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宇佐美正パトリック「ワンショットワンキル」と一撃KO再現狙う。因縁の相手キム・ギョンピョと対戦【RIZIN.41】

2023.03.31 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月30日、大阪市内で行われた。

 現在、RIZINで2連勝中の宇佐美正パトリック(Battle-Box)が「ワンショットワンキル」と一撃KO決着を口にした。

 宇佐美は昨年10月のRIZIN初戦では元修斗環太平洋ライト級王者のベテラン・佐々木信治に3RでTKO勝ちを収めると、大晦日には第2代RISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノアに1Rわずか45秒で戦慄のKO勝ち。今回は第3代HEATライト級王者でROAD FC、修斗、AFCなどさまざまな団体でキャリアを積むキム・ギョンピョ(韓国/Redhorse MMA)と対戦する。

 2人は昨年6月に行われた「ROAD TO UFCトーナメント」にエントリーされ、勝ち進めば準決勝で対戦する可能性があったのだが、宇佐美は減量失敗により欠場、ギョンピョは1回戦で中国のアシカルバイ・ジンエンスビエクにTKO勝ちを収めるも10月の準決勝ではインドのアンシュル・ジュブリ相手に判定負けを喫した。

皇治が一気に本気モードに突入「戦争だと思って食いに行く」。芦澤との一連の顔合わせは「モチベーションが上がらなくてしんどかった」【RIZIN.41】

2023.03.30 Vol. Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月30日、大阪市内で行われた。

 メインイベントで芦澤竜誠(Battle-Box)と対戦する皇治(TEAM ONE)が「戦争だと思って食いに行く」と一気に本気モードに突入した。

 2人はカード発表会見、大阪での船上会見、異例の合同公開練習とこれまで3回顔を合わせる異例の道のりを歩んできた。

 皇治はまずは芦澤については「ちょっと生意気なクロちゃん。騒がしいなと」といじる一方で、試合については「圧倒しますよ。今までは盛り上がればいいなと思って付き合ってきたけど。彼とはいろいろあって、彼とやからここまでの盛り上がりがあると思うし。そういう意味で彼に付き合って、ちょっとでも盛り上がればいいなと思ってやってきたけど、リングの上は勝つか負けるか。死ぬか生きるかだけなんで。戦争だと思って食いに行く」と一気に試合モードに突入。

芦澤竜誠が皇治KOを宣言「黙って見てろ! 俺が大阪で革命を起こす」【RIZIN.41】

2023.03.30 Vol. Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月30日、大阪市内で行われた。

 メインイベントで皇治(TEAM ONE)と対戦する芦澤竜誠(Battle-Box)が「俺が大阪で革命を起こす」と皇治KOを宣言した。

 芦澤は皇治については「普通に俺のことをなめてると思う。練習量とかはなめてないと思う。優秀なトレーナーがついていると思うんで。この試合は落とせないと思っていると思うんで。あいつは金も持っているし、しっかりトレーナーに金払ってるからトレーナーも落とさせないためにかなりの今まで以上の練習をしていると思う。それはすごいと思うが、心のどこかで俺をなめていると思う。だから無理じゃないすか。俺は1部練習と決めているが、1部練の中で濃い練習をしている。練習をしていない時もどうやって皇治を倒すかとか試合のことを考えている。そこの差が出ると思っている」とばっさり。

 また皇治と自分の違いについては「生き方じゃないですか。生き方が違う。皇治は皇治で、皇治の中に世界があって、自分がカッコいいと思ってその世界を生きているんだから、それはそれでいいのかなと思う。否定していたが、別にお前はおまえでやればいい。今回の試合で終わっちゃう可能性があるんで、あいつは。そんなことまで言っていたらかわいそう。あいつから全てを奪う必要はないなと思っている」と皇治の世界観は認めつつも、「もっとごりごりにくると思っていた。でも俺が全部、正論で返していたんでごりごりに来れなくなっていたかなと思う。ああ、普通の格闘家か、みたいに思っているところがある。そこは残念。もっとゴリゴリに来ると思っていたんで。まあ、俺にゴリゴリ来るのは頭がよくないと無理」とここまで3回の顔合わせの中での印象を語った。2人はここまでカード発表会見、大阪での船上会見、前代未聞の合同公開練習と試合前に3度も顔を合わせている。

3連敗中の萩原京平が“ニュー京平”の披露を予告「全く違った姿を見せられると思う」【RIZIN.41】

2023.03.30 Vol. Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月30日、大阪市内で行われた。

 昨年9月以来の再起戦に臨む萩原京平(SMOKER GYM)が「全く違った姿を見せられると思う」と“ニュー京平”の披露を予告した。

 昨年は弥益ドミネーター聡志、クレベル・コイケ、鈴木千裕を相手に3連敗。「3連敗して、初めて、ずっと悔しい思いで毎日を過ごしていた。負けてすぐは落ち込んでいたが時間が経ったら前を向いて今まで通りのメンタルで練習にも取り組んできた」とこの間を振り返る。

