朝倉未来がリオン武にKO勝ち。日沖に続き日本のビッグネームを連覇【12・31 RIZIN】

朝倉の右ストレートがリオンに炸裂

日沖戦を思い出させるKO劇
「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で朝倉未来がリオン武をKOで破った。8月大会の日沖発に続き、日本フェザー級のトップ選手を連覇した。

 ともに一発KOできる打撃を持つ者同士の対戦とあって、試合は序盤から緊張感のある攻防が続く。しかし徐々に朝倉のパンチ、左ハイがリオンをとらえていく。リオンは組み付いて現状の打開を図るが、朝倉は付き合わない。1R後半にはリオンの頭が下がったところに飛びヒザを合わせるなどペースを握る。

 2Rも朝倉がプレッシャーをかけペースを握る。最後もリオンの頭がわずかに下がったところに左ひざを合わせ、ダウンを奪いKO勝ちを収めた。

会見では五味の名を挙げた朝倉

朝倉「五味選手とかどうですかね? やってみたいです」
 朝倉は「結構相手も研究していたんだなと思ったんですけど、1R目で相手を分析して、最後フィニッシュできてよかった」と話した。フィニッシュとなった飛びヒザについては「1Rのパンチの避け方が一緒だったので、1Rで分析して、作戦を変えました」とした。

 初めての大晦日の試合だったが「冷静になりすぎていてあんまり自分がエキサイトできなかった。最近なんかどんどん緊張しなくなっていて、自分でもやばいなって思っている。緊張する方法を考えたい。緊張を悪いとする人もいるでしょうが、緊張するといつも以上の力が出せると思っている。日常の練習の感覚で今日、リングに上がったので、もうちょっと非日常的な感覚で試合に臨むようにしたい」などと話した。

 日沖発に続き日本フェザー級のビッグネームを倒した。今後については「盛り上がる相手と戦いたい。五味選手とかどうですかね? やってみたいです。でもそうやって言うと、“老いぼれ”の名前を上げているとか言われるので、現役の強い選手でも、みんなが盛り上がる試合をやりたい」と五味の名前を挙げた。

会見に臨むリオン武

リオン「打撃が鋭いという予想はしていたけど、早くて鋭い選手でした」
 リオンは「強い選手でしたね。打撃が鋭いという予想はしていたけど、早くて鋭い選手でした。前に出てきたところに右のカウンターを当てたかったのですが、何回か当たったのですが、打たれ強く気持ちも強く、テイクダウン取れるかと思ったが腰も強かった」と試合を振り返った。

 今後については「少し休んで。どうせ格闘技しかできないので、体が戻ったら、また試合すると思います」と話した。

「RIZIN 平成最後のやれんのか」(12月31日午前9時開始、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)
◆第7試合 メインイベント RIZIN MMAルール(ヒジあり):5分3R/70.0kg
●川尻達也(T-BLOOD)(判定1-2)北岡悟(ロータス世田谷/パンクラスイズム横浜)

◆第6試合 RIZIN MMAルール(ヒジあり):5分3R/68.0kg
●リオン武(ライジングサン)(2R2分39秒、TKO)朝倉未来(トライフォース赤坂)〇

◆第5試合 RIZIN 女子MMAルール(ヒジあり):5分3R/57.5kg
〇渡辺華奈(Fighter's Flow)(1R11秒、KO)杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We)●

◆第4試合 RIZIN MMAルール(ヒジあり):5分3R/61.0kg
●ムン・ジェフン(韓国/OCTAGONジム)(判定0-3)朝倉海(トライフォース赤坂)〇

◆第3試合 RIZINキックボクシングルール:3分3R/64.0kg
〇白鳥大珠(TEAM TEPPEN)(3R1分45秒、TKO)ウザ強ヨシヤ(テッサイジム/team REBELS)●

◆第2試合 RIZINキックボクシングルール:3分3R/92.0kg
〇内田雄大(Team Aerts)(判定3-0=30-27×3)小西拓槙(クロスポイント吉祥寺)●

◆第1試合 RIZINチャレンジルール:5分2R/49.25kg
〇あい(KRAZY BEE)(1R3分1秒、TKO)川村虹花(仮面女子)●