2016年は申年。サルに会えば厄もサル!【上野動物園&東武動物公園】

2015〜2016【年末年始 東京ガイド】

上野動物園でサル山観察

 日本随一の動物園・上野動物園では18種類に及ぶ、世界各地に生息するサルの仲間と出会うことができる。正月イベント『へんてこザルとふしぎモンキー』開催期間は園内各所で、サルの謎めいた魅力を伝える多彩な企画を実施。まずは園内で配布されているリーフレットをゲットしよう(部数限定)。裏面が、18種類のサル展示マップとなっているので、これを片手にサルめぐりを楽しもう。リーフレットにはそれぞれ特徴や大きさ、生息地などが描かれているので、こちらを参考にサルの多様な魅力に触れてみて。

 また干支の企画展『ニホンザル ウキッウキッ ウォッチング』を開催中(〜1月17日)。日本人・外国人各120人の来園者を対象としたアンケート結果を紹介しながらニホンザルの真の姿に迫る。園長と動物たちの出迎えなど、毎年恒例の正月イベントもお楽しみに。

恩賜上野動物園
【開園時間】9時30分〜17時 (入園およびチケット販売は16時まで)【休園日】年末年始:12月28日(月)〜1月1日(金・祝)、月曜 ※1月4日は開園【入園料】一般600円 65歳以上300円 中学生200円【住所】台東区上野公園9-83【URL】 https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/

東武動物公園のサル風呂って?

 東武動物公園のサルといえばやはりこちら、カピバラと仲良しのリスザル。同園ではリスザルとカピバラを混合飼育しており、カピバラの背中の上にリスザルが乗る微笑ましい姿を見ることができる。大の仲良し…と思いきや、ときにはリスザルたちのイタズラにカピバラが嫌がる様子も見ることができるとか。まったく異なる種族の“同居”ぶりは、見飽きることがない。単独の展示ではお目にかかれない光景を楽しんで。

 また冬の恒例行事として毎年人気を博しているのが、アカゲザルが生活するサル山の露天風呂(〜2月27日までの土曜11時30分ごろ)。飼育員に露天風呂を作ってもらうと、サルたちが次々とお湯につかりに集まってくる。慣れた様子で露天風呂を満喫するサルたちのリラックスした表情にもご注目! ちなみに風呂は、寒さしのぎになるだけでなく、過度なグルーミングや皮膚の乾燥などによって起こる脱毛対策にも効果があるとか。

東武動物公園
【開園時間】公式サイト参照 【休園日】年末年始、1月12日〜2月29日の月・火【入園料】大人1700円 子供700円【住所】埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110【URL】 http://www.tobuzoo.com/