 対戦相手のカイル・アグォン(グアム/SPIKE22)については「強い選手だし、MMAのキャリアも長い。強敵には間違いないが、自分の持っているものを出せば勝てると思っているので、それほど脅威には思っていない。こっちは打撃で勝負。向こうは組んでペースを握ろうとすると思うが、そこの対策もしっかり練習してきているので大丈夫」と勝利を確信。

 その裏付けとなるのが現在行っている大学のレスリング部での練習。「やっぱり組みのスタミナや組みに対する免疫ができた。ディフェンスの部分も集中的にやってきた」という。そして「今までみんなが見てきた萩原京平とは一味違うので、全く違った姿を見せられると思う」と“ニュー京平”の披露を予告した。

試合までに芦澤は「風邪ひくなよ」、皇治は「捕まるなよ」【RIZIN.41】

2023.03.24 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで対戦する皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)が3月24日、都内にある皇治のジム「TEAM ONE GYM」で異例の合同公開練習を行った。

 2人が試合前に対峙するのはカード発表会見、大阪での船上会見に続き、実に3回目。

 当初は互いの練習を視察した後に鈴木芳彦アナと3人でコメントを出す予定だったのだが、そもそも人の言うことを聞かない2人とあって、結局は別々に独演会を開くこととなった。

 芦澤は「ミットはへぼい」などと皇治をディスる半面、「気持ちの強さで戦う選手」と認める場面も。そして「俺は最初のうちはむかついていたけど、今となっては相手がいるから試合もあるし、風邪ひいたりケガしないでほしい。万全な状態で、しっかり仕上げてきてもらいたい。そうすれば俺もいい試合ができるんで。俺もしっかり仕上げてくるんで」と皇治へのエールとも取れる台詞を発した。

皇治と芦澤竜誠が異例の合同公開練習。皇治は途中で抜け出しラーメン。芦澤はジム生に移籍のススメ【RIZIN.41】

2023.03.24 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで対戦する皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(Battle-Box)が3月24日、異例の合同公開練習を行った。

 2人が試合前に対峙するのはカード発表会見、大阪での船上会見に続き、実に3回目。

 この日は都内にある皇治のジム「TEAM ONE GYM」に芦澤が足を運んだのだが、定刻になっても芦澤は現れず。約5分遅れて到着すると、まずは皇治がパンチのみの2分間のミット打ち。続いて芦澤はキックをまじえた2分間のミット打ちを行ったのだが、最後はタックルからテイクダウン、そしてパウンドからスリーパーホールドというMMAのスパーを見せた。

 当初は互いの練習を視察した後に鈴木芳彦アナと3人でコメントを出す予定だったのだが、皇治は芦澤のミット打ちの最中に姿を消してしまったため、いきなり芦澤の独演会がスタート。

皇治が「WBC」のメダルをファンにプレゼント【RIZIN.41】

2023.03.24 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントに出場する皇治(TEAM ONE)が3月24日、RIZINファンへ「WBC」のメダルをプレゼントすることを発表した。

 皇治はこの日、対戦する芦澤竜誠(Battle-Box)と都内にある自らのジム「TEAM ONE GYM」で異例の合同公開練習を行った。

 練習後に行われた会見でやおら「WBC」の文字がデザインされたメダルを取り出すと「ファンにプレゼントします」と発表。時節柄、野球の世界一決定戦「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」関連のものかと思いきや、よく見るとボクシングの「WBC」。

 皇治によると「ドバイでメイウェザーとケンカした時に勝ってもないのに首にかけてもらったんです。ここから勝手に“世界の田中”って自分で言うたんですよ。そしたらみんなが広げてくれて、なんと『串カツ田中』がスポンサーになってくれた。もう世界の田中でしょ。このメダルは世界の田中のきっかけですよ。この際、皇治ファン、RIZINファン、俺のことを嫌いな奴も含め、これをプレゼントしようと思って。ぱっと見、野球のあれに見えるから。夜の世界で歩いてたら“あれ? 野球で優勝した人ちゃうか?”って思われてモテるかもしれない(笑)」とのことだった。

皇治と芦澤竜誠が大阪で記者会見。芦澤が「気持ち悪いぞ、てめえら」と皇治ファンに悪態【RIZIN.41】

2023.03.12 Vol.Web Original

「RIZIN.41」(4月1日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで対戦する皇治と芦澤竜誠が3月11日、大阪・道頓堀の「どうとんぼりリバーウオーク」で二度目の会見を行った。

