リオ五輪、東京五輪、あの5人組も登場!世相を映す変わり雛

 

 人形の東玉が、ニュースや社会現象、ブームなどその年に起こった最も印象的なできごとを反映して作る変わり雛が7日、都内でお披露目された。

 発表された変わり雛は、「メダル最多 リオで快挙雛」「成功させよう 2020  東京への舟出雛」「五人の輝きいつまでも ありがとう雛」「大流行 世界に配信雛」、そして「ヒラリと逆転 トランプ雛」の5種。

「――リオで快挙雛」は、五輪初となる4連覇を果たした女子レスリングの伊調馨選手と、日本に初めての金メダルをもたらした競泳男子の荻野公介選手が人形のモデル。「――東京への舟出雛」は、国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長と小池百合子都知事が舟に乗り、東京湾を航海する様子を人形にしている。「――世界に配信雛」は、『PPAP』が世界に浸透したピコ太郎、『ポケモンGO』世界を夢中にさせた『ポケモン』シリーズのピカチューが並んでいる。

 人形の東玉は「時代を人形で記録する」目的で、1980年から毎年、その年の世相を反映した変わり雛を制作、発表している。モチーフは全国からはがきで募っており、今年は9月26日から10月31日まで募集し、集計。この結果をもとに上位5点を制作した。