未来を担う スポーツ祭東京2013の盛り上がりを2020年東京へ 300人超ダンスでフィナーレ

「第68回国民体育大会」と「第13回全国障害者スポーツ大会」からなる「スポーツ祭東京2013」が14日、全日程を終了して、幕を閉じた。「第13回全国障害者スポーツ大会」の閉会式終了後、EXILEメンバーと約300名の福島・東京の中学生たちによる、EXILEの復興支援ソング『Rising Sun』のダンスが「スポーツ祭東京2013」のフィナーレを飾ると、選手も会場も大いに盛り上がった。

 EXILEメンバーと中学生によるダンスは、EXILEのUSA、TETSUYA、そしてNAOKIが中心となり、二十一世紀倶楽部とともに行ってきた復興支援・交流事業「中学生 Rising Sun Project 夢の課外授業 SPECIAL」シリーズの集大成として行われたもの。中学生たちは元気いっぱいのダンスパフォーマンスで、記憶に残るフィナーレを演出。「五輪につながるような日になったんじゃないかと思う」。パフォーマンスを終えたEXILEのメンバーも手ごたえを感じたようだった。

 東京でのオリンピック・パラリンピックの開催が決定し、2020年に向けてのキックオフとも位置づけられる「スポーツ祭東京2013」。2020年に日本を背負って立つであろう中学生たちのダンスパフォーマンスは、東京をそして日本を間違いなく元気にしてくれた。