世界のアイランド料理が楽しめる

 アメリカ発のライフスタイルブランドTommy Bahamaが運営する「Tommy Bahama銀座レストラン」は、3カ月連続で1月ごとに、世界のリゾート地をテーマとしたアイランド料理フェアを開催中。旬の素材を用い、それぞれの「アイランド」の地域性を生かした調理法や盛り付けで、アイランドのリゾートを想起させる工夫を凝らしている。

ジャークポークテンダーロイン(1800円、税込)

 第1弾は、「カリビアンフェア」(7月31日まで)。カリブをテーマとしたアイランド料理は、1860年代からキューバ人に親しまれる労働者向けのランチ「キューバンサンド」や、世界一の郷土料理と評されるペルーの「セビーチェ」など。豚ヒレ肉をハーブやジャークスパイスでマリネし、オーブンで焼き上げた「ジャークポークテンダーロイン」は、パイナップルラムソースとマンゴーサルサで酸味をプラス。付け合わせのカリブ風スイートポテトとともに、極上のカリビアンリゾートを演出している。

パイナップルのクリームブリュレ(1700円、税込)

 第2弾は、アロハフェア(8月1日~31日)。コナコーヒーで香りづけされたハワイアンテイストの絶品ステーキ「リブアイステーキ コナコーヒー風味」や、ハワイの漁師料理として広まり、ルアウ(宴)でも振る舞われる伝統料理「ロミロミサーモンブルスケッタ」など、日本にいながらもハワイのアイランド料理を楽しめるメニューを提供。「パイナップルのクリームブリュレ」は、全世界のトミーバハマ共通の人気メニュー。パイナップルをくり抜いた器に、キャラメリゼしたパイナップルとマダガスカル産バニラビーンズを使用した濃厚クリームブリュレが3層に。さわやかな酸味、ほんのりとした苦味、そして優しい甘味の3つの味わいが楽しめる。

舌平目のココナッツカレーソース(1600円、税込)

 第3弾は、アジアンリゾートフェア(9月1日~30日)。栄養価が高く女性に人気のグリーンパパイヤとシュリンプを甘辛ドレッシングで和えたアジアンリゾートテイストの贅沢なサラダ「グリーンパパイヤとシュリンプのサラダ」や、肉や野菜にビネガーを加えて煮込んだフィリピンの家庭料理アドボをサンドウィッチにアレンジした「ポークアドボサンド」など、アジア各地のリゾート地がテーマ。ソテーした舌平目を、白ワインと野菜のブイヨンで蒸し焼きにした「舌平目のココナッツカレーソース」は、スパイスが香る夏らしいアジアンテイストのメニュー。ココナッツの甘さとターメリックの辛さが絶妙だ。

バハマスリング(1100円、税込)アジアンリゾートフェアで提供

 各フェアでは、料理にあうオリジナルのカクテルも用意。期間中限定のものもあるので、リゾートの心地よさを感じる料理と一緒に味わって、夏の暑さを吹き飛ばそう。