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堀口恭司のUFC復帰戦11・22カタール大会が見放題ライブ配信

2025.10.07 Vol.Web Original

 RIZINのバンタム級とフライ級、Bellator世界バンタム級の元王者である堀口恭司(アメリカン・トップチーム)のUFC復帰戦となる「UFCファイトナイト・カタール」(11月22日、カタール/ドーハ・ABHAアリーナ)がU-NEXTで見放題ライブ配信(会員は追加料金なしで視聴可能)されることが10月7日に発表された。

 堀口は4月にUFC参戦が発表され、6月22日にタギル・ウランベコフ(ロシア)を相手に復帰戦を行うことが決まっていたのだが、ケガで試合は中止に。今回は仕切り直しの形でウランベコフと対戦する。ウランベコフは現在、フライ級10位にランクしており、フライ級王座獲得に向けての第1歩といえる試合となる。

 堀口のUFC参戦は2016年11月のアリ・バガウティノフ戦以来、約9年ぶり。前回の参戦時は8戦7勝1敗の戦績を残している。なお唯一の黒星は2015年4月に世界フライ級王者デメトリアス・ジョンソンに挑戦し、腕ひしぎ十字固めで敗れた試合。

 堀口は2017年4月からRIZINに参戦し、2018年の大晦日にRIZIN初代バンタム級王座決定戦でダリオン・コールドウェルを破り、王座を獲得。2019年6月にはBellatorに乗り込み、コールドウェルの持つBellator世界バンタム級王座に挑戦し、2冠王となった。8月に朝倉海に敗れ、右膝前十字靭帯断裂と半月板損傷により長期欠場。両王座を返上した。しかし2020年大晦日の復帰戦では王者となっていた朝倉に挑戦し、1RでTKO勝ちを収め、雪辱を果たしたうえで王座を奪還した。2023年にはバンタム級王座を返上し、フライ級に転向。大晦日に初代RIZINフライ級王座決定戦で神龍誠と再戦し、一本勝ちを収め2階級を制覇した。

32歳でプロになり39歳で修斗世界ライト級王座獲得のキャプテン☆アフリカが40歳にしてRIZIN初参戦【RIZIN】

2025.10.03 Vol.Web Original

 RIZINが10月3日、インスタライブを行い「RIZIN LANDMARK 12 in KOBE」(11月3日、兵庫・GLION ARENA KOBE)の追加対戦カードを発表した。

 現修斗世界ライト級王者のキャプテン☆アフリカ(総合格闘技道場コブラ会)が40歳にしてRIZIN初参戦を果たし、韓国のキ・ウォンビン(Team Danger / Korean Zombie MMA)と対戦する。

 キャプテン☆アフリカは10歳から大学卒業まで柔道を経験。高校時代よりノゲイラに憧れ、柔道にブラジリアン柔術の技術を取り入れ、全日本選抜柔道体重別選手権3位といった好成績を残す。22歳から本格的に始めた柔術に加え32歳からはサンボも経験。全日本サンボ選手権3連覇、コンバットサンボで全日本サンボ選手権優勝、さらにコンバットレスリング世界選手権優勝の実績を残す。

 しかしMMA転向の夢はケガで断念し就職。海外勤務先のアフリカで3年間トレーニングするなかでケガから復活し、30歳からMMAを始め、10年のサラリーマン生活から格闘家へ転向。2016年にアマ修斗全日本選手権で優勝し、2017年9月に修斗でプロデビューした。同年、ライト級新人王&MVPに輝き、2020年7月には修斗世界ライト級王座決定戦に臨むもで川名雄生にKO負け。12月には田中有を破り、環太平洋ライト級王座を獲得する。2023年には「ROAD FC 70kgグローバルトーナメント」に出場し、1回戦は突破も準決勝で敗退。昨年7月には大尊伸光との「修斗世界ライト級王座決定戦」で勝利を収め、39歳にしてついに悲願の修斗世界王座を獲得した。

 グラップリングでは出花崇太郎の名前で桜庭和志がプロデューサーを務める「QUINTET」に多く参戦している。

 対戦相手のウォンビンは2014年3月に韓国のローカル団体KAMAでプロデビュー。以降、ROAD FC、修斗、GLADIATOR、DEEPなど日韓両国の団体で試合を行い、2022年には「ROAD TO UFC(RTU)」で準決勝まで駒を進めている。これまでに日本のGLADIATORでライト級、韓国のDouble Gでライト級の王座を獲得。今年5月のRIZIN初の韓国大会で現RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)と対戦も1R50秒で一本負けを喫している。

