ゲゲゲの女房

 国民的な作品となった『ゲゲゲの鬼太郎』の産みの親である水木しげるの妻・布枝による自伝エッセイを映画化した。NHKで松下奈緒&向井理でドラマ化され社会現象を巻き起こしたが、映画版は、苦労する作家を演じさせれば右に並ぶものなしの宮藤官九郎と吹石一恵との組み合わせ。ドラマよりも登場人物からリアルが伝わってくる(もちろんいい意味で)。女子にとっては結婚についての一考をさせてくれる作品。恋愛結婚が一般的な時代になったけど、やっぱりお見合いっていうのもいいかも。

販売元 キングレコード 4月27日(水)発売 3990円(税込)