SearchSearch

上野勇希がスーパー・ササダンゴ・マシンを退け、2冠王座を死守。正田壮史が12・21後楽園でKO-D無差別級王座に挑戦【DDT】

2025.12.01 Vol. Web Original

 DDTプロレスが11月30日、東京・後楽園ホールで「BE AMBITIOUS ~秋闘乱舞~」を開催した。KO-D無差別級&DDT UNIVERSAL両王者の上野勇希がスーパー・ササダンゴ・マシンの挑戦を退け2冠王座を死守し、KO-D無差別級は3度目、UNIVERSALは初防衛に成功した。試合後にDGS(D GENERATIONS)世代で行われたじゃんけんトーナメントを制した正田壮史が12・21後楽園でKO-D無差別級王座に初挑戦することが決定した。
 
 ここ数年はDDTバラエティー班としての試合が多かったササダンゴだが、今回は本気も本気。パーソナルトレーナーをつけて体作りに取り組んでタイトル戦に臨んだ。序盤からササダンゴは120キロの体を駆使して攻めていった。そのなかでもフォールアェイスラムを繰り出すなど、オーソドックスな攻めも見せていく。場外で垂直落下式リーマンショックを決めたササダンゴは、上野がリングに戻ると体に全体重を乗せてフォールの連続。上野のBMEをかわしたササダンゴはリバース・シュリンプ・ホールドで絞め上げた。ここで、スクリーンで「あなたの脳内に直接プレゼンテーション」として、「スピりパワーポイント」がスタート。ササダンゴは新チャンピオンになった暁には挑戦者に上野を指名し、2026年1・3後楽園で初防衛戦を行い、翌日の1・4東京ドーム(新日本プロレス)に乱入するとアナウンスした。

上野勇希が鈴木みのるとの死闘を制し、史上初のシングル2冠王に。「DDTの仲間、みんなで東京ドームに行きたい」【DDT】

2025.11.04 Vol.Web Original

 DDTプロレスが11月3日、東京・両国国技館で年間最大のビッグマッチ「Ultimate Party 2025」を開催した。KO-D無差別級王者・上野勇希がDDT UNIVERSAL王者・鈴木みのるとの史上初のダブルタイトル戦を制し、シングル2冠王座に輝いた。

 3・20後楽園で当時UNIVERSAL王者だった上野を鈴木が破り、同王座を戴冠。上野は8・31後楽園で平田一喜を下して、KO-D無差別級王座に返り咲き。「いつでもどこでも挑戦権」を行使した須見和馬の挑戦を退け初V。試合後、鈴木が現れ、両者ともにベルトをかけた対戦を希望し、団体史上初の2冠戦が実現することになった。

 序盤、レスリングの攻防からエルボーのラリーに。花道での戦いになると、鈴木は走り込んでサッカーボールキック、さらに鉄柱に投げつけた。リングに戻ると鈴木は左足攻め。エルボー、張り手の応酬となり、両者ダウン。その後、鈴木の地獄の攻めが待ち受けていた。左足にイス殴打、アキレス腱固めで締め上げた。それでも上野は場外でムーンサルトアタック、シャイニング・ウィザード。リングインするとブリザード・スープレックス、シットダウンひまわりボムと猛攻も、BMEはかわされた。すると鈴木はアキレス腱固め、ヒザ十字、クロス・ヒールホールド、アキレス腱固め、ヒールホールドで締め上げると、上野はギブアップ寸前でなんとかエスケープ。張り合いから、上野が人でなしドライバー、投げ捨てジャーマン。鈴木はドロップキック、スリーパーで反撃。上野のWR狙いは、鈴木が足を蹴って阻止。上野はカウンターでWRを決めるも、足の痛みでカバーが遅れる。鈴木のスリーパーを抜け出した上野はドロップキック、WRでダメージを与えると、フロッグスプラッシュを投下して執念で3カウントを奪取した。

鈴木みのるがKO-D無差別級&UNIVERSALの2冠戦を前に上野勇希の左足を公開破壊「上野君、遊びましょ!」【DDT】

2025.10.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月30日、都内で年間最大のビッグマッチ「Ultimate Party 2025」(11月3日、東京・両国国技館)に向けて、公開記者会見を行った。自身が保持するDDT UNIVERSAL王座をかけて、団体史上初の2冠戦に臨む“プロレス王”鈴木みのるがKO-D無差別級王者・上野勇希の左足をファンの眼前で公開破壊する暴挙に出た。
 
