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朝倉未来「牛久の弱点は腕力の強さ。持久力はない。普通に戦えれば俺が勝つ」【RIZIN LANDMARK】

2023.04.11 Vol.Web Original

「あれだったらKOしちゃいます」と勝利を確信

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)に出場する朝倉未来(トライフォース赤坂)が4月11日、都内で公開練習を行った。

 朝倉は2021年大晦日の斎藤裕(パラエストラ小岩)戦以来のMMAの試合で前RIZINフェザー級王者の牛久絢太郎(K-Clann)と対戦する。

 この日は1分間のミット打ちを行った後に会見を行った。

 今回のカードは昨年大晦日に発表されていることからトレーニング期間も長く、朝倉はコンディションについては「とてもいい。約4カ月くらいいいトレーニングができた。過去一番体力がある」などと仕上がりに自信を見せた。今回の試合のテーマについては「久々の復帰戦なんですが、格闘家の朝倉未来にまた期待してもらえるような試合というのが自分の中でのテーマ」と語った。

倉本一真と太田忍のレスリングエリート同士の対決が実現【RIZIN LANDMARK】

2023.03.03 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見が3月3日、都内で開催された。

 レスリングの全日本選手権グレコローマン59kg級・60kg級3連覇の倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)とリオ五輪銀メダリストの太田忍(パラエストラ柏)のレスリングエリート同士の対決が実現することとなった。

 倉本はリオ五輪は前年の全日本レスリング選手権で敗れたため、出場はならず。東京五輪を目指すことなく総合格闘技に転向した。修斗で活躍後、RIZINに参戦し、2021年には「バンタム級ジャパンGP」にも出場するなど、RIZINバンタム級のトップ戦線で活躍している。今回は昨年11月に元谷友貴に敗れて以来の再起戦となる。

 太田は東京五輪出場を逃すと、かねてから興味があったというMMAに転向。2020年大晦日に所英男を相手にデビューを果たすが、一本負け。その後、練習環境を変え、パラエストラ柏で修練を積み、2021年9月に久保優太を相手に初勝利。その後、祖根寿麻に勝利を収めるも、昨年7月には元谷に判定負け。今回はそれ以来の再起戦となる。

 倉本が現在、アメリカで練習中ということで会見には太田のみが出席。倉本はRIZINを通じ「倉本一真です。今年初めての試合です。ここから連勝してベルトを獲ります!」とのコメントを寄せた。

世代交代マッチに臨む金原正徳「実力以上のことが評価されてしまうこともあるが格闘技は強さがすべて」【RIZIN LANDMARK】

2023.03.03 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見が3月3日、都内で開催された。

 元UFCファイターで、元SRCフェザー級王者の金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)と前Fighting Nexusフェザー級王者の山本空良(パワーオブドリームジム)が対戦する。

 金原はMMAの試合は昨年4月に摩嶋一整にTKO勝ちを収めて以来、約1年ぶり。昨年5月には所英男と組んで、太田忍、中村大介組とグラップリングマッチで対戦している。

 山本は2021年11月のRIZIN初参戦となった鈴木千裕戦では判定負けを喫したものの、その後、新居すぐる、中村大介、カイル・アグォンを相手に3連勝。昨年7月にはアグォン戦から29日という短いスパンで強豪ヴガール・ケラモフと対戦も判定負けを喫し、連勝がストップ。11月にはFighting Nexusで横山武司に判定負けを喫し、王座から陥落。今回が再起戦となる。

元ONEファイターのV.V Meiが王座奪取を狙い初参戦。再起戦の浅倉カンナは「やっぱり格闘技が好き」【RIZIN LANDMARK】

2023.03.03 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見が3月3日、都内で開催された。

 昨年行われた「RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント」の1回戦(7月31日)でパク・シウに敗れた浅倉カンナ(パラエストラ松戸)が9カ月ぶりの再起戦で昨年までONE Championshipを主戦場にしていたV.V Mei(フリー)と対戦することとなった。MeiはRIZIN初参戦となる。

 Meiは2007年にスマックガールでプロデビューを果たし、VALKYRIE、シュートボクシング(SB)、パンクラス、VTJ、DEEP JEWELSといったさまざまな国内の主要団体で活躍。2016年からONEに参戦し、アンジェラ・リーと2度、ONE世界女子アトム級王座をかけて戦うもいずれも判定負けを喫し、ベルト獲得はならなかった。国内ではDEEP JEWELSアトム級とVALKYRIEフェザー級の2つの王座を獲得している。

平本蓮の「トラッシュトークで訴えるとか、くそビッチかよ!」に朝倉未来は「彼はカメラの前だと頑張る」とバッサリ【RIZIN LANDMARK】

2023.03.03 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の第1弾カード発表会見が3月3日、都内で開催された。

