チョコレートをより深く味わう “ビーン トゥ バー”スタイルが人気上昇中

 近年、チョコレート界のトレンドワードといえば「タブレット」と「bean to bar(ビーン トゥ バー)」。どちらも、世界的に高まるカカオへのこだわりと深く関係している言葉。バレンタインシーズンには、有名ショコラティエが意趣を凝らしたボンボンやトリュフといったチョコレート菓子が目を引くが、近年は菓子にする前の板チョコ、いわゆる「タブレット」タイプのチョコも人気が高い。カカオを味わうことを優先させているタブレットは、産地やカカオの含有率が明示されることも多く、その違いを食べ比べる楽しみも人気の理由。


 もちろん、これまで以上にカカオにこだわるプロも増えている。その中で注目されているのが、チョコレートメーカーがカカオ豆の焙煎からチョコレート作りを行う“ビーン トゥ バー”というスタイル。チョコレート職人がカカオをはじめとする原料にこだわり、焙煎から一貫して携わることでクオリティーを追求できるとして人気が高まっている。今年、日本上陸した「ウィリーズカカオ」も、そんな“ビーン トゥ バー”のチョコレートメーカー。シングルエステート(特定の産地で生産されたカカオのみを使用)にこだわり、乳化剤やバニラ香料などは一切不使用のため、それぞれのカカオ産地の違いを味わえるタブレットとして、プロにもファンが多い。ビーン トゥ バーの産地別タブレットを味わえば、カカオの魅力をより深く知ることができるはず。


写真:「ゴールドレンジ シングルエステート ダークチョコレート」シリーズ。単一産地のカカオのみを使い、軽めに焙煎し、高品質のココアバターと砂糖を使い、カカオの素質を最大限に味わうことができるチョコレートに仕上がっている。「ウィリーズカカオ」取扱い:日仏貿易(0120-003-092)

〈ベネズエラン・ゴールド ラス・トリンチェラス72〉ベネズエラのラス・ロリンチェラス産のカカオを使った濃厚でコクのある風味が特長。カカオ分は72%