7月開催のDEAD OR ALIVEトーナメントに向けスーパーフライ級王者・大﨑一貴「明日はKOを狙う」【RISE】

大﨑は「ここでは負けていられない。明日はKOを狙って試合をしたい」

大﨑「トーナメントもあるのでここでは負けていられない」


 大﨑は「一航選手は若くて強いが、トーナメントもあるのでここでは負けていられない。トーナメントに出られるようにいい勝ち方をして、大会を締めたい」とトーナメント出場はもとより、3回目となるメイン出場へ静かに闘志を燃やした。前回のメイン出場時は判定勝ちに終わっており「やはりKOで勝ちたいというのがあるが、最近、1年くらいKOで勝ててないので、どうしても力が入りすぎているのかなというのが反省点ではある。でもそこでいかに結果を出せるかというのが大事だと思うので、明日はKOを狙って試合をしたい」とKO勝ちを宣言した。


 対する一航は「初参戦にも関わらずメインでしかも相手がチャンピオンの大﨑選手ということで、すごいチャンスをいただいた。明日はしっかり勝って、このチャンスをものにしたい」と意気込んだ。1月30日に行われた「RISE 145」に一航の兄・大田拓真が初参戦し、工藤政英に判定負けを喫しているのだが、一航は「兄貴はRISEルールを意識しすぎて、いつもと違うスタイルだった。自分はあまり意識せずいつも通り戦いたい」と語った。


 大﨑の弟の大﨑孔稀が1月大会で昨今の格闘技界を席巻する「カーフキック」でKO勝ちを収めており、大﨑もカーフキックを出してくる可能性があるのだが、一航は「カーフは特に警戒していない。しっかりカットすれば問題ないと思っている」と自信を見せた。