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WWE2大ブランドデビューのリコシェが連夜の勝利【2・19 WWE】

2019.02.20 Vol.Web Original

最後はコーナートップからの630°スプラッシュ
 WWEのNXTスーパースター・リコシェが前日のロウに続き「スマックダウン」(現地時間2月19日、ルイジアナ州ニューオーリンズ/スムージー・キング・センター)にも登場した。

 リコシェはエリック・ヤング(withアレクサンダー・ウルフ&キリアン・デイン)とシングルで対戦。リコシェはハリケーン・ラナからドロップキックを決めて先制するも、セコンドに挑発された隙にヤングから強烈なパンチを食らって劣勢となってしまう。しかし、ヤングがポストに誤爆して流れが変わると、アッパーカットからのスタンディング・シューティングスタープレス、さらに捻りをいれたトペ・コンヒーロでヤングを追い詰めると、最後はコーナートップから630°スプラッシュを炸裂させて3カウント。

 リコシェはWWE2大ブランド「ロウ」と「スマックダウン」の連続デビューをともに勝利で飾る離れ業を演じた。

女子王者アスカが格下マンディに不覚のピンフォール負け【2・19 WWE】

2019.02.20 Vol.Web Original

「シャーロットとベッキーには興味がない」と強気発言も…
 WWE「スマックダウン」(現地時間2月19日、ルイジアナ州ニューオーリンズ/スムージー・キング・センター)でスマックダウン女子王者のアスカがマンディ・ローズにまさかのピンフォール負けを喫した。

 この日、アスカはリング上でロウとスマックダウンの王座戦線に関して「シャーロットとベッキーはすでに倒しているから興味がない。興味があるのは誰が私と対戦する準備ができているかだ」とコメントし、次戦に目を向けた。

 するとそこに突如、マンディがソーニャ・デビルとともに登場。マンディは「誰にも相手にされないかわいそうなアスカ! でも私はあなたと対戦する準備ができてるわよ」と挑発すると2人が対戦する展開に。

D-Generation Xが2019年のWWE殿堂入り【2・18 WWE】

2019.02.19 Vol.Web Original

4・6「WWEホール・オブ・フェーム2019」開催
 WWE「ロウ」(米国現地時間2月18日、ルイジアナ州ラファイエット/ケイジャンドーム)でWWEはD-Generation Xの2019年度WWE殿堂入りを発表した。2019年度の殿堂者としては第1号となる。

 D-Generation Xは1997年にトリプルH、ショーン・マイケルズを中心として結成され、「くそ食らえ(Suck it!)」の決め台詞でWWEを席巻。戦闘用ジープでライバル団体WCWの会場前に乗り込んだり、権力者ビンス・マクマホン所有のリムジンやジェット機にいたずらするなどその破天荒な振る舞いでWWEユニバースから絶大な支持を集めた。

 今年の「WWEホール・オブ・フェーム2019」ではトリプルH、ショーン・マイケルズ、ロード・ドッグ、ビリー・ガン、Xパック、故・チャイナが殿堂入り。殿堂入りセレモニー「WWEホール・オブ・フェーム2019」は、米国現地時間4月6日にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われる。

ロンダ・ラウジーが「レッスルマニア35」へ順調スタート【2・18 WWE】

2019.02.19 Vol.Web Original

ルビー・ライオット相手に連夜の防衛
 WWE「ロウ」(米国現地時間2月18日、ルイジアナ州ラファイエット/ケイジャンドーム)でロウ女子王者ロンダ・ラウジーが前日の「エリミネーション・チェンバー」で一蹴したルビー・ライオット(withサラ・ローガン&リブ・モーガン)と再び王座戦で激突した。

「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)に向けて負けられないロンダは払い腰や一本背負いでルビーを攻め込むが、セコンドの介入もあり、ルビーのライオット・キック2発を食らって苦戦してしまう。しかし、これを辛うじてカウント2で返したロンダは反撃とばかりにコーナートップから3人へクロスボディーを炸裂。さらにロンダはルビーをターンバックルに叩き付けると、そのまま華麗な飛び付きアームバーで一本勝ち。2日連続で王座防衛を果たし、「レッスルマニア35」でのシャーロット・フレアー戦に向けて順調なスタートを切った。

