語った。

荒東“怪獣キラー”英貴「目つきされてもド突き倒す」。“デビュー戦の反則野郎”カリミアンのしつけに立ち上がる【RIZIN LANDMARK】

2025.06.13 Vol.Web Original

 RIZINの2度目の札幌大会となる「RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO」(6月14日、北海道・札幌/真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の前々日インタビューが6月12日、札幌市内で開催された。

 GRACHAN無差別級王者の荒東“怪獣キラー”英貴(パラエストラ大阪)が今大会でMMAデビュー戦に臨む初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)のしつけに乗り出すことを宣言した。

 荒東は「戦うのみ。緊張もしていない。相手はデビュー戦の反則野郎を相手に僕のパフォーマンスをお届けしようと思っている」とまずはカリミアンを「反則野郎」とばっさり。カリミアンの選手としてのイメージについては「バックブローしかすることないんじゃないかなと思っています。そのイメージですね」と語った。

 今回の試合のテーマについては「ヘビー級で、あまりファイトできていない日本人選手が多いので、僕は相手がどうではなくファイトというものをしっかり見せて立ち向かう。いつもガツガツ行くだけではないんですけれども、しっかり仕留めに行く、仕留めに行くのができなかったらトライする、一生懸命最後までやる、15分動き続ける、そういう当たり前のことを当たり前にやらなきゃいけないなと思っています」としっかりファイトする姿勢を見せることを掲げた。

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