自転車トラック・ライティング 【アフロスポーツ プロの瞬撮】

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
撮影/文章:松尾憲二郎 (2018年 9月8日 全日本自転車選手権 トラック 女子 3km 個人パーシュート 橋本優弥)
通常、その場の光に手を加えることはできない。

我々スポーツフォトグラファーは、レンズや露出でしか絵作りができない。
撮影可能ポジションはいくつかの範囲を指定される。もちろん大会会場の照明は変えられない。
競技中の撮影において、ストロボは使用は厳禁。ほとんどの場合が。

自転車のトラック競技、日本選手権。
照明の暗さから東京2020の会場とは思えなかった伊豆ベロドロームが今回の舞台である。
人口光と自然光が混じり合い、色ムラがある。外周から撮ろうとするとどこからも逆光がきつい。


メディア向けの取材要項には、なんと、ストロボの使用が認められるとの記載があった。
選手の正面からや近くから、また連続発光などはNGであり、選手のパフォーマンスへの配慮を欠かしてはいけない。

私は200mmの望遠レンズとクリップオンストロボを装着。
シャッターは連写ではなくシングルモード。
選手が真横を向く瞬間を狙った。

■カメラマンプロフィル
撮影:松尾憲二郎
1985年 東京生まれ。
都立工芸高校デザイン科、東京造形大学デザイン学科卒業。
学生時代よりエクストリームスキーヤーとしてアメリカを中心にワールドツアーを転戦。
選手引退後、バックカントリースキーを中心に撮影者として雪山を登ってきた。
2014 年より「アフロスポーツ」に所属。
現在は様々なスポーツを撮影している。
日本スポーツプレス協会(AJPS)会員

■取材歴
2015 冬季ユニバーシアード(スペイン/グラナダ)、EAFF 東アジアカップ(中国/武漢)、柔道・世界選手権(カザフスタン/アスタナ)
2016 スキー遠征(モンゴル/アルタイ山脈)、リオデジャネイロパラリンピック
2017 冬季ユニバーシアード(カザフスタン/アルマティ)、冬季アジア大会(札幌)、夏季ユニバーシアード(台湾/台北)、フィギュアGPシリーズ(ロシア/モスクワ)
2018 冬季オリンピック(韓国/平昌)、夏季アジア大会(インドネシア/ジャカルタ)、体操・世界選手権(カタール/ドーハ)

■個展
2011 冷やしボブ(ボブ東京)
2014 YMK_展(EATME GALLERY 南青山)、YMK_展 (UP LAND 札幌)
2016 SKIING MONGOLIA(代官山ヒルサイドテラス)、season(NIKON 新宿フォト・プロムナード)
アフロスポーツ

1997年、現代表フォトグラファーである青木紘二のもと「クリエイティブなフォトグラファーチーム」をコンセプトに結成。1998年長野オリンピックでは大会組織委員会のオフィシャルフォトチーム、以降もJOC公式記録の撮影を担当。
各ジャンルに特化した個性的なスポーツフォトグラファーが在籍し、国内外、数々の競技を撮影。放送局や出版社・WEBなど多くの報道媒体にクオリティの高い写真を提供し、スポーツ報道、写真文化の発展に貢献している。

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