UNIVERSAL王者・上野勇希と挑戦者・坂口征夫が調印式でひと悶着【DDT】

会見でも坂口(左)は常にピリピリムード

坂口「なめられたもんだなと思う」


 さらに、坂口は「指名されたときにチャンピオンベルトを肩にかけて、これが本来の姿って言いましたよね。会場にいたお客さんは無反応でしたよ。これが本来の姿ということに納得してたと思うので。それに対して指名されたことに随分となめられたものだなと。チャンピオンになって自信がついたんだか何だか知らないけど。この間まで俺にやられて『ピーピー』言ってたヤツが人の名前をよく出したなと。それに対してなめられたもんだなと思います」と語った。

 それに対して、上野は「そもそも坂口さんがベルトを掲げている姿は本来の姿なわけないんですよ。なぜならこのベルトに挑戦したこともないですし、ベルトを獲ったこともないので、本来の姿でも何でもないですから。僕は非常に坂口さんのユーモアセンスあふれる、ユーモアな坂口さんをすごいおもしろいなと思っております」と話した。

 そして、坂口は「DDTのビッグマッチでシングル挑戦は5年前のKO-D以来なので、それだけ気合が入ってるというのと、『誰の名前出したんだ』って。それを後悔させるために、試合が終わった後、自分の名前を呼ぶのを後悔するくらいのお灸を据えて、そのままプロレスやめればいいんじゃないですか」と述べた。