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倉本一真がバンタム級王座獲りと「ケージ王座」新設へ向け「エグい」試合での勝利を目指す【RIZIN LANDMARK】

2022.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の前日計量が5月4日、都内で行われた。

 第4試合のバンタム級戦に出場する倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)と魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)はともに60.95kgで規定体重をクリアした。

 倉本は「RIZIN TRIGGER 3rd」(4月16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)に出場予定だったものの対戦相手の金太郎がぎっくり腰になってしまい試合が中止に。今回、倉本の「試合がしたい」という要望からRIZINが何人かの選手にオファーをかけ、短いスパンの中でオファーを断る選手が続く中、魚井が首を縦に振りこの試合が実現した。

 計量後、倉本は「魚井選手が試合を受けてくれたので試合ができるので、自分は本当に感謝しています。言っている通り敬意をもってボコボコにするんで、面白い試合をしましょう」、魚井は「素晴らしい舞台で素晴らしい相手とやらせてもらって、それをたくさんのお客さんに見てもらえる。すごい幸せなことだと思うんで明日楽しみにしていてください。いい試合になると思いますし、いいイベントになると思います」とそれぞれコメントした。

YUSHIが対戦相手の2.75kgオーバーに「なめたことしている奴を退治したい」と闘志【RIZIN LANDMARK】

2022.05.04 Vol.Web Original

ZENKIがまさかの2.75kgオーバー

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の前日計量が5月4日、都内で行われた。

 第1試合のRIZIN MMA特別ルール:3分3R (62.0kg)に出場するYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)は60.75kgで規定体重をクリアしたものの、対戦相手のZENKI(益荒男teamDURGA)は64.75kgと大きく2.75kgのオーバー。RIZIN側はこの後、両陣営、競技陣と協議のうえ、試合を実行するかどうかを検討する、とした。

 計量後にZENKIは「本日、規定体重を守れなくて、期待してくれていたファンの皆様、それからYUSHI選手、今回は本当に申し訳ございませんでした。試合ができるかどうかまだ分からないですが、いい方向に転べばその時は全力で戦うので、よろしくお願いします」と肩を落とした。

 YUSHIは「まずスポーツマンとして体重も調整できないということはダサいことなんで、そのへんはしっかりやってきてほしいなと思いました。でも前回、66kg契約で戦ったので、体重2kg差があっても俺は戦うだけなんで、しっかりぶちのめして、ヒーローが勝つところをしっかり見せられるように頑張るので応援よろしくお願いします」と体重差があろうと試合をする意思を示した。

YUSHIが初勝利と同時に「本物の愛が欲しい。本物の愛を知りたい」と吐露【RIZIN LANDMARK】

2022.05.04 Vol.Web Original

プロ2戦目でZENKIと対戦

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の前々日インタビューが5月3日、都内で行われた。

 今大会でプロ2戦目に臨む元ホストの異色ファイター、YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が初勝利を誓うと同時に「本物の愛が欲しい」と現在の心情を吐露した。

 YUSHIは昨年大晦日にサッカーの元日本代表、三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦し、TKO負け。今回は地下格闘技を主戦場に戦うZENKI(益荒男teamDURGA)とRIZIN MMA特別ルール:3分3R(62.0kg)を相手にプロ初勝利を目指す。
 
 この日、YUSHIは自分のブランドの一点物の服で登場。大晦日の試合後、すぐに練習を開始し朝倉未来や宮田和幸氏のもとで練習を重ねるなどレベルアップに務めてきたというYUSHIは「試合が決まって楽しみ。成長した姿を皆さんに見せて“カッコいいな”と思わせるだけ。焦らずに冷静に戦えれば絶対に勝てると思う。もともと打撃が得意だったが、大晦日の試合では一切それが見せられなくて悔しい思いがあった。今回は対人のスパーリングをたくさんしてきたので、打撃でもさらに切れが上がった姿を見せて“YUSHIやるじゃん”と思わせたい。グラウンドでのテイクダウンのレベルが上がったところも見せたいが、なにより打撃で圧倒して倒すのが僕の中で一番気持ちがいいと思うので、そこで力の差を見せつけたうえでスカっとしたKO勝ちをしたい」などとKO勝ちを目指す。

