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朝倉未来がドクターストップで前王者・鈴木千裕を撃破「またすぐ帰ってきます。朝倉未来は最強じゃなければいけないんで」と復活を宣言【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で現役復帰を果たし、前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦した。試合は3Rに出血が激しくなった鈴木にドクターストップがかかり、朝倉がTKO勝ちを収めた。

 朝倉は当初、昨年7月に敗れた平本蓮と対戦の予定だったが、平本が右肩のケガのため欠場。新たな対戦相手として鈴木や、かつてオープンフィンガーグローブマッチで敗れているYA-MANの名前が挙がるが、両選手とも3月末の試合で激闘の末、敗れいったんは白紙に。しかし鈴木は7日にSNSで「何もしない退屈な時間はもう飽きた!イナズマスピリット帰ってきたぜ」と復活宣言。榊原信行CEOに朝倉戦を直談判し、このカードが実現した。

 鈴木は昨年大晦日にクレベル・コイケに敗れ王座から陥落。早期の王座復帰を目指し3月の香川大会に連戦で臨むもカルシャガ・ダウトベックと激闘を繰り広げたうえで1-2の判定負けを喫している。

萩原京平が西谷大成に1RKO勝ちで「未来くーん。あんたの弟子倒しましたよ」と朝倉未来へのリベンジをアピール【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で萩原京平(SMOKER GYM/TRIBE TOKYO MMA)がJAPAN TOP TEAMの西谷大成に1RでKO勝ちを収め、朝倉未来へのリベンジマッチをアピールした。

 萩原は2021年10月に「RIZIN LANDMARK vol.1」で朝倉と対戦するも、終始圧倒されたうえでの判定負けを喫している。萩原は2022年3月に弥益ドミネーター聡志に敗れて以降、長く不調をかこったが3月の香川大会でトビー・ミセッチわずか1R26秒で秒殺KO勝ちを収め復活の狼煙を上げていた。

 今大会、朝倉は平本蓮と対戦の予定だったのだが、平本がけがで欠場。朝倉の相手として鈴木千裕やYA-MANの名が挙がる中、萩原も名乗り。これに「そうはさせん」と立ちはだかったのが朝倉と同じJAPAN TOP TEAMの西谷だった。

皇治がシナ・カリミアンと禊の“ボクシングマッチ”で対戦。ともにクリーンファイトを展開も決着つかず【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 格闘家の皇治(TEAM ONE)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で“令和の反則王”シナ・カリミアン(SINA ARMY)とRIZINスタンディングバウト特別ルール 3分3R、−98kg契約で対戦した。このルールはキックなしのボクシングに準じたルールで皇治は8オンス、カリミアンは12オンスのグローブを着用して行われた。2人は3R戦い切り、決着がつかず「勝敗なし」となった。

 皇治は昨年12月に東京・世田谷区でフェラーリを運転中に街路樹などにぶつかり、大破した車を置いて立ち去ったとして、3月31日に当て逃げ(道交法違反・事故不申告など)の疑いで書類送検されており、今回は禊マッチ。昨年7月に行われた「超RIZIN.3」で芦澤竜誠とMMAルールで戦い判定負けを喫して以来のリングだった。

 カリミアンは初代と第3代のK-1 WORLD GPクルーザー級王者。2018年の初参戦以降、長くK-1重量級のトップ戦線で戦うも昨今はいわく付きの試合続き。

中村大介が熟練の技術で桜庭大世に一本勝ち「44歳、ここからが全盛期です!」とまだまだ元気【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 昨年大晦日に鮮烈なプロデビューを飾った桜庭大世(サクラバファミリア)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)でU系の大ベテラン・中村大介(夕月堂本舗)を相手にプロ2戦目に臨んだ。試合は中村がいぶし銀のファイトを展開し、2Rにアームバーで一本勝ちを収めた。

