大晦日『DREAM.18 & GLORY4』で川尻vs小見川の日本人対決

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 大晦日に開催される格闘技イベント『DREAM.18 & GLORY4 ~大晦日SPECIAL 2012~』(さいたまスーパーアリーナ)の会見が13日行われ、追加カードが発表された。
 この日発表されたのはDREAMフェザー級ワンマッチ「川尻達也vs小見川道大」。フェザー級では屈指の好カード。これまで発表されたなかでは初めての日本人同士の対戦となる。
 小見川は2009年から戦極を主戦場にし、同年に行われた戦極フェザー級GPでは準優勝。その後、日沖発にも判定で勝利を収め、名実ともに戦極のトップファイターとなった。その年の大晦日に行われたSRC(戦極)とDREAMの対抗戦では現DREAMフェザー級王者の高谷裕之と対戦し、KO勝ちを収めている。SRCが活動停止後、DREAMに参戦。2011年からUFCに参戦、今年8月にリリースされたばかりだ。
 一方の川尻は2005年からPRIDE、DREAMには旗揚げから参戦。昨年7月まではライト級で戦っていたため2人には接点がなかった。
 会見では小見川が「2012年12月31日、大晦日、川尻達也選手を殺(や)ります。以上!」と過激な台詞で挑発すると川尻も「日本で踏ん張ってきた自分としては、UFCから戻ってきた選手には負けたくないという気持ちが、人一倍どころか、人100倍くらいあるので絶対に負けたくない」と応戦。フェザー級転向後、必殺技となっている川ちゃん固め(肩固め)に匹敵する新必殺技「川ちゃん無双」の投入を予告。「KOを狙っていきたい」と勝利宣言を放った。
 ここまできらびやかなカードが並んでいた大晦日決戦だが、一変して殺気漂うカードが誕生した。