中川大志が新CM「細杉くんは自分の代表作! すごく褒めてもらえる」

 中川大志と松本穂香が29日、都内で行われた、auの 人気CM「意識高すぎ!高杉君」シリーズの新CM発表会に出席した。

左から、松本穂香、細杉くんこと中川大志

 中川も松本もCM中と同じ制服姿で登場。中川は「この格好でイベントに出させていただくのは初めてで、妙なソワソワ感がある」としながらも、「ホームというか、安心感がある。帰ってきたなというか」と、「トリートメントしてきた」という髪をサラサラさせた。

 中川は先日、日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれた。そのことについて司会者が感想を求めると、「細杉という役をやらせていただくようになってから、今までやったどんなお仕事、作品より好評をいただいていて、ちょっと複雑。他の映画やドラマについては褒められたことがないのに、この役についてはすごく褒めてもらえる。(細杉は)自分にとっては代表作。ますます気を引き締めて細杉を、細かくやっていきたい」と、話した。
 
 新CMでは、中川演じる細杉くんは、髪を振り乱しながら情熱的なドラムプレイを披露している。神木隆之介演じる高杉くんが、細杉くんに刺激を受けて、ヤバTの愛称で親しまれている人気バンドのヤバイTシャツ屋さんの「かわE」をiPhoneで聴きながら合わせてエアドラムをするという内容だ。

アドバイスに迅速に対応!

 この日、中川は、ヤバTの3人の前でドラムを演奏。ちょっと小声で「そうですね、CMのほうでは半分ぐらいCGでやってますので、嘘がばれてしまうなって……(笑)」といいながらも用意されたドラムセットについてプレイすると、ヤバTのメンバーは「うまっ! レクチャーすることはない」。そのうえで、ドラマーのもりもりもとは「ドラムって客席から一番遠いところにある。顔でのパフォーマンスが大事。あと、なぜこの髪の長さなのかと。そこも使ってオーバーにしてほしい」。中川がアドバイスを生かしてパフォーマンスして見せると、しばたありぼぼは「ライブで1回叩いてもらっても分からないのでは」と感心した様子。こやまたくやも「メンバーチェンジもあるかも」と、笑った。

 中川はドラム経験があるようで、「まさか自分がちょっとやっていたドラムが生かせるとは思わなかった」と、胸を張った。

 その後、なぜか松本もドラムに挑戦することに。どうにかやってみせると、「誰の顔も見られない」と下を向き、「まさかこんな気持ちでイベントを終えることになるとは思わなかった」と、苦笑いだった。 

 CMは、オンエア中。

ヤバいTシャツ屋さんは、ふたたびauと“癒着”(コラボ)