東京 2020五輪に名乗り テーマは「ニッポン復活」

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左から細井優東京都スポーツ振興局長、小倉和夫東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会評議会事務総長、土田和歌子選手、潮田玲子選手、石原慎太郎都知事、内村航平選手、荒木田裕子東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会理事、水野正人東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会副理事長(撮影・蔦野裕)







  東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会は16日、「2020年オリンピック・パラリンピック開催計画概要発表会見」を都庁で開催した。





 東京は立候補が予定される都市のなかでも一番早い2月13日に申請ファイルを提出した。





 申請ファイルはIOCの質問項目に答える形で11のキャプチャーからなるもの。大会ビジョン、競技場をはじめとした施設の環境、政府及び市民の支援といった内容で構成されている。





 今回提出されたファイルをもとに、5月13日にカナダのケベックシティで開催されるIOC理事会で、一定の条件を満たし開催能力のある都市のみを正式な立候補都市として認定。最終的には2013年9月7日にアルゼンチンのブエノスアイレスで開催されるIOC総会で決定する。





 他の申請都市はイスタンブール(トルコ)、バクー(アゼルバイジャン)、ドーハ(カタール)、マドリード(スペイン)の4都市。ローマ(イタリア)は14日になって立候補を断念した。





 会見には石原慎太郎都知事、水野正人招致委員会副理事長、世界体操選手権で個人総合3連覇の偉業を達成した内村航平、バドミントンで北京五輪女子ダブルスで5位の実績を持つ潮田玲子らが登壇。





 都知事は冒頭のあいさつで「今回は高い評価を得た前回よりさらにブラッシュアップした。IOC委員から高い評価を得られるだろう。遅ればせながら国も乗り出してくれた。国民の意識も盛り上がっている。力強い招致を展開していく」と力強く宣言した。





 そして水野氏が申請ファイルの概要と今後の承知活動の予定を説明。それによると今回の招致のテーマは『ニッポン復活オリンピック ニッポン復活パラリンピック TOKYO 2020』。





 東日本大震災からの復興はもちろん、低迷気味の日本経済など諸々ひっくるめたうえで、2020年の五輪開催という目標のもと、スポーツの力で一日も早い「日本の復活」を目指すことになる。