暫定王者の小林愛三が初参戦の田渕涼香に敗れる大波乱【RISE144】

小林の右ミドル(撮影・堀田真央人)

1Rに田渕の高速フックで小林がダウン


 試合は1R、田渕は開始早々、前蹴りに強烈な右ロー。小林はプレッシャーをかけて前に出るが、田渕のローは速く強烈。そして田渕の高速の右フックで小林がヒザをつきダウンを喫する。ダメージはなく、すぐに立ち上がった小林は反撃に出るが、田渕の右ローは強烈。小林は右フックをヒットさせるが右ハイは田渕が見切る。

 2Rは小林がプレッシャーをかけて前に出るが田渕の右フックが小林の顔面をとらえる。小林はなかなかパンチをクリーンヒットさせることができない。しかし徐々にパンチが当たり始めると田渕は鼻血。しかし田渕のパンチも小林の顔面をとらえ、小林も鼻血と両者流血の打撃戦となる。