「D王 GP」Bブロックは“秋山準包囲網”も当人は全勝優勝を宣言【DDT】

KO-D無差別級王者の遠藤哲哉

遠藤は初戦の秋山に勝っても負けても以降は棄権を宣言


 DDTプロレスが11月13日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、22日の東京・後楽園ホールで開幕する、DDT最強決定リーグ戦「D王 GRAND PRIX 2021」に参戦する13選手(Aブロックの坂口征夫は所用のため欠席)が出席し、それぞれ意気込みを語った。

 7月1日付で全日本プロレスからDDTにレンタル移籍し、今回が初出場となる秋山準が自身への“包囲網”をモノともせず、完全制覇を宣言した。

 この日の会見ではBブロックに組み入れられた秋山を他の6選手が過剰に意識。

 KO-D無差別級王者で、自らの希望で開幕戦で秋山と激突する遠藤哲哉は「初戦の秋山準。この試合に勝てば、それで優勝は決まる。残りの消化試合はすべて棄権します。仮に負けることがあれば、それで優勝が消滅するので、残りの試合は棄権します。11・22後楽園、遠藤哲哉vs秋山準の優勝決定戦になります」と秋山戦に懸ける並々ならぬ決意を見せた。
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