小池都知事「東京五輪成功への思い確かに伝わった」

2017.08.14 Vol.696
 現在、東京都では2020年の「東京オリンピック・パラリンピック」への機運醸成と都民の健康増進を目的とした「みんなでラジオ体操プロジェクト」を実施中。  この日もグランドゴール式の会場となった両国国技館でランナーたちがゴールする前に、小池百合子東京都知事が先頭となって会場に訪れた人たちとラジオ体操を行った。  小池氏はグランドゴール式では卓球の伊藤美誠さんからタスキを受け取り「今年は1600人の方々によってタスキがつながれ、絆を被災地から東京に届けられた。今、タスキを受け取りましたが、汗でびっしょりで重たかった。それだけ東京大会を成功させようという被災地の思いや希望、涙や汗も含まれているのだろうと思います。ぜひとも3年後の東京大会を成功させなければいけないという思いは確かに伝わりました」と話した。

小池都知事も応援! 復興への想いを「たすき」でつなぐ 1000km縦断リレー今年もスタート!

2017.07.28 Vol.695
2011年、東北地方を襲った東日本大震災。被災地に住む人たちは、現在も懸命に復興へ向け、戦っている。そんな被災地に住む人たちにエールを送ろうと2013年から始まった「未来(あした)への道 1000km縦断リレー」が今年も開催。 同イベントは、青森から東京まで、東日本大震災の被災地をランニングと自転車でつなぐリレーを開催し、復興へ向けた取組等を発信することで、東日本大震災の記憶の風化を防ぐとともに、全国から集まる参加者と被災地の方々の絆を深める事を目的にしている。

小池百合子東京都知事 東京未来ビジョン懇談会で若い世代が未来の東京を語り合う

2017.06.12 Vol.692
 6月1日に特別顧問を務めていた地域政党「都民ファーストの会」の代表に就任した小池百合子東京都知事。7月2日投開票の東京都議選に向けいよいよ臨戦態勢となったが、その前に現在の都政の課題について聞いた。(聞き手・一木広治)

【小池百合子のMOTTAINAI】都知事選にかかる費用は約50億円。もったいない話です

2016.06.27 Vol.669
 舛添要一東京都知事が一連の騒動で辞任したかと思えば、イタリア・ローマでは初の女性市長が当選しました。そもそもこのローマ市長選は前市長の公費流用疑惑による辞任に伴うもの。前市長は市のクレジットカードで家族の食事代を支払っていたとして批判されました。その額2万ユーロ、約240万円でしょうか。  舛添知事の場合、1万8000円のたまごサンドの領収書や正月のホテル三日月での宿泊費などが疑惑の焦点となりましたが、身近な話題と金額でテレビのワイドショーは大盛り上がり。ヒール役と化した舛添知事は自らの記者会見での強気発言で墓穴を掘ったかたちです。  いつも「政治と金」でコケるわけですが、すべての議員が舛添さんのように公私混同が当たり前と思っているわけではありません。ちなみに私は公私の区別がつけにくい飲食費は一切計上しません。お金の問題に足をとられ、本来の政策実現が遠のいては無意味だからです。  舛添氏も「東京防災ブック」という危機管理本をヒットさせたのに、自らの危機管理は十分ではなかった。才気あふれる人だけに、もったいない最後でした。  それにしてもこの騒動で生じる都知事選にかかる費用は約50億円。それこそもったいない話です。これで任期途中に都知事が辞すのはこの4年間で3人目です。その都度突如として選挙戦に突入し、いつも最後に現れる「後出しジャンケン」の候補者が勝利を納める。この繰り返しです。政策論争などより、知名度合戦、人気投票です。  人口1350万人の東京は国でいえば世界70位のジンバブエ並みです。13兆円にのぼる年間予算規模でインドネシアの国家予算に匹敵します。日本の税収の4割は東京が生み出し、日本経済のエンジンといえます。一方で、2025年には東京圏の高齢化は恐ろしいほどのスピードで進むとされ、若者の街のイメージからは想像もつかない介護難民問題が懸念されています。一国が抱える課題が山積しているうえに2020年の東京五輪が控えているわけです。  東京オリンピック・パラリンピックは歴史的大事業ですが、開催期間はわずか40日程度の話です。まず都政への信頼を取り戻し、毎日の都民の生活をどう守り、どう希望が抱ける首都とするかが問われているのです。  老若男女が希望を抱ける首都・東京にする。そのためにもしっかり取り組みたいものです。 (自民党衆議院議員)

【小池百合子のMOTTAINAI】伊勢志摩よりもヒロシマ訪問に注目!

2016.05.23 Vol.667
 G7伊勢志摩サミットが近づいたせいか、都内の道路が混んでいます。要所、要所に警察車両が陣取り、交通規制が行われているからでしょう。世界中でテロが多発している今日、無事に会議が終わりますように。  前回、わが国が議長国を務めたのは2008年7月、8年前のこと。いわゆる洞爺湖サミットです。サミットは日本語では先進国首脳会議、英語の表記をそのまま訳すと、経済首脳会議となります。本来は世界経済を巡る会議として1973年の石油ショックで世界経済が混乱したことをきっかけに1975年に始まったことはご存知のとおり。  前回は洞爺湖サミットの2か月後にリーマン・ブラザースが破綻し、世界金融危機が起こりました。ちなみに2008年は名目GDP世界二位の地位が日本から中国に入れ替わった年です。2015年の統計によると中国のGDPは日本の倍以上に急激に伸びました。  8年間でサミットのテーマも大転換したわけですが、もはや2〜3年単位で世界の景色は激変しています。難民問題、石油価格の急落、パナマ文書など。このことはいかに我々が歴史の転換点に立っていることを示しています。  ただ、今回は各国の思惑が大きく異なります。経済ひとつをとってみても、日本とドイツでは財政出動への姿勢が異なります。参院選を前に「アベノミクスは成功!」と強調したい日本は積極的。かたや憲法にあたる基本法で財政赤字は0.35%以内と厳しく律しているドイツは消極的で、一致点を見つけるのは至難の業です。  話題のパナマ文書にしても、首脳自らや家族、企業の関与が取りざたされており、あまり大事にはしたくない。  結局、今回の最大の成果はむしろサミット後のオバマ大統領との広島訪問となるでしょう。オバマ大統領としての自らの政権の最終コーナーでレガシー(遺産)が残せ、大いに意味があります。  原爆を初めて使った国が被爆地を訪れる。まさに歴史的な訪問です。  その後は? 衆参同日選挙? いえ、都知事選を含めてトリプル選挙?  さて。 (自民党衆議院議員)