バンタム級王者・晃貴が2度目の防衛戦。「勝ったらババヤン戦」とアピール【11・8 K-1 KRUSH】

王者・晃貴(左)に佐々木洵樹が挑む
挑戦者は林、萩原を破った佐々木洵樹

「K-1 KRUSH FIGHT.107」(11月8日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が9月18日、都内で開催された。

 バンタム級王者・晃貴が佐々木洵樹を相手に2度目の防衛戦に臨む。

 晃貴は今年1月に行われた「第4代Krushバンタム級王座決定戦」で萩原秀斗を破り王座を獲得。4月にはかつて敗れている隼也ウィラサクレックを相手に初防衛戦に臨み、リベンジに成功し初防衛を果たした。

 この勝利で6月に行われた「K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント」でK-1初出場を果たしたのだが、1回戦でサンベル・ババヤンに判定負けを喫し、今回はそれ以来の復帰戦となる。

 対する佐々木洵樹はプロボクシングで23戦19勝(7KO)4敗のキャリアを誇る。KRUSHでは2戦2勝(1KO)だが、K-1にも出場経験のある林勇汰に判定勝ち、今回のベルトの王座決定戦に出場した萩原秀斗にKO勝ちという実績が認められ今回の王座挑戦となった。

 晃貴は「このベルトは誰にも渡さない。必ず勝つ。前回はK-1という大舞台で戦うチャンスもらったのに負けてしまった。またK-1のリングに戻るまでは負けられない。この試合は必ず勝つ。(佐々木は)POWER OF DREAMの独特のリズムや長身からくる左ストレートに気を付けたい」
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