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その文、さくさくと歯切れよく、その実、イメージは無限に広がり、脳裏に浮かぶは中近東の砂漠かアフリカの空。思わず吹き出す笑いのツボはそこここにあり、ときには涙なくしては読めない章もある。世界を流浪する筆に身を任せれば、おのずと心は同じように世界へと羽ばたいていく。表紙にたたずむは、一頭のインパラ。話題作『インパラの朝』の著者、中村安希と、僕らは旅に出る。 >> 続きを読む