 今回の参戦にあたりキャプテン☆アフリカは「小学生から柔道に励み、高校時代にPRIDEのノゲイラに憧れて総合格闘家を志しました。怪我で一度は夢を諦めましたが、20代でのアフリカ海外勤務中に現地でのトレーニングを通じて怪我から復活。夢への再挑戦のため32歳で会社員を辞めてプロの道へ。キャプテン☆アフリカというリングネームで挑戦を続け、昨年39歳で修斗世界ライト級王者となり、40歳となった今、憧れ続けた舞台RIZINに立てることを誇りに思います。得意の寝技を武器に、年齢を超えて挑む姿をお見せします」、ウォンビンは「RIZINファンの皆さん、そして日本の格闘技ファンのみなさん、韓国のキ・ウォンビンです。前回のRIZIN韓国大会のミスを全て忘れていただけるような内容のある試合をして、今回の試合で一人でも多くのRIZINファンのみなさんに覚えていただける姿をお見せいたします」とそれぞれRIZINを通じてコメントした。

11・3神戸で松嶋こよみが初参戦。いきなり元王者のケラモフと対戦【RIZIN】

2025.10.03 Vol.Web Original

 RIZINが10月3日、インスタライブを行い「RIZIN LANDMARK 12 in KOBE」(11月3日、兵庫・GLION ARENA KOBE)の追加対戦カードを発表した。

“ナチュラルボーンMMAファイター”の異名を取り、これまでにもRIZIN参戦が期待されていた松嶋こよみ(IDEA ASAKUSA)がついに初参戦を果たし、いきなり元RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)と対戦する。

 松嶋は修斗、パンクラスなどを経てONE Championshipにも参戦。2019年にはONE世界フェザー級王座にも挑戦している。その後、「Road to UFC」、日本のDEEPを経て、昨年1月には「TOP BRIGHTS」に参戦もカルシャガ・ダウトベックにTKO負け。しかし7月にはGLADIATORでソドノムドルジ・プレブドルジにKO勝ちを収め、復活を果たした。9月にはLFAと契約したことが発表されたのだが、ビザの問題もありここまで試合は組まれていない。8月にはKNOCK OUTに電撃参戦しUNLIMITEDルールでジャン・チャオ(中国/中山拓武ジム/CFP)と対戦。判定ではあったが、その実力を見せつけ勝利を収めた。

サトシがわずか100秒で堀江圭功に一本勝ちで5度目の防衛に成功。フェザー級王者シェイドゥラエフとの対戦には「面白い。私は誰とでもやる」【RIZIN.51】

2025.09.29 Vol.Web Original

「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)のメインイベントで行われた「ライト級タイトルマッチ」で王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)が堀江圭功(ALLIANCE)を挑戦者に迎え、5度目の防衛戦に臨んだ。試合はわずか1R1分40秒でサトシが一本勝ちを収めた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけるのは堀江。堀江が右ストレート。サトシは右ミドル。堀江のパンチをかいくぐったサトシはタックル。そして立ち上がろうとした堀江のバックを素早く取ると、背に乗り4の字ロックでがっちりと固める。そして右腕を首に回しスリーパーホールド。堀江はなんとかこらえようとしたものの、逃げることはできずタップするしかなかった。

 サトシは試合後のマイクで「今日は5回目の防衛ができてうれしい。誰もがこのベルトを獲りたいかもしれないが、このベルトは簡単には獲れない。まだずっとこのベルトは日本にそのまま。世界に日本の力を見せたい」と笑顔を見せた。

シェイドゥラエフが初防衛戦で33秒の秒殺KO勝ち。次戦は大晦日で2度目の防衛戦を希望。階級を上げてライト級王者サトシへの挑戦にも意欲【RIZIN.51】

2025.09.28 Vol.Web Original

「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)のセミファイナルで行われた「フェザー級タイトルマッチ」で王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)がビクター・コレスニック(ロシア/Tiger Muay Thai/Kuznya)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨んだ。試合はシェイドゥラエフがわずか33秒で秒殺KO勝ちを収めた。

 1R、圧をかけたシェイドゥラエフが左ジャブを突いて右フック。コレスニックはかわすと右カーフ。しかしシェイドゥラエフは構わず圧をかけるとワンツーの右ストレートを打ち抜く。これでダウンしたコレスニック。そのままの勢いで襲い掛かるシェイドゥラエフ。コレスニックは立ち上がろうとして背を向けるとシェイドゥラエフはバックからパンチを連打。コレスニックの動きが止まり、レフェリーが試合を止めた。

 シェイドゥラエフは試合後の会見で「今回の試合は2Rでフィニッシュするかなという想定だったが、運よく1RでKOできた。昨日、相手はいろいろ言っていたが、私はそれに対し何も言っていない。心の中で“リングの上で回答します”と思っていた」と語った。