クレベル・コイケが萩原、そして牛久に勝って王座獲得後は「次は朝倉かな」と朝倉未来との再戦を示唆【RIZIN LANDMARK】

2022.05.03 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の前々日インタビューが5月3日、行われた。

 今大会のメインではクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)と萩原京平(SMOKER GYM)が対戦する。

 クレベルは現在、フェザー級王者・牛久絢太郎への次期挑戦者と目されているのだが、牛久が4月に斎藤裕を相手にタイトル戦を行ったことから、クレベルの挑戦が実現するのは7~9月ということに。クレベルの前戦は2月の佐々木憂流迦戦で、このままでは試合間隔が開いてしまうことからクレベルが1試合挟むことを希望。その対戦相手として萩原に白羽の矢が立った。

 クレベルは自分のここまでの連勝状況をトーナメントに例え、今回の萩原戦を準決勝、そして牛久に挑戦するタイトル戦を決勝と表現していた。この日はその後のプランについて「ちょっとずつで考えてる。次がタイトルマッチだとして、タイトルを保持するチャンピオンでありたいけど、次は朝倉のリベンジかな、って考えている。彼はずっとやりたいと言っていたから、勝ったらやるかもしれないね」と昨年の東京ドーム大会で勝利を収めた朝倉未来との対戦を示唆した。もしこのカードが実現するとなると日程的に今年の大晦日が有力となる。

萩原京平のスモーカーポーズにクレベルが「好きじゃない。子供に良くない」。萩原は「いや~その通り(笑)」【RIZIN LANDMARK】

2022.05.03 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の前々日インタビューが5月3日、都内で行われた。

 今大会のメインではクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)と萩原京平(SMOKER GYM)が対戦する。

 クレベルは現在、フェザー級王者・牛久絢太郎への次期挑戦者と目されているのだが、牛久が4月に斎藤裕を相手にタイトル戦を行ったことから、クレベルの挑戦が実現するとしたら7~9月ということに。クレベルの前戦は2月の佐々木憂流迦戦で、このままでは試合間隔が開いてしまうことからクレベルが1試合挟むことを希望。その対戦相手として萩原に白羽の矢が立った。

 萩原は3月の大阪大会で弥益ドミネーター聡志に一本負けを喫しており、今回は思いがけないチャンス到来となっている。

 この日、先にインタビューを受けたクレベルは萩原について「彼のことは好きじゃない。ケンカだけは強い」とばっさり。そして「間違いなく自分が勝つ」と勝利を確信したコメント。

 クレベルはまず萩原がリング上でのコール時などに見せるタバコを吸うジェスチャーを「いつも試合前や試合後に“ああいうポーズ”を取るけど、子供たちがみんな見てるから、嫌。それがあまり好きじゃなくて。彼がやってるかどうかっていうことは関係なくて、テレビや動画の前でやることが好きじゃないんです。良くないことだから、あれは好きじゃない」と“子供の教育上良くない”と断罪。

「今回は本能で戦う」萩原京平が1RKOでの「萩原革命」達成に自信【RIZIN LANDMARK】

2022.05.03 Vol.Web Original

フェザー級王座次期挑戦者のクレベル・コイケと対戦

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の前々日インタビューが都内で行われた。

 今大会のメインではクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)と萩原京平(SMOKER GYM)が対戦する。

 クレベルは現在、フェザー級王者・牛久絢太郎への次期挑戦者と目されているのだが、タイトル戦が行われるのは秋以降となりそうなことから1試合挟むことを希望。その対戦相手として萩原に白羽の矢が立った。3月の大阪大会で弥益ドミネーター聡志に一本負けを喫したばかりの萩原にとっては思いがけないチャンス到来となっている。

