王者・山崎秀晃と不可思がノンタイトル戦で対戦【3.21 K-1】

「K-1に来る前からやりたいという気持ちがあった」と不可思

前戦で復活勝利の不可思はいきなりの王者との対戦


 対する不可思はKING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級をはじめ国内で5つのタイトルを獲得。2019年6月からK-1に参戦し、昨年3月の「K’FESTA.3」で当時、王者だった安保に挑戦したものの判定負け。続く9月の平山迅戦でも判定負けとよもやの連敗。しかし12月の鈴木勇人戦で最初にダウンを取られたものの、3つのダウンを取り返し、逆転のKO勝ちを収め復活。一夜明け会見で「来年の終わりくらいにはタイトルに絡めるようにしていきたい」と話していたのだが、ノンタイトル戦とはいえ、いきなり王者との対戦となった。

 不可思は「今のチャンピオンの山崎選手と戦わせてもらえるということで、とてもうれしく、光栄に思います。タイトルはかかっていないんですけど、かかってなくても“倒す”ということは変わらない。楽しみにしている。(山崎とは)K-1に来る前からやりたいという気持ちがあった。今、チャンピオンなので、山崎選手とやれるということと今のチャンピオンとやれるという両方で燃えた」と現王者との対戦に闘志を燃やす。