 中村は大学時代に田村潔司率いるU-FILE CAMPに入門し、2002年にプロデビューしたベテラン。2005年からはPRIDE武士道、HERO’S、DREAMといったメジャーイベントで活躍。所英男から一本勝ちも収めている。不調が続き、しばらくMMAから離れるも2020年に4年ぶりにMMAに復帰するとDEEPで長倉立尚に衝撃KO勝利。2021年2月には階級を下げて牛久絢太郎と対戦しヒザ蹴りでKO勝ち。牛久の持つ王座を賭けた再戦では判定負けに終わった。RIZINには2021年に初参戦。これまで新居すぐるに一本勝ち、Uの遺伝子の継承者・山本空良には1-2で判定負けを喫している。RIZINにはその山本戦以来、約3年ぶりの参戦となる。

ヒロヤがMMAデビュー戦の篠塚辰樹を完封。「主人公がいないGP面白くないでしょ」とフライ級GP参戦をアピール【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で「朝倉未来1年チャレンジ」出身のヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)が元Krushフェザー級王者の篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)を破り、フライ級GPへの参戦をアピールした。

 ヒロヤは2023年7月の「超RIZIN.2」でRIZIN初参戦を果たすも伊藤裕樹に1-2の判定負け。次戦も中村優作に1-2で判定負けと結果を残せなかったが、大晦日には修斗のストロー級とフライ級の2階級制覇王者だった新井丈にTKO勝ちを収める番狂わせを起こした。昨年7月には「負けたら引退」を公言していたベテランの所英男と対戦するもカウンターの右ストレートを合わせられパウンドとヒジでTKO負け。再起戦となった11月の柴田“MONKEY”有哉戦では判定勝ちを収めた。

現役フジテレビ社員のウザ強ヨシヤが元K-1王者の朝久泰央に4度のダウンを喫してKO負け【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 現役のフジテレビ社員のウザ強ヨシヤ(Fight Club428)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)で約6年5カ月ぶりのRIZIN参戦を果たし、元K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)と対戦した。試合は朝久が計4度のダウンを奪い、2RでKO勝ちを収めた。

 ウザ強は2017年度のJ-NETWORKライト級新人王でRIZINには2度参戦。2018年の大晦日には現RISEスーパーライト級王者の白鳥大珠と対戦し、3RでKO負けを喫したもののダウンを奪い、あわやの場面を演出。当時大学4年生で卒業後のフジテレビ入社が決まっていたことから、白鳥戦を最後にしばらくリングから遠ざかった。2021年12月にはRISEのリングで復帰し、秀樹と対戦するもKO負け。今回はそこからさらに3年5カ月の時を経ての再起戦となる。

RISE2階級制覇王者の田丸辰が平本蓮の弟・平本丈に寝技で制されほろ苦のMMAデビュー【RIZIN男祭り】

2025.05.04 Vol.Web Original

 RISEのフライ級とスーパーフライ級の元王者・田丸辰(TRY HARD GYM / FIGHTER’S FLOW)が「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム ※ABEMA PPV等で配信)でMMAデビュー戦に臨み、平本蓮の弟・平本丈(剛毅會)と対戦した。試合はMMAでは一日の長がある平本にグラウンドで制され判定負け。ほろ苦いデビューとなった。

 田丸はRISEで2023年に行われた「RISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメント」で優勝。昨年3月には志朗が持つRISE世界バンタム級(-55kg)王座に挑戦したが1Rの偶発的なバッティングで無効試合に。仕切り直しの9月、5Rにわたりハイレベルな攻防を繰り広げた末、判定負けを喫した。今回はそれ以来の試合だった。

元フジテレビの長坂哲夫、鈴木芳彦の両アナがウザ強ヨシヤとフジテレビ間の問題にコメント【RIZIN男祭り】

2025.05.03 Vol. Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の公開計量が5月3日、都内で開催された。

 今大会では現役フジテレビ社員で格闘家のウザ強ヨシヤ(FIGHT CLUB 428)が元K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)とRIZIN キックボクシングルールで対戦する。計量ではウザ強は62.95kg、朝久は62.80kgでともに規定体重の63.0kgをクリアし、試合は成立。あとは明日のゴングを待つだけとなった。