 カード発表時に萩原は「前回負けちゃったのにこういうビッグチャンスが回ってくるのは、やっぱり俺“持ってる”。革命起こします」とコメントした。

 この日のインタビューでは「今回は細かい作戦ではなく本能的に戦おうと思っている。頭で考えるよりも対峙した時に感じるもののすべてを信じて戦おうと思っている。前回負けてから、頭で考えて動くのは自分らしくない。昔から本能で戦ってきてここまで来ているのに、きれいに戦おうとしすぎていた。そういう気づきが負けてからあった。そういう意識の違いを練習に向けて、練習してきたら調子が良かった。このメンタルのまま試合に挑んだらすごいことが起きるんじゃないかと思っている。絶対に革命を起こしますよ」とニヤリ。

 この「萩原革命」の中身については「勝ってタイトルマッチ、というような先のことは考えてない。クレベル選手に全集中。前評判では自分が不利と言われているのでそういうものをひっくり返すという意味で『萩原革命』と言っている」とフェザー級の序列をぐちゃぐちゃにしてやろうということのよう。

三浦孝太が首ヘルニアで欠場。所英男、金原正徳vs中村大介、太田忍の豪華グラップリングタッグマッチが実現【RIZIN LANDMARK】

2022.04.29 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)に出場予定だった三浦孝太(BRAVE)がケガのため欠場することが4月29日、発表された。フェリペ“キングハンター”マソーニとの試合は中止となる。

 三浦は4月18日の練習中に首を痛め、医師の診察を受けたところ、首ヘルニアの疑いのため、安静するよう指示を受け、しばらく安静にしていたが、MRI検査で「首ヘルニアにより全治1カ月の療養・治療を要す」との診断が下り、所属ジムの宮田和幸代表およびドクターにより試合ができる状態ではないという判断に至ったという。

 三浦は今回の欠場に当たり「この度は欠場および試合が中止となり、対戦相手のフェリペ“キングハンター”マソーニ選手、そして試合を楽しみにしていてくれたファンの皆さま、関係者の方々には大変申し訳ございません。今回の試合に向けて僕自身もかなり気合を入れて練習をしていたのですが、最後の追い込みで首を痛めてしまい、ドクターに診てもらったところ、首ヘルニアとのことでドクターストップとなってしまいました。一日も早く復帰できるよう療養・治療に努め、マソーニ選手と必ずどこかで試合をしたいと思っています」とRIZINを通じてコメントした。

皇治が改めて「あくまでRIZINファイターとして」のK-1乗り込みに興味示す

2022.04.29 Vol.Web Original

「HEAT50」でのダウサコン・BANG BANG GYMとの対戦が決定

「HEAT50」(5月7日、愛知・名古屋国際会議場 イベントホール)への出場が決まっていた皇治(TEAM ONE)の対戦相手がダウサコン・BANG BANG GYM(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)となることが発表された。

 ダウサコンは日本ではダウサコン・モータッサナイの名でおなじみのファイター。タイではラジャダムナンスタジアムやプロムエタイ協会での試合を主とし、ラジャダムナンスタジアム認定スーパー・フライ級3位にランクされたこともある。2017年にはWPMF世界スーパー・バンタム級王座を獲得。それ以降は日本でファイトし2021年3月にはK-1にも出場している。

 皇治はこれまで「キックボクシングルールでの試合はあと2試合」としたうえで3月に行われた「RIZIN」で梅野源治と対戦し、判定勝ち。そして「「自分がK-1に出場できたのも、今、RIZINファイターとして試合ができているのもすべてHEATがあったから、志村館長がいてくださったから」と今回のHEAT参戦を決めた。その後は“トライアスロン”への挑戦を表明しているのだが、HEATへの参戦が発表された会見で「基本的にはそう」と今回の試合が最後としつつも「ファンやアンチが望むならキックをやっても」と含みを持たせていた。

YUSHI「まず1勝」。そして「僕はやりたい」と三浦孝太との再戦にも意欲【RIZIN LANDMARK】

2022.04.26 Vol.Web Original

地下格闘技を主戦場に戦うZENKIと対戦

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)に出場するYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が4月26日、都内で公開練習を行った。

