「スマックダウン1000」でマクマホン一家が祝福のダンスを披露

オープニングでマクマホン・ファミリーがダンス(©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

ビンス・マクマホン「WWEのEはエンターテインメントだ」
 WWEスマックダウンの放送1000回記念大会「スマックダウン1000」が現地時間10月16日、ワシントンD.C.のキャピタル・ワン・アリーナで開催された。

 オープニングはRトゥルースとカーメラのTRUTH TVでスタートすると、ゲストとしてロウ・コミッショナーのステファニー・マクマホンとスマックダウン・コミッショナーのシェーン・マクマホンがそれぞれ登場。

 シェーンが「Aショーにようこそ」と言えば、ステファニーは「ロウに続いて2番目に長い番組ね」と番組のコミッショナーとしてライバル心をむき出しにした。

 最後にWWEのCEO、ビンス・マクマホンが登場すると会場は大興奮。ビンスは兄妹喧嘩を制すると、「WWEのEはエンターテインメントだ」と言ってダンスタイムをコール。マクマホン・ファミリー揃ってダンスを披露してスマックダウン1000回大会を祝った。

「エボリューション」の4人が再集結(©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

バティスタとトリプルHが一触即発も…
 今大会は記念大会とあってゲストも豪華。伝説のユニット「エボリューション」のトリプルH、バティスタ、ランディ・オートン、リック・フレアーの4人が再集結した。

 トリプルHが「1000回目だ! そして俺たちはスマックダウンを象徴するユニットだ」と口火を切ると、フレアーも「ウー! 1000回、ライフタイムだ」とスマックダウン1000回を祝福。さらに現在ハリウッド俳優として活躍するバティスタはファン、そしてエボリューションメンバーに感謝の気持ちを伝えたが、トリプルHに対しては「彼はこの業界を変え、すべてを成し遂げた。俺を倒すこと以外は」と挑発。顔つきが変わり一触即発となる2人だったが、フレアーの仲介で和解した。

エンディングに現れたアンダーテイカー(©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

最後を締めくくったのはアンダーテイカー
 さらにエッジが登場してカッティング・エッジのゲストとしてベッキー・リンチとシャーロット・フレアーを呼び込むも2人は大乱闘。

 エンディングではトリプルHと抗争を繰り広げるジ・アンダーテイカーが現れ、再びDXに「安らかに眠れ(レスト・イン・ピース)」の3ワードを残して1000回大会を締めくくった。