今日も食べ過ぎ東京グルメ探偵 上越 やすだ(恵比寿)

おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?
 いつもテンションが高すぎると言われている探偵だが、今回はちょっと緊張気味でその店を訪れた。恵比寿にある「上越 やすだ」は、新潟のおいしいお米とお酒が楽しめる料亭居酒屋というだけあり、メニューには美味しそうな日本酒とお料理がずらり。早速注文を!と思ったその前に一口分のご飯とお猪口に入ったお酒とちょっとしたつまみが運ばれてきた。まずご飯をお腹に入れることで、すきっぱらにお酒を流し込まないようにとの配慮からだとか。なんとも心憎いじゃありませんか。

 そんな心遣いに感謝しつつ、新潟の郷土料理や新潟県産の食材を使ったメニューの中からまずは「田舎のっぺい」を注文する。ニンジン、里芋、ごぼう、しいたけ、レンコン、しめじ、銀杏などたっぷりの野菜を煮込み、片栗粉でとろみをつけている。これがなんとも優しい味なのだ。野菜の出汁もきいていて、それぞれの食感がちゃーんと生きている。オラ、幸せだす(←新潟弁ではありません)。故郷心がこちょこちょとくすぐられる素朴だけで滋味深い味。そしてお次はお楽しみの「のど黒塩焼き」。のどぐろは、なかなか東京では食べることのできない高級魚。それを塩焼きなんてシンプルな調理法で出すのだから潔し。のどぐろの旨さで勝負してるねー。だから、この店では最高級ののどぐろを各地から集め、常時提供できるようにしているとのこと。おかげでこんなおいしいものをいただけるんですね。ありがたやー。もちろん煮付けなど、ほかの調理法でも提供しているので、のどぐろを満喫したい人はぜひお試しを。そろそろ肉を欲してきた探偵が次にオーダーしたのが、上越産のなごみ豚を使った「じっくり3時間ロースト 上越地豚 和み豚の塩こうじ炭火焼き」。これ、マジやばいっす。なんてったって、塩糀に漬け込み3日間寝かせ、3日目に3時間かけてじっくりとローストしているというのだから、どれだけ手間暇がかかっているのだろう。でもそのおかげで、柔らかくて、香ばしくて、脂がスイートで、豚の美味しさが最大限に楽しめるメニューになったのね。塩糀とかんずりが添えられているので、それをつけて食べると、より旨みが引き立ち至極の味わい。そのほか、ビールにぴったりの佐渡汐するめの天麩羅「する天」、味噌を使って仕上げた季節感ある「汁鍋」など、まだまだ紹介したいメニューがてんこ盛り。これはもう、新潟の風土と人の優しさが生んだ極上メニューとお酒が楽しめる店に認定!
「上越 やすだ」
【住所】渋谷区恵比寿南1-14-10 福隆ビル1F【TEL】03-6452-3707【営業時間】17時30分〜24時(L.O.23時)【定休日】日曜【URL】http://www.jouetsu_yasuda.com/
【江戸瓦版的落語案内】柳田格之進(やなぎだかくのしん)
GENERATIONS 小森隼の【小森の小言】第6弾
「フェスに!フェスに!こんがり!」
【江戸瓦版的落語案内】皿屋敷(さらやしき)
【鈴木寛の「2020年への篤行録」】第46回 日本の高校が輩出するグローバルリーダー
【江戸瓦版的落語案内】あたま山(あたまやま)
黒谷友香『友香の素』vol.176 最近の「読書」。