海人が現ZSTライト級王者・小金翔と対戦【シュートボクシング】

(©SHOOT BOXING)

 シュートボクシング(SB)の後楽園ホールで開催されるシリーズ第3戦「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日)の第1弾対戦カードが5月13日、発表された。

 2月28日のREBELSで日菜太との70kg級日本人最強決定戦を制し、前回4月大会ではBigbangウェルター級王者モハン・ドラゴンを下したS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)が第3代ZSTライト級王者・小金翔(フリー)と対戦する。

 小金は所英男や元UFC戦士・小谷直之といったMMAファイターが主戦場としていた総合格闘技団体ZST(2002年創設)の現チャンピオン。

 海人と同じ180㎝の長身を誇り、DEEPでプロデビュー後は、グアムのPXCや韓国のROAD FCなど海外プロモーションでキャリアを重ね、2018年10月にZSTで新王者に。昨年7月には国内トップファイターの北岡悟とドロー、前戦となった今年4月のZSTではあえて寝技を封印し、ガンガン前に出るファイトスタイルで右ミドル、右ストレートと強烈な打撃を繰り出し圧勝してみせた。現在2つの引き分けを挟んで9連勝中。

 MMA戦績は22戦17戦(3KO)3敗2分の好成績。国内トップクラスのMMAファイターが海人の首を狙うこととなる。

「SHOOT BOXING 2021 act.3」(6月20日、東京・後楽園ホール)
〈決定対戦カード〉
◆71.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限 ※ヒジ打ちあり
海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者)vs 小金翔(フリー/第3代ZSTライト級王者)

〈出場予定選手〉
笠原弘希(シーザージム/SB日本スーパーフェザー級王者)
村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級2位)
手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級1位)
村田義光(シーザージム/SB日本ウェルター級4位)
山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級5位)
MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子ミニマム級1位)