清原被告が保釈

(写真:Motoo Naka/アフロ)

 覚せい剤取締法違反(所持・使用)の罪で起訴された元プロ野球選手の清原和博被告(48)が17日、保釈され、勾留先の警視庁本部を出た。逮捕から44日ぶり。

 弁護人が16日に保釈を申請しており、東京地裁が17日午後に認めた。保釈に先立ち、保証金500万円が納付された。

 清原被告を乗せた車は午後6時50分ごろ、報道関係者や通行人ら数百人が詰めかける中、警視庁本部地下から出発。後部座席はカーテンで締め切られており、中の様子をうかがうことはできなかった。

 清原被告は弁護人を通じて、「人の役に立つことを心に誓っている」などとするコメントを発表した。