フライ級GP総選挙で落選の伊藤裕樹がリザーブマッチで1回戦負けの山本アーセンに判定負け。決勝のリザーバーはどうなる?【RIZIN.51】

2025.09.28 Vol.Web Original

「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で行われた「RIZIN WORLD GP 2025フライ級トーナメント」のリザーブマッチで伊藤裕樹(ネックス)と山本アーセン(KRAZY BEE/NAUGHTY HOUSE)が対戦した。試合は山本が判定で勝利を収めた。

 伊藤は7月の1回戦でエンカジムーロ・ズールーという強豪に判定勝ちも8月に行われた総選挙で“落選”しリザーバーに回るという憂き目に遭っていた。

 山本は7月の1回戦では神龍誠に1Rでギロチンチョークで一本負けも、RIZIN側に直訴しリザーブマッチへの出場を勝ち取っていた。

 1R、ともにサウスポーの構え。いきなり飛びヒザの伊藤。組み止める山本。伊藤は左カーフ。伊藤のパンチをかいくぐり山本がタックル。伊藤は尻をつくもすぐに立ち上がる。山本は組み付いたまま。ヒザを突いた状態の伊藤のサイドバックに就く山本。山本がテイクダウンに成功、上を取る。体を起こしてパウンドとヒジの山本。伊藤はクロスガード。山本が一度、立ち上がり、立ち上がろうと思った伊藤のバックを取り再びグラウンドに。伊藤は腕を取るが、山本は亀の体勢の伊藤にバックからヒザを打ち込む。伊藤が立ち上がるが、山本はバックをキープしたまま。コーナーに押し込む、バックからヒザを打ち込む。逃げようとする伊藤だが山本は逃がさず。伊藤が正対に成功し、離れる。伊藤の左ヒザに合わせて山本がタックル。テイクダウンに成功。伊藤はいつの間にか鼻血。山本が上をキープしたままラウンド終了。

元谷友貴が神龍誠との「新旧DEEP対決」を制しフライ級GP決勝進出「ありがとう! 僕が優勝します」【RIZIN.51】

2025.09.28 Vol.Web Original

「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」の準決勝2試合が行われた。準決勝第1試合では元谷友貴(アメリカン・トップチーム)が神龍誠(神龍ワールドジム)との「新旧DEEP王者対決」を制し、大晦日に行われる決勝に駒を進めた。

 1R、いきなり神龍がタックル。コーナーにより空かk瑠姿勢で元谷を座らせる。元谷は首を抱える。元谷が立ち上がるが神龍はバックをキープしたまま。リフトして再度テイクダウン。元谷はコーナーににじり寄り立ち上がる。バックをキープの神龍。正対し離れ際に神龍がパンチ。スタンドに戻り、オーソドックスの構えの元谷がサウスポーの神龍に右インロー。神龍が組み付きロープに押し込む。離れて打撃の展開になり、神龍が左ストレート。元谷の右インローをキャッチしてテイクダウン。元谷の立ち際にヒザを顔面に連打の神龍。元谷は右ミドル、そこに左ストレートを合わせに行く神龍。元谷が圧をかけて組み付きコーナーに押し込む。離れ際に神龍がヒジ。圧をかける元谷が左フック。

フライ級GP準決勝で扇久保博正が「生きざま」貫き通してガジャマトフに判定勝ち「必ず優勝します」とV宣言【RIZIN.51】

2025.09.28 Vol.Web Original

「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で「RIZIN WORLD GP 2025 フライ級トーナメント」の準決勝2試合が行われた。準決勝第2試合では扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)がアリベク・ガジャマトフ(ダゲスタン/KHK DAGESTAN)と対戦し、終始、主導権を握り3-0の判定で勝利を収め、大晦日に行われる決勝に駒を進めた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。扇久保がタックルから左ミドル、左インロー。ガジャマトフはパンチを合わせに行く。ガジャマトフのパンチをかいくぐり扇久保がタックルからテイクダウンに成功。右足を抜いてハーフの扇久保。ガジャマトフがガードに戻す。扇久保のすきをついて立ち上がるガジャマトフだが、扇久保は逃がさず組み付き、フロントチョーク。そこから下にタックルしコーナーに押し込む。互いにヒザ。扇久保が振ってテイクダウンを狙うがこらえるガジャマトフ。なおも押し込む扇久保。攻防が止まりブレイク。打撃の攻防で圧をかけるガジャマトフに扇久保がインロー。互いにパンチを出し合う中、ラウンド終了。

実力者の佐藤将光を破ったダニー・サバテロが日本語で「クビヲアラッテマッテオケ!」と王者・井上直樹への挑戦をアピール【RIZIN.51】

2025.09.28 Vol.Web Original

「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で行われたバンタム級戦で勝利を収めたダニー・サバテロ(アメリカントップチーム)がバンタム級王者・井上直樹への挑戦をアピールした。