 YUSHIは昨年大晦日にサッカーの元日本代表、三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦し、TKO負け。今回は地下格闘技を主戦場に戦うZENKI(益荒男teamDURGA)とRIZIN MMA特別ルール:3分3R(62.0kg)で対戦する。三浦との対戦はともにプロデビュー戦で、今回はプロ初勝利を目指す。

 公開練習では1分半のミット打ちを行い、ワンツー、飛びヒザ、バックスピンキック、右ロー、右ミドルなど多彩な打撃を披露。飛びヒザは計6発も繰り出した。

 カード発表会見ではZENKIとの対戦について「タトゥーがたくさん入っているので、子供から見た時に悪者をやっつけるみたいな図になったらいいかな。僕がヒーローになれるように頑張るだけです」と“ヒーローvs悪”の図式に見立てていたのだが、この日の飛びヒザについては「ああいう技でフィニッシュできればヒーローになれるのかなって」とのことから。そもそも会見でのヒーロー発言は「(RIZIN参戦後)子供に“一緒に写真撮ってください”と言われることが増えた。先輩も“子供に好かれるのってすごいことだ”と言ってくれたので、そういう選手になりたいなって」という心境から。

 そして「僕の中では前回はあきらめずに戦ったところが評価してもらえたのかと思う」と語り、子供たちには「努力したら結果はついてくる」という言葉を贈る。

倉本一真が対戦受諾の魚井フルスイングに「敬意をもってぼこぼこにさせてもらいます」【RIZIN LANDMARK】

2022.04.21 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の追加カード発表会見が4月21日、オンラインで開催された。

「RIZIN TRIGGER 3rd」(4月16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)に出場予定だったものの対戦相手の金太郎の欠場により試合が中止となった倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)がスライド参戦し、魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)と対戦する。

 レスリング出身の倉本は高校3年時にグレコローマンで全国高校生選手権や国体の少年の部などのタイトルを総なめにした実績を誇り、大学時代には2007年全日本大学グレコローマン選手権60kgで優勝。大学卒業後は自衛隊に入隊し、全日本レスリング選手権大会男子グレコローマン59kg級・60級で12年から3連覇を達成した。しかし2016年のリオ五輪出場を逃すと東京オリンピックを目指すことなく総合格闘技に転向。修斗で6連勝を飾り、その実力を見せつけると2020年にはRIZINに初参戦。昨年行われた「RIZINバンタム級グランプリ」にも出場した。

元ホストの異色ファイターYUSHIがプロ2戦目。朝倉未来のもとでトレーニング積みプロ初勝利へ手応え【RIZIN LANDMARK】

2022.04.21 Vol.Web Original

地下格闘技出身のZENKIと対戦

「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)の追加カード発表会見が4月21日、オンラインで開催された。昨年大晦日にサッカー元日本代表の三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)を相手にプロデビューを果たしたYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)がプロ2戦目で地下格闘技出身のZENKI(益荒男teamDURGA)と対戦する。

 YUSHIは元ホストで、2014年12月には地下格闘技大会「宴」で軽量級チャンピオンに輝いた実績を持つ異色ファイター。大晦日では三浦に1R、TKO負けを喫したもののカード発表会見から独特の存在感を見せると、前々日インタビュー、入場、試合、そして試合後のインタビューとファンを引き込み、勝った三浦に負けないインパクトを残した。

 この日の会見にはYUSHIのみが出席。ZENKIの「無名の自分をこのような夢の舞台に立たせていただき、ありがとうございます。久々のリングなので暴れ回るのが楽しみです。相手はどんなスタイルで来るか分かりませんが、俺はお客さんが観て熱くなるようなスタイルで攻めて勝つのでよろしくお願いします」というコメントが読み上げられると「見た目とかもすごい刺青が入っていて悪そうな感じなので、もっと“がっ”と来るのかと思ったら結構(笑)。見た目も悪くない選手ですし、刺青もたくさん入っていて、子供が見たときに悪者をやっつけるみたいな図になったらいい。僕がヒーローになれるように頑張るだけ」と挨拶。

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