 今回の会見は「開催地の大阪でも実施してほしい」との声が多数寄せられたことから実現したもの。道頓堀商店街の協力を得て行われた。

 2人は戎橋の下に船で登場。両岸にファンが押し掛ける中、そのまま船上での会見となった。

 前回の会見同様、芦澤が猛口撃。「皇治ファンばっかだと思うけど、今回の試合でみんな手のひら返していいので。芦澤竜誠ファンになってください」と言ったかと思えば「いや、なんなくてもいいわ。なりたかったら勝手になれ!」と悪態をつくなど標的は皇治ばかりでなく、皇治ファンにも向けられた。

榊原CEOがクレベル・コイケの挑戦者として鈴木千裕を「最右翼」と評価【RIZIN】

2023.03.06 Vol.Web Original

 RIZINの榊原信行CEOが3月6日、前日に行われたKNOCK OUTのビッグイベント「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(東京・国立代々木競技場第二体育館)のメインで南米の7冠王・マルコス・リオスに1R46秒で豪快なKO勝ちを収めた鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)について、フェザー級王者クレベル・コイケへの挑戦者として「最右翼」と評価した。

 鈴木は2021年にKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王座を獲得。KNOCK OUTでは現在7連勝。キックとMMAの“二刀流”を掲げRIZINに参戦し、初戦こそ落としたものの、以降5連勝でトップ戦線に躍り出ていた。前日の勝利後のマイクではリングサイドにいた榊原氏にタイトル挑戦をアピールした。

 この日、RIZINは「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1弾カード発表会見を開催。会見後に行われた取材で榊原氏は4月29日の「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」で行われる「牛久絢太郎vs朝倉未来「斎藤裕vs平本蓮」のフェザー級2試合の結果次第と前置きしつつも鈴木について「最右翼。千裕とクレベルのタイトル戦はファンも含めて誰からも文句はないと思う」などと語った。

ライト級王者サトシが大晦日からの再起戦。相手のカーライルは対戦にあたり俳句を一句【RIZIN.42】

2023.03.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1弾カード発表会見が3月6日、都内で開催された。昨年の大晦日で行われたベラトールとの対抗戦で大将を務めたRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)がスパイク・カーライル(アメリカ/Kings MMA Anaheim / Treigning Lab)を相手に再起戦に臨む。

 サトシは2021年6月の東京ドーム大会でトフィック・ムサエフを破り王座を獲得。その後、矢地祐介、ジョニー・ケースを相手に防衛を重ね、大晦日の対抗戦ではAJ・マッキーと対戦も判定負けを喫している。

 カーライルは2021年からベラトールに参戦し4連勝。昨年4月にRIZIN初参戦を果たし、武田光司に一本勝ちを収めている。10月にはベラトールでAJに敗れ連勝ストップ。この試合はAJに敗れたもの同士の試合となる。

 カーライルはRIZINを通じてコメント。まずは「五月の日 赤毛の猛虎 狩りに出る」と一句詠んでから「地球最高の舞台に戻ることができてうれしい。私の新しいホーム、RIZINとの新契約のもと、記念すべき1戦目でいきなり現役王者が相手なんて、なんて最高のストーリーだ。この偉大な王者に全力でぶつかり、新しい歴史を記す準備はできている」などと意欲的なコメント。

 会見でサトシは「相手はすごく強くてスタミナがあるが、世界のみんなが楽しいと思ういい試合を見せたい。絶対に負けない。絶対にベルトとRIZINの名前を守る」などと語った。

バンタム級王座をめぐり朝倉海vs元谷友貴、井上直樹vsフアン・アーチュレッタ。勝った2人で7月末に王座戦【RIZIN.42】

2023.03.06 Vol.Web Original

「RIZIN.42」(5月6日、東京・有明アリーナ)の第1弾カード発表会見が3月6日、都内で開催された。堀口恭司が返上したバンタム級王座をめぐる、朝倉海(トライフォース赤坂)vs 元谷友貴(フリー)、井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)vs フアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)の2試合が行われる。勝者が7月末に予定される大会で王座をかけて対戦する。この2試合がダブルメインイベントとなる。

 朝倉は昨年7月の沖縄大会を拳のケガで欠場。約1年4カ月ぶりの実戦となる。この日の会見には練習先のアメリカからズームで参加し「1年半ぶりにリングに戻って来る。このケガをしていた期間に、たくさんのファンの人に支えてもらったので、そういった皆さんに恩返しをできるような最高の戦いをすることを約束します。そして、やっぱりRIZINには朝倉兄弟が必要だと思われるように盛り上げます」などと語った。ブランクやケガについては「ケガは完全に治っているので心配はない。今までこんなに期間が空いたことはないので、不安要素がないと言えばそんなことはないが、その分、いろいろな練習ができているし、不安がなくなるように完全に仕上げている。今まで試合で見せてこなかった部分で、新しい技や技術がついているので、その部分を見せられればと思うので注目してください」と復帰戦への意欲を見せた。

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