田中圭、キッズインスタグラマーに「すっげー」土屋太鳳は挨拶をど忘れ 映画『哀愁しんでれら』完成報告会

緊張のあまり? 最後のメッセージをど忘れする土屋
 小春の父親を演じた石橋は、オリジナル脚本で商業デビュー作でもある本作に出演した決め手を「監督が自主制作で作られた作品も見せてもらいまして、今回の本(台本)でも、終盤で圭くんと土屋さんがある行動を起こすんですけど、自分の中でビジュアルを描いた時に非常に映画的だなと思いました」と語り、監督の手腕を絶賛。渡部監督は「皆さん普通に生きていて『こういうふうなお母さんになりたいな』『こういうふうに幸せになりたいな』という願望があると思うんですけど、知らないうちにプレッシャーを受けてしまって、気がついたらすごく苦しんでいることがある。今回の映画は、誰でも自分の話じゃないかなと思えるような話になっていると思います」とアピールした。

 最後のメッセージを託された土屋は、話し始めたものの途中で「……何て言おうとしたか忘れちゃいました」と照れ笑い。助けを求められた田中も「えっ、ひと言目も出てないから全然分かんない」とうろたえると、必死に気を取り直し「全員個性的な役柄ではあるんですけど、どこか皆さんの心の中や、隣にいるかもしれないと思うようなストーリーになっております。こういう状況の中で人を愛するとか、幸せとは何かというのを、改めて考えていただけるきっかけとなる作品になったのではないかと思います」とまとめた。

 映画『哀愁しんでれら』は2月5日(金)全国公開。