SearchSearch

大相撲の元貴源治こと貴賢神が関根“シュレック”秀樹を相手にMMAデビュー戦「顔面の骨を折って勝つ」【RIZIN TRIGGER】

2022.03.23 Vol.Web Original

「RIZIN TRIGGER 3rd」(4月16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)の追加カード発表会見が3月23日、都内で開催された。

 昨年12月に総合格闘家への転身を表明していた大相撲の元幕内・貴源治こと貴賢神が関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)を相手にプロデビュー戦に臨むことが発表された。

 貴賢神はRIZINで活躍するスダリオ剛の双子の弟。昨年7月に不祥事により日本相撲協会から解雇処分を受けている。

 会見で貴賢神は「格闘技といえば、ヘビー級。大きい人は一番魅力的だというところを見せて行ければと思っています」と挨拶。MMA転向の理由については「もともと自分は力士のころからMMAにすごい興味があり、大きなケガをせず辞めることがあれば、総合格闘技をやっていきたいという気持ちがもともとあった。今までケンカをしても本気で相手を殴ったことがなかった。やっと人前で自分の力を解放できる場所を与えていただいたので、楽しんでいきたい」などと語る。

2連敗中の浅倉カンナが修斗王者SARAMIと対戦。SARAMIは「全部自分が持って行く」と自信【RIZIN.35】

2022.03.23 Vol.Web Original

「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)の追加カード発表会見が3月23日、都内で開催された。

 2017年に行われた「女子スーパーアトム級トーナメント」の優勝者・浅倉カンナ(パラエストラ松戸)と現修斗女子世界スーパーアトム級王者のSARAMI(パンクラスイズム横浜)が対戦する。

 浅倉は2018年大晦日には浜崎朱加と初代RIZIN女子スーパーアトム級の王座をかけ対戦するも一本負け。2019年8月から4連勝を飾り、昨年3月の「RIZIN.27」では王者・浜崎朱加への挑戦にこぎつけ、あわやの場面を見せたが1-2で判定負けを喫し、またもや王座獲得はならず。再起戦となった10月の大島沙緒里戦でも1-2の判定で敗れ、現在2連敗。いつの間にか後がない状況に追い込まれている。

 対するSARAMIはDEEP JEWELSを主戦場に戦い、2019年6月からはONE出場を目指し「ONE Warrior Series」に参戦。1勝1敗の戦績を残した。しかし新型コロナ禍などの影響でONE進出が困難な状況となったこともあり、2020年11月に修斗に初参戦。昨年11月に初代王者の黒部三奈を破り、王座を獲得した。

世界王者の西川大和がRIZIN出撃を視野「日本人狩りを楽しみにしてください」【修斗】

2022.03.22 Vol.Web Original

国内屈指のグラップラー山田崇太郎から腕ひしぎ逆十字固めで一本勝ち

「PROFESSIONAL SHOOTO 2022 Vol.2」(3月21日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで修斗世界ライト級王者の西川大和(西川道場)が1階級上のウェルター級で、世界ウェルター級3位の山田崇太郎(The Pandemonium)と対戦し、3Rに腕ひしぎ逆十字固めで一本勝ちを収めた。

 西川は韓国のMMA大会、シュートボクシング、「Road to ONE」の立ち技マッチで実績を積み、2020年から修斗に参戦。「VTJ」も含めここまで破竹の7連勝。昨年9月には王者・川名TENCHO雄生を破り世界王座を獲得している。王座戴冠後の昨年11月には「VTJ2021」に参戦し菅原和政の打撃に顔をはらし、あわやドクターストップのピンチとなったものの裸絞めで一本勝ち。試合後のマイクで解説席の青木真也を「来年、MMAを教えてください」と挑発するとケージ内に飛び込んできた青木と乱闘となり物議をかもした。

皇治が6月のメガイベントでのワンデイトーナメントを提案。「トライアスロン」は大晦日デビューを目指す【RIZIN.34】

2022.03.21 Vol.Web Original

レオナ・ペタス、芦澤竜誠、中村寛、YA-MANにトーナメント開催を呼び掛け

「キックはあと2戦」と宣言していた皇治(TEAM ONE)が「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のリング上から仰天プランを提案した。

