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2024年にメイウェザーvsパッキャオ戦実現へ。パッキャオ「準備はできている。やれるように頑張りたい」【RIZIN】

2024.01.01 Vol.Web Original

 プロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が「RIZIN.45」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に来場し、2024年中にRIZINのリングでのフロイド・メイウェザー戦実現への意欲を見せた。

 第16試合のフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)vs 朝倉海(JAPAN TOP TEAM)の試合前に榊原信行RIZIN CEOがリングに上がると「2023年できなかったこと。去年の大晦日にマニー・パッキャオさんに来ていただいて、来年RIZINで戦いますと宣誓してもらったんですが、今年、試合が組めませんでした。2024年に必ずRIZINのリングでマニー・パッキャオが試合をします。マニーが来ていますので、そのことを話してもらおうと思います」とパッキャオをリングに呼び込んだ。

 そして榊原氏は「2024年、実はとんでもないカードを組もうと思っています。世紀のリマッチ。Could you please fight against Floyd Mayweather,next year?」とメイウェザー戦を提案。

 これを受けてパッキャオは「準備はできています。今回またお招きいただきありがたく思っています。ここの立てて、ありがたく思っています。今年戦うことが実現しなくて申し訳なく思っています。来年ぜひ皆さんに会って、ビッグファイト、フロイド・メイウェザーとやれるように頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いします」とメイウェザー戦実現に向けての意欲を口にした。

 パッキャオとメイウェザーは2015年5月に対戦し、メイウェザーが3-0の判定勝ちを収めている。

皇治が大晦日について「猛烈なオファーはいただいている。それに応えられるように動いている」【RIZIN】

2023.11.21 Vol.Web Original

 RIZINファイターの皇治(TEAM ONE)が11月21日、大晦日の「RIZIN.45」でのMMAデビュー戦について言及した。

 皇治はこの日、都内で行われた「NARIAGARI VOL.3」の追加カード発表会見に出席。会見にはK-1グループの宮田充Krushプロデューサーも出席し、NARIAGARI vs K-1の対抗戦3試合が発表された。

 会見後の取材で皇治はMMAデビュー戦について「単刀直入に言うと大晦日は女の子と抱き合うか男の子と抱き合うか。すごく悩むところ。でもファンが大事なので、なんとか格闘技界のために僕ができることがあるんじゃないかと思っている。猛烈なオファーはいただいているので、それに応えられるように動いている」と独特の言い回しで大晦日参戦への意欲を見せた。

 先日、足をケガしたことをSNSで明かしていたのだが「痛いんよ」とまだ完治はしていないよう。「RIZINは俺が冗談言ってると思ったらしく“ほんまやったんや”みたいにびっくりして“試合どうすんねん?”ってばんばん連絡が来る」とRIZINとのやり取りを明かす。

久保優太が「絶対にRIZINのフェザー級で王者になる。見返してやるぞ!この野郎!」と反逆の雄叫び【RIZIN.43】

2023.06.24 Vol.Web Original

「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)で久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が木下カラテ(和術慧舟會HEARTS)に判定勝ちを収め、試合後のリングで復活の狼煙と反逆の雄叫びを挙げた。

 久保は2021年9月に太田忍を相手にMMAデビューも判定負け。同年の大晦日大会に参戦を果たすもシバターに一本負けを喫した。シバター戦については年が明けて“八百長疑惑”が噴出するなど騒動となり、そこからの“出直し”の意味合いもあった昨年11月の奥田啓介戦でMMA初勝利を挙げた。今回はそれ以来、約7カ月ぶりの試合となる。

 木下はABEMAの「格闘代理戦争シーズン3」を経て修斗でプロデビュー。ここまで13戦6勝6敗1分の戦績を残している。前戦はDEEPに初参戦し、畠山祐輔に1RKO勝ちを収めている。

木村ミノルが約6年9カ月ぶりに参戦「キックボクシングでRIZINの主役になりに来た」【RIZIN.43】

2023.06.02 Vol.Web Original

 RIZINの北海道初上陸となる「RIZIN.43」(6月24日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の追加カード発表会見が6月2日、都内で開催された。

 前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)がRIZINに約6年9カ月ぶりの参戦を果たし、ロクク・ダリ(コンゴ/TRI.H Studio)と対戦する。試合はRIZIN キックボクシングルールの3分3R、73.0kg契約で行われる。

 木村は2021年12月に行われたK-1大阪大会で“K-1ファイナルマッチ”として和島大海を相手に防衛戦を行い敗戦。その後、ボクシング転向を表明し、昨年11月には自身のSNSでK-1との契約が円満に終了したことを報告した。そして昨年12月28日に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国」でキックとMMAのミックスルールでRIZINファイターの矢地祐介と復帰戦を戦い、1RKO勝ちを収め復活。今年3月にはKNOCK OUTの初のビッグマッチとなった「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(国立代々木競技場 第二体育館)に出場し、現KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王者のクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)と対戦。前日計量で1.75kgオーバーという失態を犯したが、試合では1R32秒でKO勝ちを収めた。

