メーン登場の朝倉未来が「打撃の余裕がない」と対戦相手の矢地をばっさり【7・28 RIZIN.17】

海の持つミットに重いパンチを打ち込む未来
「矢地選手のことはもう丸裸にできている」

「RIZIN.17」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメーンで矢地祐介と対戦する朝倉未来が7月16日、東京都内で公開練習を行った。

 この日は弟の海がミットを持ち、3分間のミット打ち。サウスポー、オーソドックスと変化しながら、コンビネーションもまじえ多彩な重いパンチを打ち込んだ。

 朝倉はRIZINに参戦し、ほぼ1年。今回のメーン出場については練習後の会見で「想定していなかった。早かったですね」としつつ「(メーンだからといって)特になにもない。試合を盛り上げるだけ。1試合目でもメーンでもそれは関係ない」と話した。

 朝倉は試合にあたっては綿密な戦略を練って臨むことはすっかり知られるところとなっているが、今回も「いつも通り相手を研究して、相手の癖に合わせる練習はしているが、それ以外は普通の練習。矢地選手のことはもう丸裸にできている」とのこと。そして矢地の弱点について「打撃の余裕がない。待てないのとフェイントに対しても大きいリアクションしか返せない」などと話した。
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