 昨年大晦日のリングでカードが発表されていた「斎藤裕(パラエストラ小岩)vs平本蓮(剛毅會)」と「牛久絢太郎(K-Clann)vs朝倉未来(トライフォース赤坂)」の2カードが同大会で行われることとなった。当初は今大会と5月6日に開催される「RIZIN.42」(東京・有明アリーナ)に振り分けられると思われていた2カードが同一大会で開催されることについて、榊原信行CEOは「今大会はフェザー級にスポットをあてて、5月6日はバンタム級にスポットをあてる」などと語るように大会ごとのコンセプトによるもの。また、当初は30日に開催の予定だったのだが、国内の他団体の大会と日程がかぶることから29日に前倒して大会が行われる。

 会見には4選手が登壇。通常であればともに青コーナーの朝倉と平本が並んで座ることになるのだが、榊原氏が会見後の囲み取材で「事件があったら嫌なんで、あえて離した。Breaking Downみたいにイスを投げられたりしたら…」と言うように関係者の配慮の中、会見はスタート。

平本蓮に敗れた弥益ドミネーター聡志が「負けた奴は情けないし努力が足りなかった。多分それだけ」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.07 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のメインイベントで平本蓮(ルーファスポーツ)に敗れた元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)が「負けた奴は情けないし努力が足りなかった。多分それだけ」と語った。

 この日、弥益は平本の打撃に何度もダウンを奪われ、そしてグラウンドの展開も作ることもできず0-3の判定で敗れた。

 弥益は試合について「正直、想定通りの部分が多かったんですけど、その想定を自分が上回れなかったなというのが率直な感想。まあ、ああなるだろうなと。ダウンもするし、多分組みも何回か切られるし、関節も逃げられるかもしれないなとはずっと考えていたので、心が折れないように頑張ったつもりなのですけど、ちょっと頑張り切れなかったと。情けないなと思っています」、平本については「もちろん打撃はトップだとは頭では分かっていたのですが、対面してみて、正直ほとんど打撃は、ダウンしたものについてはほぼ見えていなかった。頭では理解していたつもりですが、対応しきれなかった。思っていたより早い段階で自分が置いて行かれてしまった。そこから巻き返そうと頑張ったのですが、そのまま置いて行かれたという感じ」などと振り返った。

平本蓮が勝利の裏側を自ら解説「“ストライカーの塩漬け”ができた」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のメインイベントでMMA2勝目を挙げた平本蓮(ルーファスポーツ)が試合後の会見で「“ストライカーの塩漬け”ができたんじゃないかと思う」とこの日の勝因を語った。

 平本はこの日、元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)と対戦し、打撃でダメージを与え、ダウンさせてもグラウンドには付き合わない戦い方で弥益をほぼ完封。MMAの戦い方に著しい成長を見せた。

 この展開については「自分から攻撃をガンガン焦って仕掛けるのではなく、流れのなかで自分のタイミングと自分の勝負する距離感が絶対に生まれると思っていたので焦らず戦った。すごくMMAを楽しめた。“ストライカーの塩漬け”ができたんじゃないかと思います」と語った。

“ストライカーの塩漬け”については「グラップラーは密着した状態でグラウンドでコントロールする。打撃は距離をコントロールする。レスラーの塩漬けと違ってストライカーの塩漬けは怖さがある。恐怖心をコントロールすることを塩漬けというか“やりたくないな”と試合中に思わせるような、武道というか武術。スポーツ的なテクニカルなものではなく、武道の恐怖心を相手に与え続ける。そういうものを自分のMMAを通して表現できるように、出せるようになってきた。空間の怖さというか駆け引き」などと解説した。

緊急参戦の鈴木千裕が“足関十段”今成正和とのしのぎ合いを制して判定勝ち「この経験を持って俺は王者になります」【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)でKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級初代王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が今成正和(今成柔術)と対戦し、3-0の判定で勝利を収めた。試合後には王座獲りと大晦日への出場をアピールした。

 当初は今成と摩嶋一整が対戦の予定だったのだが、摩嶋一整が左ヒジ関節内側側副靭帯損傷の大ケガを負いドクターストップとなったため、大会5日前に鈴木の参戦が緊急発表された。もともとのグラップラー対決から“足関十段”vsストライカーという図式に大きく変わっていた。