 皇治はこの日、昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で戦った梅野源治(PHOENIX)と対戦。前戦では試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストになってしまい、今回は約9カ月ぶりの「決着戦」の意味合いも含まれた対戦となったのだが、皇治が2-0の判定勝ちを収めた。

 その勝利後のマイクで皇治は「俺の愛するK-1から最近ゴチャゴチャうるさいな、野菜みたいなレオナ・パスタかレタスか知らないけど、電気ナマズも、RISEの和尚さん、なんたら寛かな、うじゃうじゃケンカ売ってますけど、6月の大会にここぞと乗ってるダサいファイターが多いですけど、どうしてもファンが見たいと言うなら、ワンデイトーナメントでやりましょう。K-1の電気ナマズ、レタス、中村の坊主、俺に勝ったピーマンもいるのかな。全員集まって60kgでトーナメントをやりましょう。どうですか? 冬眠明けでムエタイのチャンピオンに勝っちゃったから、本気出したら楽勝よ。不可能を可能に変えてやります。どれだけボロボロになっても。こんな時代ですが頑張りましょう。不可能なんてないですよ。みんな頑張りましょうね。もう放っておいてほしいのに、モテてしゃーない」とかつて自らとの対戦を希望していた選手の名を挙げ、6月に武尊vs那須川天心の世紀の一戦が行われるメガイベントでのワンデイトーナメントの開催をアピールした。

 皇治が名を挙げたのはK-1のレオナ・ペタス、芦澤竜誠、RISEの中村寛、YA-MAN。

判定負けの梅野源治が「試合以外のことがジャッジに影響している」と主張。「異議を申し立てるデメリットもある」に榊原氏は「そういう妄想はしないでほしい」【RIZIN.34】

2022.03.21 Vol.Web Original

梅野「ジャッジはもうちょっと勉強したほうがいい」

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のセミファイナルで皇治(TEAM ONE)と梅野源治(PHOENIX)が対戦し、試合は2-0の判定で皇治に軍配が上がった。

 2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストに。今回は「決着戦」の意味合いも含まれた対戦だった。際どい判定とはいえ、これで一応の決着を見たのだが試合後の会見で梅野が「ジャッジはもうちょっと勉強したほうがいい」などと判定に対する不満を爆発させた。

 梅野は「スポーツで格闘技をやっている以上、チケットを何枚売る、集客がどのくらいできる、それを判定に影響させてしまったら結局スポーツは発展しない。対戦相手にも失礼だと思う」などと試合以外のことがジャッジに影響していると主張した。梅野は「僕だけじゃなくて、みんな見て分かると思うんですよね。それはお客さんも分かるだろうし、スタッフも分かるだろうし、ジャッジした本人たちも分かるだろうし。何だろう。一番分かっているのは、戦った選手同士が一番分かっている。セコンドも分かっているし。そこまで共通して同じ認識を持っているということは、ただただおかしいんですよね。このおかしいことに、異議も何も言えない、そんなんじゃ僕は馬鹿にされている感じがするので。やっぱり、本当に学んでほしい」などと続けた。

 梅野は皇治については「全く怒りはないですし、戦っていただいて感謝もしていますし、それは彼も言っていましたし。彼には本当に感謝しかない」「試合前に煽りVでいろいろ言ったりとかもありましたけど、試合前も後もどちらも印象は変わらず、彼は僕に対してちゃんと義を通すというか。僕は格闘技を15年やってきたんですね。その中で、やっぱりこう、たくさん戦ってきましたけど、その中でも彼はやっぱり一番人間として、人として、ちゃんとしているなという印象が僕にはあるんですね。その印象は本当に変わらず、今回の試合が終わって第一声も、いちいちここでは言わないですけど、やっぱりちゃんとしている人間なんだなっていう、そういう印象でした」と語るなど、この怒りはジャッジに向けられたもの。