 鈴木は3・20後楽園で上野を破り、UNIVERSAL王座を奪取し、5度の防衛に成功。上野は9・28後楽園でKO-D無差別級王座の奪還を果たすと、鈴木との2冠戦が決まった。
 
 ピリピリムードのなかで両者が調印書にサインした後、重い口を開いた鈴木は「やっとDDTの最高峰KO-Dまでたどり着いたという気持ちと、これが終わりではなく、新しい始まりだと思って楽しみたい」とコメント。
 
 上野は「このプロレス界で一番強い人は自分の好きに生きてる奴だと思っていて、僕のなかで一番好きに生きてるのは鈴木みのるだと…。僕ももっと自由に生きていきたいと思うなかで、鈴木さんの持つUNIVERSALが欲しい。それを思って進めていけば、KO-D無差別は守られる。両国のメインイベントで勝ち名乗りを受け、DDTでさらに夢に向けて進んでいくことができる。鈴木みのるに勝って、ベルト2本持って帰りたいと思います」と2冠王宣言。

『週刊パイルドライバー』記者を自称する鈴木みのるの質問攻めに上野勇希はたじたじも「僕が2冠のチャンピオンになる」と自信【DDT】

2025.10.01 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月30日、東京・千代田区の神田明神で「DRAMATIC INFINITY 2025 ~3時間スペシャル~」(9月28日、後楽園ホール)の二夜明け会見を行った。DDT UNIVERSAL王者・鈴木みのるが11月3日、両国国技館でのダブルタイトルマッチで対戦することが決まった、KO-D無差別級王者・上野勇希を質問攻めにする一幕があった。
 
 9・28後楽園で鈴木は正田壮史を撃破し、UNIVERSAL王座を5度目の防衛。上野は「いつでもどこでも挑戦権」を行使して、平田一喜を破り、KO-D無差別級王座を奪還。さらに「いつどこ」を行使した須見和馬を下し、初Vを果たした。試合後、鈴木が現れて対戦を要求。上野もそれに応じて、大舞台でのダブルタイトルマッチが決定した。
 
 会見は別々に実施され、まずは鈴木が登壇。正田戦を振り返り、「若さ、勢い、そんなクソみたいなもので俺に勝てると思ったあいつが悪い!」と一刀両断。そして「最初からDDTに来た理由、チャンピオン目指すのは当たり前だろ。俺のやり方で、おまえらDDT、それを応援してるファン、そいつらが納得する形でおまえらを侵略してるんだ。なんとか挑戦権持ってねぇけど、ほかに必要なものあるか? 実力不足か? 実績不足か? 名前不足か? 年齢が超えてるのか?」と迫ると、司会進行の今林久弥GMは「十分資格がある選手だと認識してます」と発言。「上野のKO-D無差別級王座戦は見たか?」と問われると、「おまけのおまけみたいな試合だからな。あれはあれでDDTのタイトルマッチだったかもしれないけど、俺はあいつの手のなかにあるKO-Dだから欲しいと心から思った。だから行ったんだ!」と話した。
 
 コメントを終えた鈴木は退席するのかと思いきや、報道陣側に陣取り、登壇した上野を拍手で迎えた。

鈴木みのるが正田壮史を粉砕し、UNIVERSAL王座V5。「てめえらのやり方でDDTを制圧してやる」【DDT】

2025.09.29 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月28日、東京・後楽園ホールで「DRAMATIC INFINITY 2025 ~3時間スペシャル~」を開催した。DDT UNIVERSAL王者の鈴木みのるが正田壮史を粉砕し、5度目の防衛に成功した。

 正田は前回、同王座に挑戦した際(当時の王者はMAO)、完敗を喫した過去があり“プロレス王”を相手に覚悟のチャレンジとなった。

 開始のゴングと同時に正田はドロップキック、怒涛のエルボー連打。鈴木もエルボーで返し、エルボーの応酬に。場外戦になると、鈴木は鉄柱にぶつけ、ブンブン(シャーデンフロイデ・インターナショナルのマスコット)で殴る。なおも鈴木はイス殴打、金具攻撃で容赦ない攻め。それでも決死のエルボー連打を打ち込んでいった正田だが、鈴木がスリーパーから胴締め式に移行もエスケープ。正田はハイキック、三角蹴り、正田のチカラKOBUムキムキ狙いも鈴木が脱出。正田は鼻つまみ、ジャンピング・ニー、延髄斬り、バイオニックエルボーと次々にシャーデンの仲間たちの得意技を繰り出すも3カウントは奪えず。鈴木は再度スリーパーで捕獲し、胴締め式へ、さらに移行してスリーパーで絞め上げタップを奪った。