木村ミノルが戦慄の32秒KO勝ち。改めてパッキャオ戦をアピール【KNOCK OUT】

2023.03.06 Vol.Web Original

 前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)が3月5日、改めてプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)との対戦をアピールした。

 木村はこの日、新生KNOCK OUT初のビッグマッチとなる「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(東京・国立代々木競技場第二体育館)で同団体に初参戦を果たし、KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級王者のクンタップ・チャロンチャイ(タイ/BTC GYM)に1R32秒でKO勝ちを収めた。

 木村は前日計量でまさかの1.75kgオーバーで減点2からのスタート、そしてクンタップは8オンス、木村は10オンスというグローブハンデをつけられての試合だったのだが、1R開始早々、強烈な圧をかけて前に出てクンタップを追い詰めると一瞬の踏み込みから左フック一閃。クンタップはばったりと倒れ、ピクリとも動かず、わずか32秒で戦慄のKO勝ちとなった。

木村ミノルがRIZIN参戦のマニー・パッキャオの対戦相手に名乗り「チャレンジできる機会を与えてほしい。僕なら夢を見せられる」

2023.01.10 Vol.Web Original

3・5代々木第二大会でKNOCK OUT初参戦

 前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/Battle Box)が1月10日、大晦日の「RIZIN.40」で2023年にRIZINで試合をすることが発表されたプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)について「チャレンジできる機会を与えてほしい」などと対戦相手に名乗りを挙げた。

 木村はこの日、KNOCK OUTが3月に開催するビッグマッチ「KNOCK OUT 2023 SUPER BOUT “BLAZE”」(3月5日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)のカード発表会見に出席した。KNOCK OUTには初参戦で試合はヒジありのREDルールで行われる。

 会見後の本紙の直撃にパッキャオ戦について「もちろんやりたい。できればそれは僕の仕事であってほしい。なんとしても日本にこういうパンチャーがいるということをプロモーションしてもらって、チャレンジできる機会を与えてほしい。僕なら夢を見せられると思うんで、もっともっと推してほしい」などと語った。

 そのためにも今大会では勝利が絶対条件となるが「今回は試合のパフォーマンスでアピールしたい。だから特に目立つことなく、試合までは淡々と過ごしていいパフォーマンスを見せたい。今回はムエタイルールということもあって、長めの5Rをお願いしている。フルでムエタイを一つのショーとして見せるということをやっていきたいと思っている。今回はノックアウトというよりは5R満足のいくパフォーマンスをしたい」とこれまでの1R秒殺スタイルではなくニュースタイルのお披露目を予告した。

「1RKOじゃなくて5RKO?」という問いには「何ラウンドになるかは分からないですが、長いラウンドをやってみたい。カットでTKOか戦意喪失か。その辺を狙っていきたいですね」とニヤリと笑った。

2023年に木村“フィリップ”ミノルのRIZIN参戦はあるのか? パッキャオの対戦相手は日本国籍でなくてもOK

2023.01.01 Vol.Web Original

「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の大会後の総括で榊原信行CEOが前K-1 WORLD GPスーパーウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノルにRIZIN参戦について「いろいろ相談していけたら」などと語った。

 木村は12月28日に行われた「INOKI BOM-BA-YE×巌流島in両国」で約1年ぶりに戦線に復帰し、RIZINファイターの矢地祐介と1Rはキックルール、2RはMMAルールのミックスルールで対戦し、1RKO勝ちを収めた。その試合後のマイクでは「一応、大晦日も空けてあるんで、なんかあったら呼んでください」とアピール。その後の会見では「これからは名前狩りをしていく。矢地選手ゲットはなかなか大きいんじゃないですか。これから揃えていきます。もうちょっとRIZINの選手を揃えたい。今、眼中に入れているのは鈴木千裕、萩原京平選手」と興味のある選手としてRIZINファイターの名を挙げた。

 榊原氏は木村について「大会当日は会ってない。会見の時は少し話はしましたが、本人がRIZINに出場することを希望するというか目指すことを考えているのであるならば、どのルールでチャレンジするかにもよるが、いろいろ相談していけたらいいなと思っています」などと語った。

パッキャオの言う「ボクシングができるファイター」の目安は朝倉未来クラスのボクシングスキル【RIZIN】

2023.01.01 Vol.Web Original

 プロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に来場し、リング上から2023年にRIZINで試合をすることを発表した。