リコシェが630°スプラッシュで鮮烈ロウデビュー【2・18 WWE】

2019.02.19 Vol.Web Original

ベイラーを救出しそのままタッグ結成
 WWE「ロウ」(米国現地時間2月18日、ルイジアナ州ラファイエット/ケイジャンドーム)でNXTスーパースター・リコシェが鮮烈なロウデビューを果たした。

 前日の「エリミネーション・チェンバー」で新IC王者となったフィン・ベイラーがリングに登場して「IC王座は夢だったんだ。このベルトのレガシーを引き継いでいく」と意気込みを語っていると、「IC王者としてふさわしくない」とリオ・ラッシュが話を遮って登場。さらに背後からボビー・ラシュリーがベイラーを襲撃。王座陥落の恨みとばかりに2人が暴行を加えていると、そこへリコシェが救援に登場した。

 4人はこのままベイラー&リコシェvsラシュリー&ラッシュのタッグ戦に発展。リコシェがハリケーンラナからのドロップキックでラッシュを翻弄するも、ベイラーはラシュリーのパワーファイトに捕まり苦戦。

 しかし、何とか交代するとリコシェがトペ・コンヒーロでラッシュを蹴散らし、その間リング下ではベイラーがジョン・ウーでラシュリーをバリケードに叩き付け、絶妙なチームワークを発揮。最後はリコシェが630°スプラッシュでラッシュを粉砕して3カウント。リコシェがベイラーとのタッグ戦でロウデビューを勝利で飾った。

ブライアンがAJら強敵5人を相手にWWE王座防衛【2・17 WWE】

2019.02.18 Vol.Web Original

5分ごとに選手が登場のエリミネーション・チェンバー戦は大乱戦に
 WWE「エリミネーション・チェンバー」(現地時間2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)でWWE王者ダニエル・ブライアンがAJスタイルズ、ジェフ・ハーディ 、ランディ・オートン、サモア・ジョー、コフィ・キングストンの5人を相手にしたWWE王座エリミネーション・チェンバー戦に挑んだ。

 試合はブライアンvsジョーで開始すると5分ごとにキングストン、AJ、ジェフが登場し大乱戦が繰り広げられる。その中でブライアンのニー・プラスでジェフが敗退。さらに最後に登場したオートンがRKOでAJから3カウントを奪ったものの、キングストンにトラブル・イン・パラダイスを決められ、あえなく敗退。

 残ったのはブライアンとキングストン。ブライアンがイエスキックを連打すれば、キングストンがSOSを決めてフォールにいくがカウントは2。

 続けてブライアンがニー・プラス、顔面ストンピングを放っていくと、キングストンがトラブル・イン・パラダイスで反撃。しかしブライアンはここもカウント2でキックアウト。善戦したキングストンだったが、最後はブライアンが渾身のニー・プラスでキングストンを沈めて3カウント。死闘を制してWWE王座防衛を果たした。

乱入のベッキーが松葉杖でロンダとシャーロットを滅多打ち【2・17 WWE】

2019.02.18 Vol.Web Original

試合はロンダがルビーに完勝で王座防衛も…
 WWE「エリミネーション・チェンバー」(現地時間2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)でロウ女子王者ロンダ・ラウジーがルビー・ライオットを相手に防衛戦を行った。

「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)で王座挑戦が決定したシャーロット・フレアーが見守る中で試合開始。ロンダは払い腰からのパイパーズ・ピットをルビーに決めると、会場のレッスルマニアサインを指差して必殺のアームバーを炸裂。ルビーに何もさせずタップ勝ちを収めた。

初代WWE女子タッグ王者はサーシャ&ベイリー【2・17 WWE】

2019.02.18 Vol.Web Original

最後はサーシャがソーニャにタップアウト勝ち
 WWE「エリミネーション・チェンバー」(現地時間2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)で新設されたWWE女子タッグ王座の初代王者を決めるエリミネーション・チェンバー戦が行われた。

 ロウとスマックダウンからそれぞれ3チームが出場し、試合はロウのサーシャ・バンクス&ベイリーとスマックダウンのマンディ・ローズ&ソーニャ・デビルの対戦からスタート。その後、5分ごとに小部屋が開放してライオット・スクワッド、アイコニックス、ナオミ&カーメラ、ナイア・ジャックス&タミーナが参戦すると試合は大混戦に陥った。

