格闘技界を席巻する「カーフキック」で山脇と愛瑠斗がKO勝ち【Krush-EX】

最後はこのヒザ蹴りでフィニッシュ(撮影・堀田真央人)

1R序盤からカーフキック


 山脇は「K-1甲子園2019 -55kg王者」でプロ戦績は2戦1勝(1KO)1敗。対する祐嘉は昨年1月のプロデビューから2連敗を喫したものの、3戦目となる昨年11月の「Krush-EX 2020 vol.3」で初勝利を挙げ、戦績は3戦1勝2敗としている。

 1Rから山脇は右カーフキックの連打と左ミドル、前蹴り、左ハイと多彩なキックで祐嘉に付け入るスキを与えない。それでも右ロー、左ストレートで反撃する祐嘉だったが、山脇はなおも右ローとカーフ、左ミドルを連発。この山脇の矢継ぎ早の攻撃に祐嘉はなかなか手を出すことができない。