静ちゃんに笑いの神が降りた?「SUNRISE JAPAN」結団式

SUNRISE

これが問題のシーン

 W杯で優勝し、団体としては初めて「国民栄誉賞」を受賞したサッカーのなでしこジャパン。彼女たちの活躍で女子アスリートに注目が集まるなか、女子スポーツの地位向上と日本復興を応援するためのプロジェクト「SUNRISE JAPAN」が10日始動した。

 これは競技の垣根を越え女子アスリートたちが集結し、女子スポーツ競技全体の盛り上げと、競技を通じた日本全体の活性化を目指すというもの。この日行われた結団式には、ボクシングの山崎静代(南海キャンディーズ)、伊藤沙月、体操の田中理恵、ビーチバレーの浦田聖子、西堀健実、空手の宇佐美里香、バドミントンの打田しづかの7選手が参加した。

 ふだんはボクシングに関してはお笑いモードを封印している、南海キャンディーズの静ちゃんだが、この日は登場から軽妙なトークで場内を一気に盛り上げる。浦田、西堀両選手と3人での結団宣誓の後、各選手が意気込みを記入したパネルに最後に静ちゃんが書き入れ完成させるというセレモニーでアクシデント?が発生する。

「拳で」と書き入れた静ちゃん。みんながそのペンの先に注目するなか、次に書かれた文字は「拒みとる!!」。なんとなく会場中がざわつくなか、静ちゃんは「拳でつかみとる」と元気よく宣言。MCの女性の「これで“つかむ”と読むんですね…」とのぎこちない問い掛けに「え? 間違ってます? 携帯でちゃんと確認したんですけど…、すいません!」。

 思わぬ展開で笑いに包まれた結団式となったが、取材陣には「SUNRISE JAPAN」の存在がしっかりと刻み込まれたのは間違いない…?