皇治が梅野源治との決着戦に判定勝ち。梅野は「ジャッジはもうちょっと勉強したほうがいい」と判定に不満【RIZIN.34】

2022.03.21 Vol.Web Original

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のセミファイナルで皇治(TEAM ONE)と梅野源治(PHOENIX)が対戦した。

 2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストに。今回は「決着戦」の意味合いも含まれた対戦となったのだが、皇治が2-0の判定勝ちを収めた。

 皇治はカード発表会見で梅野にバッティング防止用のキャッチャーマスクをプレゼント、そして公開練習や前々日会見で「俺がバッティングするかせえへんかだけの大会」と語っていた。またこの日の入場で梅野がそのマスクを着けて入場口に姿を現したことから、否が応でも試合の焦点は「皇治のバッティング」に。

 この日の皇治はボクシング特訓の成果もあってか、序盤からこれまでの頭から突っ込むスタイルではなく、ある程度距離を取って、右ロー、右ストレート、左フック、左ボディーと多彩な攻撃を放っていく。特に右ロー、左ボディーは強烈。対する梅野もムエタイ特有の左ミドル、左ロー、左インローを何度も皇治に打ち込んでいく。試合中、クリンチの際に梅野が「気をつけろよ」と言わんばかりに皇治の頭をぽんぽんと叩く場面も。

フライ級GP開催を軽量級戦士が激闘でアピール。福田龍彌、竿本樹生、北方大地が生き残る【RIZIN.34】

2022.03.20 Vol.Web Original

竿本樹生が宇田悠斗に2-1の判定勝ち

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で開催が噂されるフライ級グランプリの実現を目指す軽量級の選手たちが好勝負を繰り広げた。

 第8試合ではZSTフライ級王者で現在はDEEP、RIZINでも活躍する竿本樹生(BRAVE)と修斗世界フライ級1位の宇田悠斗(総合格闘技道場HOPE)が対戦し、フライ級らしい目まぐるしく攻守が入れ替わる激闘の末、2-1で竿本が勝利を収めた。
 
 1R、いきなり竿本が飛びヒザで仕掛けるが打ち合いに応じた宇田は組み付くとコーナーに押し込んで足をかけテイクダウン。グラウンドで上を取る。しかし竿本のガードが固く、そこから展開を作れず。逆に竿本は下から左腕に十字固めを狙う。踏みつけでしのぐ宇田。宇田は右手で左腕をクラッチしてしのぎ十字を外す。

 竿本は立ち上がった際にバックを取るとコーナーまで歩いた宇田は右腕にアームロックを狙う。竿本はしのいで正対。宇田はクラッチして、スタンドで流れるようにサイドからバックを取る。そして引き倒してテイクダウン。またも上を取るが、ここでも竿本が下から右腕を極めに行く。リフトして叩きつける宇田だが竿本は離さず、ここでゴング。

サラリーマンと二刀流の弥益ドミネーター聡志が萩原京平に一本勝ちも「これで勘違いして格闘技に専念しないように気をつけます」【RIZIN.34】

2022.03.20 Vol.Web Original

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)のメインイベントで元DEEPフェザー級王者の弥益ドミネーター聡志(team SOS)が萩原京平(SMOKER GYM)と対戦し、1R3分21秒、腕ひしぎ三角固めで一本勝ちを収めた。

 試合は1R開始早々に萩原が放ったバックスピンキックで弥益が尻もち。萩原がそこに踏みつけを敢行しあわや秒殺かと思わせる波乱のスタート。

 しかし弥益はすぐに立て直し、組み付いて萩原の猛攻を止める。萩原は小手投げでテイクダウンも離れ、スタンドを要求。萩原が右ハイ。弥益はタックルに行くが萩原はバックステップでそれを許さず。今度は萩原の左に弥益がカウンターのタックルから萩原にヒザをつかせることに成功。立とうとする萩原の右足を両足で挟み、バックに回ると、前方に落とされながらも、萩原の左手首をつかんで左腕をロックしながら引き込むと下から三角絞めを狙う。萩原が耐えると今度は右腕を十字に極め、タップを奪い勝利を収めた。