 パッキャオはその後に行われた会見でRIZINとの契約について、まずは1試合の契約ではあるが「それがラストにはならない」と契約の延長や新規の契約が結ばれる可能性が高いことを明かした。その試合についてはRIZINのスタンディングスペシャルバウトのようなルールになるという。

 パッキャオが挨拶した際にリングに上がったRIZINの榊原信行CEOは「来年の夏以降で、70kg以下でマニー・パッキャオの前に立てる日本人選手を募集する」と語ったのだが、その条件についてパッキャオは「誰でも。ボクシングの経験があって、パンチをどうやって出せばいいか知っている人がいいです。できればボクシングができるファイター、うまいファイターのほうがいいですね」などと語った。

 この「ボクシングができるファイター」というレベル感については「もちろんRIZINが決めることだが、僕のリクエストとしては朝倉さんとかそれ以上、ボクシングができる人がいいですね」と2022年9月にフロイド・メイウェザーと対戦した朝倉未来クラスのボクシングスキルを目安として挙げた。

 また大会後の総括で榊原氏は条件にある「日本人選手」については「必ずしも日本国籍であるといった厳密なものではなく、広くいえば日本で活躍する、サトシ選手やクレベル選手のような選手にもチャンスはある」などと日本を主戦場にする外国籍の選手もその候補には入るもようだ。

2023年にマニー・パッキャオがRIZIN参戦。対戦相手に70kg以下の日本人選手を募集【RIZIN.40】

2022.12.31 Vol.Web Original

 プロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が「RIZIN.40」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に来場し、リングに上がると2023年にRIZINで試合をすることを発表した。

 パッキャオは「今日のRIZIN、大晦日イベント、お客さんの熱とエネルギーに驚いている。9月にはゲストとして来ましたが、今日はエキサイティングなニュースがあります。来年、戦うことになりました。RIZINと契約をしました。誰でもいいので、素晴らしいファイターと戦うことが楽しみです」と語った。

 RIZINの榊原信行CEOは「来年の夏以降で、日本人の選手。70kg以下でマニー・パッキャオの前に立てる日本人選手、募集します」とリング上から呼びかけた。

 パッキャオはフロイド・メイウェザー(アメリカ)と朝倉未来(トライフォース赤坂)が戦った「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の際に、前日にメイウェザーの会見に登場。当日もリング上から挨拶していた。

メイウェザーとパッキャオが日本で再会。メイウェザーの発言でパッキャオに一瞬スイッチ!?

2022.09.24 Vol.Web Original

 プロボクシングの5階級制覇王者のフロイド・メイウェザー(アメリカ)と6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)が9月24日、日本で再会を果たした。2人は2015年5月に対戦し、メイウェザーが3-0の判定勝ちを収めている。

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで朝倉未来(トライフォース赤坂)と対戦するメイウェザーはこの日の夜に緊急会見を開き、今回の朝倉との試合などについてメディアの質問を受けた。

 この会見が終盤に差しかかかったところでサプライズゲストとしてパッキャオが登場した。今回、朝倉がメイウェザー対策としてパッキャオにコーチを受けたという縁からの来日でパッキャオは「今回は朝倉未来選手の応援に駆け付けた。彼はフィリピンの私のジムにまで飛んできてくれて、ボクシングに対する技術を教わったり、いろいろな質問をしに来てくれたので、彼をサポートしていきたいと思っている。明日はとても楽しいエキシビションになると思う。フロイド選手もコンディションがいいし相変わらず衰えてもいないと思う。同じアジア人として私は朝倉選手を応援したい。明日は素晴らしいものが見られると思う」などど語った。

メイウェザーが朝倉未来の「ビビってる」発言に過剰反応。「私がビビっていると思うなら無制限ラウンドにしてもいい」【超RIZIN】

2022.09.24 Vol.Web Original

「超RIZIN」(9月25日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインイベントで朝倉未来(トライフォース赤坂)と対戦するフロイド・メイウェザー(アメリカ)が9月24日の夜に急きょ会見を開いた。

 RIZINでは通常大会の2日前に全選手の個別インタビューを行うのだが、メイウェザーと、皇治と戦うジジは、このセッションに参加していなかった。

 会見では前日に朝倉が「ルールの縛りが多すぎる。メイウェザーはビビってるんじゃないか」と発言したことに対し「私は対戦相手の試合映像も見たことがないし、彼がどの体重で戦っているかも知らない。名前も知らない。ぶっちゃけルールも知らない。自分のなかでルールは一つだけ。試合当日、自分が現れること。あとは自分がやるべきことを遂行する。それが唯一のルール。実際、私もいろいろな縛りとかルールがあるのを初めて聞いた。むしろ自分にも教えてほしい。自分にはルールは一つしかない。相手がリングに上がる。そして自分もリングに上がる。それで自分たちがやるべきことをやる」などと反論。

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