 サバテロはこの日、バンタム級のトップ戦線で活躍する佐藤将光(坂口道場一族/FightBase都立大)と対戦した。サバテロは今年5月の東京ドーム大会での太田忍とのレスラー対決では3Rにスラムされた場面で体をひねるテクニックを見せ、太田が顔面から落ちたところにパウンド連打でTKO勝利を飾った。これで太田、佐藤というバンタム級の実力者を相手に2連勝となった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけた佐藤の右ストレートでサバテロが尻もち。立ち上がったサバテロになおもパンチを連打の佐藤だが、サバテロはすぐに立て直す。圧をかける佐藤。サバテロは前蹴りを飛ばし牽制。そこからタックル。バックを取ってグラウンドに持ち込むが、佐藤は立ち上がることに成功。サバテロはバックをキープ。離れることに成功の佐藤。打撃の展開からサバテロがタックル。切った佐藤が蹴り上げ。効かされたサバテロ。佐藤がパンチで前に出るサバテロはカウンターでタックル。組み付きバックを取る。持ち上げてグラウンドに持ち込むサバテロ。サバテロはサイドを取りかけるが佐藤はガードに入れる。上からコツコツとパンチのサバテロ。

グラウンドに長足の進歩を見せた梅野源治がスリリングな展開を制し芦澤竜誠に判定勝ち。最後は「芦澤選手、ベビ梅確定!」と絶叫【RIZIN】

2025.09.28 Vol.Web Original

“日本ムエタイ界の至宝”梅野源治(PHOENIX)が「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でMMA2戦目に臨み、芦澤竜誠(フリー)と対戦した。試合は攻守が激しく入れ替わるスリリングな展開の末、梅野が3-0の判定で勝利を収めた。

 梅野は昨年大晦日に大雅を相手にMMAデビュー戦同士で対戦し、判定勝ちを収めている。芦澤はここまでMMAで皇治、昇侍に勝利も太田忍、福田龍彌に敗れ、4戦2勝2敗。MMAでは初の連敗となった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。梅野の蹴りにパンチを合わせに行く芦澤。そこからラッシュの芦澤。梅野も打ち返し、首相撲から梅野がテイクダウンに成功し上になる。梅野はハーフに。梅野は左足を抜いてサイドポジションに。芦澤がブリッジで上を取るが、梅野は下から三角絞め。梅野は体勢を整えがっちりと三角絞め。しかしロープ際で絞め切れきれない。芦澤は梅野の尻にヒザを打ち続け、首を抜いて脱出。スタンドに戻る。組み合って、芦澤が首投げを狙う。梅野がバックを取ってヒジを放つ。芦澤が前に出てワンツー。梅野は首相撲からヒザ。梅野はこかしにいくが芦澤は倒れず。

王者サトシ「ライト級を盛り上げる。絶対にいい試合を」、挑戦者の堀江圭功は「今の自分は心身ともに過去一番に強い。チャンピオンになります」【RIZIN.51】

2025.09.27 Vol.Web Original

「RIZIN.51」(9月28日、愛知・IGアリーナ)の前日計量が9月27日、愛知・名古屋市内で行われ、全選手が規定体重をクリアした。

 メインイベントで行われる「ライト級タイトルマッチ」で対戦するホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)は71.00kg、堀江圭功(ALLIANCE)は70.95kgだった。

 サトシは今回が5度目の防衛戦。当初は野村駿太を相手の防衛戦が予定されていたのだが、野村がケガで欠場に。堀江とはノンタイトル戦での対戦の予定だったのだが、カード発表会見の際にサトシがタイトル戦を直訴し、急きょタイトル戦となった。

 計量後のマイクで堀江は「今の自分は心身ともに過去一番に強いんで、それを明日、サトシ選手にぶつけて自分が勝ちます。チャンピオンになります」と王座獲りを宣言。サトシは「絶対に明日はいい試合を見せたい。またライト級を盛り上げるから、絶対にいい試合を見せたい」と語った。

 堀江は2021年3月にRIZINに初参戦すると関鉄矢、佐々木憂流迦、中田大貴を相手に3連勝。ケガでの長期戦線離脱から1年4カ月ぶりの復帰戦となった2023年4月にヴガール・ケラモフにスタンドからのリアネイキッドチョークを極められ連勝がストップ。ライト級に転向しその初戦となった同年9月にスパイク・カーライルに判定勝利。昨年2月には地元・九州(佐賀)でのメインイベントでルイス・グスタボと大激闘を演じ、判定負けを喫するも打撃の真っ向勝負が高く評価された。その後、ケガで欠場し、今年6月の札幌大会で約1年4カ月ぶりに復帰。西川大和に1RでTKO勝ちを収めている。

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