正田壮史が大先輩・彰人から殊勲の星を挙げ、鈴木みのるとのUNIVERSAL王座戦に弾み「9・28後楽園では殺し合いをしましょう」【DDT】

2025.09.24 Vol.Web Original

 DDTプロレスが9月23日、大阪・なんばスカイオ・コンベンションホールで「ドラマチックEXPO 2025」を開催した。28日の後楽園ホール大会で“プロレス王”鈴木みのるの保持するDDT UNIVERSAL王座に挑む正田壮史が大先輩の彰人とのシングルマッチを制し、同王座戦に大きな弾みをつけた。

 鈴木との大一番を前に、彰人戦は絶対に超えなければならない壁となったが、彰人の足関節技に苦しめられたものの、得意のキックで活路を見いだし、最後は正田のチカラKOBUムキムキで3カウントを奪った。

 9・6横浜での前哨戦では鈴木に完敗を喫している正田は「前哨戦から悔しい思いをして、ここまで来て。彰人さんに勝って自信に満ちあふれてる。前回のUNIVERSAL挑戦(対MAO)の時とは心の持ちようも違う。何なら鈴木みのると“いい殺し合い”ができると思います。今までにないほど鈴木みのるが嫌いなんで、28日、後楽園では、殺し合いをしましょう」と自信のほどをかいま見せた。

鈴木みのるがMAOを退け、UNIVERSAL王座V4。正田壮史の挑戦表明を怒りの受諾【DDT】

2025.08.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月31日、東京・後楽園ホールで夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】」を開催した。DDT UNIVERSAL王者の鈴木みのるがMAOを退けて4度目の防衛に成功。試合後には正田壮史の挑戦表明を怒りの受諾。9・28後楽園でV5戦が行われることが決まった。

 序盤、両者は顔面を蹴り合った。場外に転じると、鈴木がイスで足を殴打。MAOはラ・ケブラーダを発射すると、掌底をぶちかます。場外で鈴木をイスに座らせて背面アタック。MAOの足をキャッチした鈴木はアンクルホールド、ヒールホールド、そしてアキレス腱固めにいくと、アキレスの極め合いに。張り手、エルボーの応酬から、MAOはミドルキックの乱れ打ちで9発目で鈴木が倒れる。鈴木のフロント・ネックロックをみちのくドライバーⅡで切り返したMAOは居合いキック。鈴木がスリーパーで捕獲もエスケープ。張り合いから、鈴木がドロップキック、スリーパーからゴッチ式パイルドライバーでトドメを刺した。

MAOがUNIVERSAL王座奪還宣言も、王者・鈴木みのるは戦慄の予告「覚悟しとけ。ぶち殺してやる!」【DDT】

2025.08.28 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月27日、都内で夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY1&2】」(8月30日、東京・ひがしんアリーナ=墨田区総合体育館/8月31日、東京・後楽園ホール)に向けて公開記者会見を開いた。8・31後楽園で行われるDDT UNINERSAL王座戦の調印式はMAOがベルト奪還を宣言も、王者・鈴木みのるは戦慄の予告をした。

 挑戦者のMAOは「やっとこのベルトを自分のところに取り戻す気になれたというのは、この鈴木みのるこそであり、去年、命がけで作りあげてきたDDT UNIVERSALのベルトを、今持ってる鈴木みのるからDDTに取り戻すことにすごく意味があるし、こんなに楽しみなことはないし。あの青木真也を倒した鈴木みのるを倒すことによって、過去最大の幸せが待ってると思うと、楽しみで仕方がない。俺は31日に鈴木みのるに勝って、満員の後楽園でチヤホヤされるビジョンしか浮かんでない。汚くてもいい。きれいに勝たなくてもいい。何がなんでも鈴木みのるに勝つというのが俺の今のやるべきこと。とにかく鈴木みのるに勝つ。そしてチヤホヤされる。そのためだけに、31日、絶対に鈴木みのるに勝ちます!」とキッパリ。

 鈴木は「気になったんだけど、なぜ俺の名前を呼ぶときフルネームなんだよ。MAOとは海外で会って、こいつ面白いな。いつか試合したいなと思って。DDTに出ることになって、いつか試合したいと思ってたんで、すごい楽しみにしてます」とコメント。

