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フェザー級戦でSASUKEが一本勝ちで復帰後2連勝。敗れた稲葉聡は引退表明【10・20 修斗】

2019.10.21 Vol.Web Original

フロントスリーパーががっちりと極まる

 プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO GIG TOKYO Vol.28」(10月20日、東京・新宿FACE)のセミファイナルで行われたフェザー級戦で35歳のベテラン・稲葉聡と25歳のSASUKEが対戦。SASUKEがフロントスリーパーで一本勝ちを収めた。

 SASUKEは今年7月に約3年ぶりの復帰戦でTKO勝利を収めており、復帰後2連勝。フェザー級戦線に新風を巻き起こしそうだ。

 1R、SASUKEは稲葉のパンチを受け止めると足を取ってそのまま押し込み、コーナーでバックを取る。しかしすぐに離れて右ストレート。そして再度組みつくが、稲葉はプッシュして離れて打撃戦へ。

新“SASUKE伝説”継承者 猿田洋佑【格闘家イケメンファイル Vol.51】

2016.06.27 Vol.669

 修斗のフライ級(-52.2㎏)といえば、内藤のび太がベルトを返上した事で空位になったチャンピオンの座をかけて熾烈な争いが繰り広げられている階級。猿田洋佑は、そんな強豪たちの中に、ひとつ階級を下げ参戦。

「プロになってからは、2009年に新人王を取ったり、2012年にインフィニティトーナメントで優勝したりするなど、ケガがありながらも良い成績を残す事ができました。しかしインフィニティの翌年の2013年にタイトルに2回挑戦するものの、1回目がドローで2回目が判定負けと惜しいところでチャンスを逃してしまい…。なので、階級をひとつ落とし、適正階級でチャンピオンを目指そうかなと。前の階級でもランキングは1位でしたが、昨年の11月に現チャンピオンの扇久保博正選手に挑戦者決定戦で負けてしまいました。そうなると今度自分にチャンスが回ってくるのが1年後か2年後か…。それを考えたら階級を落としてフライ級で上に行こうと。というのと、のび太選手と戦いたかったというのもあります。でもどっか行っちゃったので、とりあえずここでチャンピオンになって、のび太を追いかけたいと思います(笑)」

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