映画『恋に至る病』(10月24日公開)の完成披露舞台挨拶が7日、都内にて行われ、俳優の長尾謙杜、山田杏奈、前田敦子、主題歌の石原慎也(Saucy Dog)、廣木隆一監督が登壇。長尾が「愛してやまないこと」を明かした。
斜線堂有紀による同名小説を映画化。
『HOMESTAY』(2022)以来3年ぶりの共演でW主演を務める長尾と山田。3年前と今との印象を聞かれると、長尾は「前はどちらかというと“姉さん”という感じ。まだ僕が10代で…」と振り返ったが、山田は長尾に「あまり大きく変わってないかな」。「変わってないか…」と肩を落とした長尾に山田があわてて「良い意味で! 3年前はまだなにわ男子でデビューする前だったもんね。長尾くん、いつも頑張ってるなとテレビを見て思ってました」とフォロー。
3年前の初対面で「タメ語でいいよ」と言ってくれた山田の頼もしさに“姉さん”感を感じたという長尾。一方の山田はすっかり打ち解けた長尾に「今回“おじさんが中に住んでるよね”と言われたんですけど…そのフランクさがうれしいなと思いました(笑)」。
この日は、映画にちなみ「愛してやまないこと」を一同が披露。長尾は「緑茶」と回答。「この1年くらい緑茶にハマってて。自動販売機でも、いろいろな飲み物がある中、心の中で“オレは日本人だから緑茶だ!”と思いながら買うんですけど」と明かし、ツアーで各地を巡る中、静岡で飲んだお茶が「すごく美味しくて。いつもペットボトルで買ってたんですけど、同じお茶のパックを買って、ボトルに入れて飲んでます」。
さらに長尾は「冷たいお茶のほうが好きですね。まだ年齢的にも…」と言い、一同からの視線にタジタジとなりつつ「ご年齢を重ねると温かいほうが好きという方が多い気がして。僕はまだキンキンに冷えているほうが好きですね」と若さ全開で笑いをさそっていた。