Fighting NEXUS王者となった駒杵嵩大が凱旋出場【8・30 ZST.68】

Fighting Nexus初代フライ級王者の駒杵(左)が凱旋試合でGRADIATOR王者・宮城と対戦

GRADIATORライトフライ級王者の宮城友一と王者対決


 ZST実行委員会が7月22日、「ZST.68」(8月30日、東京・GEN スポーツパレス)の開催と一部対戦カードを発表した。

 ZSTは新型コロナウイルスの影響で3月に開催予定だった「ZST in YOKOHAMA」と「ZST.68」、5月に開催予定だった「ZST Fight Night.1」を中止。この間、3月にグラップリングトーナメント「GTF.3」を無観客で行ったものの、観客を入れての大会は1月の「ZST.67」以来、約7カ月ぶりとなる。

 今大会では昨年行われた「Fighting NEXUS 初代フライ級王者決定トーナメント」にZST代表として出場し優勝した駒杵嵩大の出場が決定。ベルトを巻いての凱旋試合となる。

 対戦相手の宮城友一はZST初参戦だが、GRADIATORライトフライ級現チャンピオンで修斗フライ級世界10位の強豪。修斗ではVTJも含め3戦3勝でそのすべてが一本かKO勝ちと強い決定力を持つ。

 駒杵も元柔道全日本強化選手の経歴を持ち、極めの強さには定評があることから緊張感のある好試合が予想される。

 なお今大会は東京都のガイドラインに従い、感染症対策を十分に行った上で観客を少人数に限定した形で開催する。合わせて「TIGET」での有料配信も行われる。
「ZST.68」(8月30日、東京・GEN スポーツパレス)
◆59.0㎏契約 ZST 特別ルール 5分2R
駒杵嵩大(FIGHT BASE)vs 宮城友一(DROP)

◆フェザー級 5分2R
浜松ヤマト(T・GRIP TOKYO)vs 高須将大(ストライプル茨城)

◆フェザー級 5分2R
河村泰博(和術慧舟會 AKZA)vs 原口央(BRAVE)

◆フェザー級 5分2R
萩原一貴(リバーサルジム武蔵小杉所プラス)vs 木下尚祐(和術慧舟會 GODS)

◆フライ級 5分2R
佐々木亮太(蒼天塾あざみ野道場)vs 児玉勇也(とらの子レスリングクラブ/トイカツ道場)