「ONE Warrior Series」参戦のYuko.S「旦那と一緒の舞台に立ちたい」と決断

「ONE Warrior Series」に参戦するYuko.S

夫の鈴木隼人のセコンドとしてONEを体験し「私も出たい」
 
 ONE Championshipの「ONE Warrior Series」(2月28日、シンガポール)に出場するYuko.S(BRAVE)が1月14日、東京都内で会見を行った。

 同大会はONE Championshipが開催する人材発掘と育成を兼ねた大会で、ここでの試合次第で本戦への出場の可能性が見えてくる。日本では修斗世界ランカーの澤田龍人などが参戦している。

 Yuko.Sは昨年7月に結婚した夫の鈴木隼人が2017年からONEに参戦中。セコンドとして帯同する中で「私もONEで戦いたいと思うようになった。その思いを伝えたら“まずONE Warrior Seriesに挑戦してみないか?”というお話をいただき、参戦することになった」と参戦に至る経緯を語った。

この日は3・10「BRAVE FIGHT18×GRACHAN 39」の会見も合わせて行われた。BRAVEの宮田和幸代表(中)、芦田崇宏との3ショット

リングネームを鈴木祐子に変更
 Yuko.Sは現在、DEEP JEWELSとBRAVE FIGHTを主戦場に戦っており、日本ではDEEP JEWELSとRIZINを中心に女子格闘技が大きなブームとなっている。そんな中あえてONEへの参戦を目指すことについては「今まではJEWELSに出場させてもらって、チャンピオンベルトが取れればと思っていた」としながらも「会場の雰囲気も日本とはまるで違うし、盛り上がりも違う。セコンドでそういうものを体験しているうちに自分も立ちたいという思いがどんどん勝ってきたし、旦那さんと一緒の舞台に立てればいいなと思うようにもなってきた」などと語った。

 Yuko.Sは結婚を機に桐生祐子からリングネームを「Yuko.S(ゆうこ)」に変更していたのだが、ONE参戦にあたり今後は本名の「鈴木祐子」でファイトするという。