 体格とパワーに勝るナイア&タミーナがアイコニックスをダブルサモアンドロップ、ライオット・スクワッドをスプラッシュで敗退させるも、ナイアが勢い余って小部屋に誤爆。この間にタミーナがベイリーのダイビング・エルボーから4人掛かりでピンフォールを奪われて敗退。

 最後はサーシャがソーニャをバンク・ステートメントで捕まえてタップアウト勝ち。サーシャ&ベイリーが初代WWE女子タッグ王座に就いた。

戸澤陽が逆転負け。クルーザー級王座奪取ならず【2・17 WWE】

2019.02.18 Vol.Web Original

最後はマーフィーにマーフィーズ・ロウ決められ万事休す
 WWE「エリミネーション・チェンバー」(現地時間2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)で戸澤陽がバディ・マーフィーの持つクルーザー級王座に挑戦した。

 闘志をむき出しにしてマーフィーに挑む戸澤はスープレックスからシャイニング・ウィザードで攻め込んでペースをつかむ。さらにコーナートップからフランケンシュタナーでマーフィーを投げ飛ばすもカウントは2。勢いに乗った戸澤は打撃の攻防からトペ・スイシーダ2発を決めると、ロープに倒れ込んだマーフィーにダイビング・セントーンを炸裂。必勝パターンに持ち込んだ戸澤だったが、これもカウント2で返されると最後はマーフィーにマーフィーズ・ロウを決められて無念の3カウントを聞いてしまった。

 戸澤は善戦するも、頂点にあと一歩届かず王座奪取に失敗した。試合後、戸澤は「負けてしまいました。でも、クルーザーウェイトのベルトを取るっていう夢は絶対にあきらめないので、これからも応援よろしくお願いします」と2度目の王座奪取をファンに誓った。

戸澤陽が調印式で王者マーフィーを牽制【2・12 WWE】

2019.02.13 Vol.Web Original

マーフィーの挑発にすかさず返答
 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(2月12日)で、「エリミネーション・チェンバー」(2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)でクルーザー級王座に挑戦する戸澤陽が王者バディ・マーフィーと共に調印式に登場した。

 205 LiveのGMのドレイク・マーベリックが仕切る中、戸澤が黙って契約書にサインすると、マーフィーは「ロイヤルランブルで俺に勝てなかったお前は相手じゃない。ただ俺は誰にも止められないことを世界に見せ付けるだけだ」と戸澤を挑発。これに表情を変えた戸澤は「お前は自分をアンストッパブルなクルーザー級王者だと思っているようだが、それなら俺は同じような奴を一度倒してタイトルを取っているぞ」と2017年8月にネヴィルを破って戴冠したクルーザー級王座戦を暗示してマーフィーを牽制した。

オートンがエリミネーション・チェンバー戦最終入場の権利獲得【2・12 WWE】

2019.02.13 Vol.Web Original

最後は背後からRKOでAJを粉砕
 WWE「スマックダウン」(現地時間2月12日、オハイオ州トレド/ハンティントン・センター)で「エリミネーション・チェンバー」(2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)のWWE王座戦に出場する6名によるガントレット戦が行われ、ランディ・オートンがAJスタイルズをRKOで破り、前哨戦を制した。

 試合には負傷欠場となったムスタファ・アリに代わりニュー・デイのコフィ・キングストンが出場。キングストンは王者ダニエル・ブライアン(with/ローワン)と対戦すると、隙を突いたトラブル・イン・パラダイスでなんと王者から3カウントを奪う番狂わせを起こす。これで勢いに乗ったキングストンは続けてジェフ・ハーディをSOSで退けると、コキーナ・クラッチで攻め込むサモア・ジョーからもピンフォールを奪う大活躍。

 しかし、AJスタイルズにはSOSをかわされ、カーフ・クラッシャーでタップアウト。快進撃はここでストップした。

 最後の登場となったオートンは突如AJの背後からRKOを炸裂させると、そのまま3カウント。オートンがガントレット戦を制して、エリミネーション・チェンバー戦の最終入場の権利を獲得した。

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