萩原京平が「明日はドミネートする」と自信。弥益は「覚えた単語を使いたい子ですね」とシニカルな一発【RIZIN.34】

2022.03.19 Vol.Web Original

萩原が弥益愛用のマスクを着けて登場

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が3月19日に大阪府内で行われた。今大会のメインイベントで対戦する弥益ドミネーター聡志(team SOS)は65.70kg、萩原京平(SMOKER GYM)は65.80kgでともに規定体重をクリアした。

 計量に萩原は弥益が試合時に入場する際に着用する白いマスクを着けて登場。フォトセッションのフェイストゥフェイスでもそのまま。カード発表会見と同様にフェイストゥフェイスの際に萩原が一気に距離を詰めると、前回は「やめてください」と言わんばかりのジェスチャーで顔をそむける素振りを見せた弥益がこの日は狂気じみた表情で額を押し付けにらみ返し、一触即発に。

 その後、萩原は「明日は圧倒的に試合をドミネートします。リスペクトを込めてぶっ飛ばします」、弥益は「今日この瞬間から明日の試合まで格闘家のつもりで全てを賭して臨みます。以上です」とそれぞれコメントした。

皇治が対戦相手の梅野をマネジャー扱い。計量で自らのトランクスを持たせるパフォーマンス【RIZIN.34】

2022.03.19 Vol.Web Original

約9カ月ぶりの決着戦。梅野は「白黒はっきり付けようか」

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前日計量が3月19日に大阪府内で行われた。今大会のセミファイナルで対戦する皇治(TEAM ONE)と梅野源治(PHOENIX)はともに61.00kgで規定体重をクリアした。

 2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストとなったため今回は「決着戦」となる。

 計量では後からはかりに乗る皇治が試合用のトランクスを手に現れ、ごく自然な形で梅野に差し出すと、一瞬の間はあったものの梅野が受け取り、皇治の計量が終わると返すというやりとりが…。

 計量後には梅野は「明日は約9カ月ぶりの再戦。リング上でどっちが強いか白黒はっきり付けようか」、皇治は「去年、自分がやらかした屈辱は自分が挑戦して晴らすしかないので明日は死ぬ気で大阪大会を盛り上げられるように頑張りますので、応援していただければうれしいです。皆さんでRIZINを盛り上げましょう。ではひょっとこさん、明日はよろしくお願いします」とそれぞれコメントした。

皇治がキック引退後の「トライアスロン」のヒント明かす「なんやかんや言うてK-1からトライアスロンを目指して出てきたんで」【RIZIN.34】

2022.03.18 Vol.Web Original

「パンチとキックと関節技の3つで戦う競技?」に「近いとこいってる」

「RIZIN.34」(3月20日、大阪・丸善インテックアリーナ大阪)の前々日インタビューが3月18日に行われた。

 セミファイナルに出場する皇治(TEAM ONE)がカード発表会見で口にした新しい挑戦の「トライアスロン」について言及した。

 皇治は今大会ではセミファイナルで梅野源治(PHOENIX)と対戦する。2人は昨年6月に行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で対戦するも試合開始早々に偶発的なバッティングで梅野が負傷し、ノーコンテストとなったため今回は「決着戦」となる。

 この両者の対戦が発表された会見で皇治は「キックはあと2戦」と宣言し、新しい挑戦として「トライアスロンに行こうと思っています」と語っていた。

 この日のインタビューでは「トライアスロンというのはパンチとキックと関節技の3つで戦う競技のことか?」という質問に皇治は「うまいこと言いますよね(笑)。俺はトライアスロンをメジャーにしたいんですよね。(さっきの3つは)近いとこいってるんですが、まだあるんですよ、トライアスロンというのは。まあ俺はなんやかんや言うて、K-1からトライアスロンを目指して出てきたんで。まあまあ、明後日勝ったらちゃんと喋りますよ」と煙に巻きながらも否定はせず。

Copyrighted Image