佐々木大蔵が平山に判定勝ちで2度目の防衛。「一人一人思いやりを持って日々過ごしていきましょう」とメッセージ【Krush】

佐々木大蔵(左)が王座防衛(撮影・小黒冴夏)

試合後、コロナ禍の中、暮らすすべての人たちへメッセージ

「Krush.125」(5月30日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「Krushスーパー・ライト級タイトルマッチ」で王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が平山迅(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)を判定で破り2度目の防衛に成功した。

 試合は1Rから佐々木がローキック、ジャブで平山の前進を牽制し右ストレートをヒット。佐々木はスイッチを繰り返し左右のロー、インロー、ミドルと蹴り分ける。平山も右ロー、そしてワンツーのストレート。佐々木もワンツーから左ミドルにつなぐ。

 2Rになると平山が圧力をかけパンチを放っていくが、佐々木は右ロー、左ミドル、そして左ジャブで平山の勢いを止める。平山の右ストレートはバックステップで回避。そして前蹴りを平山の顔面に打ち込んでいく。そして右ストレート、左ミドルの連打で平山を翻弄。

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