 1R開始早々、今成ロールをバックステップでかわした鈴木。今成はスライディングキックを見せるが鈴木はこれもバックステップ。今成が座ってグラウンドに誘うが、鈴木はローキックを連打。猪木アリ状態が続くが鈴木が積極的にローを放っていく。今成はケージまで座ったままあとずさり立ち上がる。今成は独特の半身の構え。これに鈴木は右ローを放っていく。今成が飛び込んで足を狙うが、鈴木はバックステップで足に触らせない。今成が飛び蹴りからグラウンドに誘うが、もちろん鈴木は付き合わず、猪木アリ状態からローキック。今度は今成も下から蹴りを出す。スタンドに戻ると今成は今成ロール。残り時間が少なくなったところで鈴木が果敢に踏みつけに行く。

平本蓮が“格上”弥益に判定勝ちで「これからは平本蓮の時代です」と宣言【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のメインイベントで弥益ドミネーター聡志(team SOS)と平本蓮(ルーファスポーツ)が対戦し、平本蓮が3-0の判定で勝利を収めた。

 1R、平本はどっしりと構え、特にステップは使わず。弥益が右インローで平本がバランスを崩すが、すぐに平本が右ストレートを顔面にヒット。ダウンした弥益が誘うが平本は付き合わず。スタンドで平本の右フックで弥益がダウン。平本が飛び掛かるが、弥益は下から足を極めにいく。ここは平本が脱出。弥益は寝たまま誘うが平本は乗らない。平本のパンチに弥益がタックルも平本はテイクダウンを許さず、弥益に左フック。弥益がダウンするも平本は深追いをせず。弥益が右ストレートも平本はかわすと右フックで弥益がダウン。ここも平本は追わない。残り20秒、弥益がタックルから足を狙うが、平本はかわしてパウンド。しかしなおも足を狙う弥益。

 2R、どっしり構える平本。弥益が飛びヒザを仕掛ける。弥益がタックルを仕掛けるが、平本は顔を押さえつけ、脱出。スタンドへ。弥益はフェイントからタックルも平本は触らせない。弥益は右足にタックルも取れず。平本は付き合わない。弥益は右フックを効かされダウンも下から足関節を狙う。ここも平本は脱出。スタンドで弥益は飛びヒザ、右フックをヒットも平本は慌てず。

ギブレインが貴賢神にTKO勝ちで「この階級の王者になりたい」と王座獲りに意欲【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)でカルリ・ギブレイン(ブラジル/BRAZILIAN THAI)が貴賢神(フリー)を1RでTKOで下しRIZIN初勝利を挙げた。MMA2戦目だった貴賢神は2連敗となった。

 試合は1R序盤からギブレインがプレッシャーをかけて前に出て左右のフックを当てていく。貴賢神も下がりながらもパンチを出すが、ギブレインのプレッシャーを止めることはできない。残り時間1分を切ったところで貴賢神が苦し紛れにタックルにいくが、これを切ったギブレインはグラウンドで上を取るとパウンドと鉄槌を連打。ガードするのが精いっぱいの貴賢神を見て、レフェリーが試合を止めた。

 ギブレインは今年9月にはシビサイ頌真に1Rでスリーパーホールドで一本負けを喫しており、念願のRIZIN初勝利となった。

 試合後の会見でギブレインは「1ラウンド目でKOできました。準備万端でしたので疲れていませんでしたしケガもしませんでした。12月、RIZINで戦う準備ができています」と大晦日への参戦をアピールすると同時に「もっと練習してこの階級のチャンピオンになりたいと思っています」とRIZINでの王座獲りへの意欲を見せた。

 貴賢神については「最初はもっとゆっくりで遅いと思っていたのですが意外と速くて、お兄さんとよく練習しているのだと思います」などと語った。そのお兄さんのスダリオ剛については「自分はプロなのでどんな相手とでも戦います。お兄さんとでも戦います」とスダリオとの対戦も視野に入れた。

敗れたミノワマンZがハントの粋な計らいでスタンディングリアルフィストをRIZIN初披露【RIZIN LANDMARK】

2022.11.06 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」(11月6日、愛知・ドルフィンズアリーナ)のリングでミノワマンZ(フリー)の「スタンディングリアルフィスト」が対戦相手の侍マーク・ハント(Martial Arts Fighter team侍)の粋な計らいで初めて披露された。

 試合は1R、ミノワマンがパンチ振って前に組み付いて押し込むがハントがすくい投げ気味にテイクダウン。しかしミノワマンはすぐに立ち上がる。スタンドでのパンチの打ち合いからハントが左ストレートでダウンを奪うと上を取ってパンチの連打。ミノワマンは立ち上がろうとするとハントはバックからパンチを連打。正対しようとするミノワマンだが、ハントはバックをキープしコントロール。ミノワマンはなんとか立ち上がろうとするが、ハントはマウントをキープしてパウンドの連打。ミノワマンの動きが止まり、レフェリーが試合を止めた。

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