マネル・ケイプが朝倉海にTKO勝ちでバンタム級王座獲得【12・31 RIZIN】

まさかの敗戦に朝倉海は悔しさをにじませた

朝倉「負けたままでは終われない」


 朝倉は試合後の会見で「勝てると思って試合に臨んでいたので本当にただただ悔しい気持ちでいっぱいです」と悔しさをにじませた。

 ケイプについては「パンチに対する反応とかもすごくよかった。自分の中で想定外の部分とかもあって、自分の動きが悪かったのもあるのかもしれませんが思ったより動けなかった。ケイプ選手が本当に強かった」、試合については「プラン通りには進められていたのですけど、思ったより反応が良かったというか、向こうの打撃がうまかった」などと話した。

 今後については「今回の試合ですごい自分の弱い部分や課題が見つかった。落ちこんでいても仕方がないので、しっかり見返して、反省する部分は反省したいと思います」と前向きに語った。そして「もちろん負けたままでは終われないので、必ずまた強くなってリベンジしたいと思うし必ずベルトを巻きたいと思います」ケイプへのリベンジを誓った。

 2019年に一気にブレイクしRIZINを引っ張る存在となった朝倉海は堀口が戻ってくるまで勝ち続けるというプランが早くも瓦解。ケイプへのリベンジという新たなテーマが生まれた。