MAOがUNIVERSAL王者・鈴木みのる組に前哨戦で勝利。「DDTで鈴木みのるを止められるのはMAOしかいない」【DDT】

2025.08.10 Vol.Web Original

 DDTプロレスが8月9日、神奈川・横浜ラジアントホールで「YOKOHAMERMAID」を開催した。31日の後楽園ホール大会で行われるDDT UNIVERSAL選手権(王者=鈴木みのるvs挑戦者=MAO)の前哨戦でMAOが勝利を挙げ、ベルト奪還を誓った。
 
 この日、MAOはKANONとのストレンジ・ラブ・コネクション(S.L.C.)で出陣し、鈴木、彰人組と激突。MAOは昨年11・17大崎での凱旋試合以来、3度目の鈴木との対戦となった。
 
 先発したMAOと鈴木はエルボー合戦から、場外に転じると、鈴木がイスを使うなど大暴れ。MAOとKANONが好連係で彰人を攻める。鈴木がMAOにサッカーボールキック、ツバを吐いてエルボーを叩き込んだ。MAOと鈴木がエンドレスの壮絶なエルボーのラリーに。MAOがミドルキックを見舞えば、鈴木はスリーパーからゴッチ式パイルドライバー狙いも、かわしたMAOがハイキック。両者、張り合いでともにダウン。さらに、フロント・ハイキックの打ち合いで再度両者ダウン。鈴木と彰人がMAOに足攻め。かいくぐったMAOは鈴木もろとも丸め込むような形で、彰人を外道クラッチで仕留めた。

鈴木みのるが青木真也を破りUNIVERSAL王座3度目の防衛。8・31後楽園でMAOが挑戦「そのベルトを返してもらう」【DDT】

2025.07.13 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月13日に東京・後楽園ホールで「ROCK IN RING 2025 ~奏でろ打撃、叫べ歓声~」を開催した。

 DDT UNIVERSAL選手権で王者・鈴木みのるが青木真也にTKO勝ちを収め3度目の防衛に成功した。試合後、MAOがリングに上がり挑戦をアピール。鈴木も応じ、8月31日の「WRESTLE PETER PAN 2025【DAY2】」でタイトル戦が行われることが決まった。

 入場時、リング内の青木とエプロンの鈴木がにらみあい。リングイン後も鈴木が近寄りにらみ合いを展開する。

 試合は手よつでの力比べからヘッドロックの取り合い。グラウンドでの関節の取り合い。ともにアキレス腱固め。青木が変形足4の字に以降。鈴木が裏返してからヒールホールドも青木はアキレス腱固めに返す。青木が腕固めを狙うと鈴木がロープ。

 スタンドでの腕の取り合いからグラウンドで青木が上に。青木がフォールを狙う。青木は足をたたみに行き、そして執拗にフォールに行くが鈴木は足を取ってしのぐ。スタンドでバックを取りかけた鈴木。青木はエプロンに出て。ロープ越しの腕固め。鈴木はロープ越しの腕十字でお返し。

鈴木みのるが男色ディーノを退け、UNIVERSAL王座V2。7・13後楽園で青木真也と禁断のタイトルマッチへ【DDT】

2025.05.26 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月25日、東京・後楽園ホールで「KING OF DDT 2025 FINAL!!」を開催した。“プロレス王”鈴木みのるが男色ディーノを退け、DDT UNIVERSAL王座2度目の防衛に成功。7月13日、後楽園で総合格闘技の世界で頂点を極めた“バカサバイバー”青木真也と禁断のタイトルマッチに臨むことが決まった。

 4・6後楽園で鈴木とのシングル戦を希望したディーノは男色殺法封印を宣言。この日まで、ほぼストロングスタイルで貫き通してきた。王者の鈴木は4月18日(現地時間)、米ラスベガスでヨシヒコを下して、初Vを果たし、次期挑戦者にディーノを指名し、タイトルが懸けられることになった。

 ディーノは入場時のパフォーマンスを封印し、ストロングスタイルの象徴である黒のショートタイツで登場。序盤、アキレス腱固めで極め合いし、鈴木がチョップを放てば、ディーノはパンチを叩き込む。場外戦になると、鈴木が容赦なくイス攻撃。ディーノはイスを手にするも、ちゅうちょして使用せず。

Copyrighted Image