松井珠理奈がサポーター就任。青木真也は八木沼純子に「先輩、話が長いです」【10・13 ONE】

会見の第一部に出席した修斗代表の坂本一弘氏、ONEチャンピオンシップ日本支社社長の秦アンディ英之氏、ONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートン会長、ONE Esports社長のカルロス・アリムラン氏、パンクラス代表の酒井正和氏(左から)
修斗とパンクラスの対抗戦を4試合開催

 ONEチャンピオンシップの日本における第2弾大会となる「ONE: CENTURY 世紀」(10月13日、東京・両国国技館)に出場する青木真也をはじめとした日本人選手10人が9月17日、都内で開催された会見に出席した。

 同大会は9時からの第1部と17時からの第2部によるダブルヘッダーで、11試合ずつの計22試合が行われる。第2部にはアウンラ・ンサンvsブランドン・ベラのライトヘビー級戦をはじめ世界戦が4試合、「修斗vsパンクラス王者対決」が4試合と豪華なカードがずらりと並ぶ。青木真也とV.V Meiこと山口芽衣もワンマッチで出場する。

 この日の会見は二部制で行われ、第一部に出席した修斗の坂本一弘サステイン代表は対抗戦について「互いに老舗といわれている団体だと思う。修斗のほうが少し古くて、私の師匠の初代タイガーマスクの佐山聡が作ったのが修斗。その後にパンクラスさんが出てきた。これはもう、選手のプライド、団体のというより選手のプライドをかけた戦いだと思う。そこは彼らチャンピオンにすべてを任せて、胸を張って修斗の代表として戦ってきてもらいたいと思っています。そういった機会を与えてくれたこと。そして5万ドルという賞金をかけてくれたこと。そこにチャンピオンに対するリスペクトを感じているので、その期待に応えられるファイトを見せてもらいたいというのが私の思いです」

 パンクラスの酒井正和代表は「パンクラスは26年の歴史がありつつ、ハイブリッドレスリングということで新しいもの、アスリートとしていろいろなチャレンジをやってきた。その中で国際戦もだいぶやっている。今までもパンクラスを経由して世界で戦って成功を収めているアスリートもいる。そういった意味ではパンクラスは世界で通用するアスリートを育成している場でもある。それをいかんなく発揮して証明する。日本の最強を決めるという意味ではいい場になるのではないかと思う」などとそれぞれこの対抗戦への思いを語った。

 この一部ではONEのeスポーツに対する取り組みについてもONE Esports社長のカルロス・アリムラン氏が説明した。ONEでは両国大会に先駆け「ONE Martial Arts Fan Fest」を10月5、6の2日間にわたって開催。ONEアスリートのオープン・ワークアウトやファンミーティングの他に、5日には「ONE TEKKEN トーキョー・インビテーショナル」、6日には「ONE STREET FIGHTER トーキョー・チャレンジ」の2つのeスポーツイベントを開催する。

 またONEチャンピオンシップのチャトリ・シットヨートン会長は来年は日本で4大会を予定していることを明かし、オリンピックが開催されることから東京以外での開催の可能性もあることを示唆した。
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