 ウザ強については会社の許可を得ないまま大会出場を決めたことからフジテレビが「会社を辞めるか試合に出ないか」の二者択一を求め、大会直前まで両者間で話し合いが行われたが平行線をたどり、ウザ強に戒告処分が出るという事態になっている。

 この一連の出来事について、元フジテレビアナウンサーで、現在はRIZINの実況を務める鈴木芳彦アナが4月26日に行われた合同公開練習の際に「辞めさせ“られ”ないですけどね。辞めさせることはできませんから」と語った。また2日の前々日インタビューの際には同じく元フジテレビアナウンサーでRIZINの実況を務める長坂哲夫アナが「辞めさせられることなんて絶対にないから」とウザ強に声を掛ける場面もあった。

朝倉未来が「面白い試合をするんで、皆さん楽しんでください。明日会いましょう」【RIZIN男祭り】

2025.05.03 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の公開計量が5月3日、都内で開催された。

 セミファイナルで対戦する朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)は65.95kg、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)は66.0kgでともに期待体重の66.0kgをクリアした。

 計量後にマイクを握った鈴木は「一番面白い試合をしてKO勝ちします。皆さん、応援よろしくお願いします」と短めながらも気合満点のコメント。

 朝倉は「明日の東京ドーム、皆さん準備はできていますか? 俺は準備万端です。面白い試合をするんで、皆さん楽しんでください。俺も楽しんで試合をします。じゃあ明日会いましょう」とリラックスムードで公開計量に足を運んだファンに呼びかけた。

 今大会、朝倉は当初、昨年7月に敗れた平本蓮と対戦の予定だったが、平本が右肩のケガのため欠場。新たな対戦相手として鈴木や、かつてオープンフィンガーグローブマッチで敗れているYA-MANの名前が挙がるが、両選手とも3月末の試合で激闘の末、敗れいったんは白紙に。しかし鈴木は7日にSNSで「何もしない退屈な時間はもう飽きた!イナズマスピリット帰ってきたぜ」と復活宣言。榊原信行CEOに朝倉戦を直談判し、このカードが実現したという経緯がある。

シェイドゥラエフの「明日、新しい王者が誕生する」に王者クレベルは「ベルトは日本にそのままです」【RIZIN男祭り】

2025.05.03 Vol.Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の公開計量が5月3日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「RIZINフェザー級タイトルマッチ」で初防衛戦に臨む王者クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)は65.55kg、挑戦者のラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)は65.50kgでともに規定体重の66.0kgをクリアした。

 計量後にマイクを握ったシェイドゥラエフは「明日、5月4日、東京ドームで新しい王者が誕生しますので、楽しみにしていてください」と王座奪取に自信のコメント。

 クレベルは「明日は絶対にベルトを守ります。ベルトは日本にそのままです。絶対に勝ちます。応援よろしくお願いします」とベルトの海外流出阻止を誓った。

ヘビー級トーナメントに出場するダニエル・ジェームスが体重超過も特別規定で1回戦は成立【RIZIN男祭り】

2025.05.03 Vol. Web Original

「RIZIN男祭り」(5月4日、東京・東京ドーム)の公開計量が5月3日、都内で開催された。

 今大会からスタートする「RIZIN WORLD GP 2025 ヘビー級トーナメント」に出場するダニエル・ジェームス(米国/Midwest training center)が120.80kgで規定体重の120.0kgをオーバー。対戦相手のマレク・サモチュク(ポーランド/Uniq Fight Club)は118.85kgでクリアした。

 トーナメント特別規定では超過体重が1kg未満の場合は公式戦として認められることから、試合はこのままトーナメント1回戦として行われることとなった。ただしジェームスにはレッドカード、減点50を課したうえで試合を開始し、いわゆる「ノーコンテストルール」は適用せず、試合結果を公式記録とし、勝者がトーナメント次戦に進出となる。

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