眞栄田郷敦がウォーズマン 『キン肉マン』の実写化に迫るドキュメンタリードラマで主演

 

 俳優の眞栄田郷敦が10月放送のドキュメンタリードラマ『キン肉マン THE LOST LEGEND』 (WOWOW)に主演することが発表された。演じるのは、ウォーズマン役を演じる”眞栄田郷敦”という本人役。

 ドラマは、国民的ヒーロー漫画『キン肉マン』 の実写映画化の謎に迫る作品で、俳優たちの奮闘を描く。映像化は不可能と言われた『キン肉マン』の禁断の実写化の制作発表前日、製作チームは突然のトラブルに見舞われる。そのころ、眞栄田郷敦は、プロ デューサーからウォーズマン役として出演してほしいと依頼を受けて喜ぶが、実写化には隠された過去があった。 眞栄田はどうにか映画を立て直そうと、“機械超人と人間のハーフ”であるウォーズマンの役作りをしながら、共演者らとともに、実写版にまつわる不可解な現象に迫る。

(C)ゆでたまご「キン肉マン」ウォーズマン

 

 眞栄田は「 ある意味パラレルワールド的な世界を思いっきり生きたい」と意気込む。オファーについても「キン肉マンという題材、ドキュメンタリードラマというジャンルの面白さ、素敵なスタッフや出演者の方々。 やらない理由が見つかりませんでした」と喜ぶ。

 演じるウォーズマンは「一番過去を背負ってるキャラクターじゃないかなと思います」と、眞栄田。「 強さとかっこよさはそこの影響も大きいのかなと思います。 機械と人間のハーフと言われていますが、僕はもはや人間だと思ってます。 詳しくは本編で。作品を見ていただければすべて分かると思います」と、期待を膨らませる。

 他のキャストも順次発表。本作には、主人公のキン肉マンはもちろん、ミート 君や、ウォーズマンの師匠でもあるロビンマスクなどが登場する。誰が演じることになるのかにも注目だ。

「途中で何が現実なのか分からなくなると思います。 リアルなドキュメンタリーのようなシーン、すごく斬新なシーン、 アクションシーンなどいろいろあります。ちなみにサックスも吹いてます。 出演者も最高です。 絶対絶対絶対面白いです。絶対見てほしいです」と、アピールしている。 

『キン肉マン』の作者・ゆでたまごは、「企画を聞いた時、うれしさの反面「この企画は本当に実現できるのか?」という不安もありました。 プロットを読むと『キン肉マン』を愛し、実写化に向けて突き進む俳優さんたちの熱い思いを面白おかしく 描いていましたし、松江監督をはじめキン肉マン愛があふれるスタッフさんの強い思いを感じて安心しました。 主演の眞栄田郷敦さんともお話しさせていただきましたが、スターの輝きを感じましたし、なによりキン肉 マンを深く読み込んで分析、理解しているなと感心しました。眞栄田さんは本編でウォーズマンの役作りに 励んでくださいますが、僕らはウォーズマンをまだ全てを描き切っていない、これからも進化し続けるキャ ラクターだと思っていますので、眞栄田さんとウォーズマンは身体能力の高さ、クレバーさ、今後成長し活 躍するなど共通点が多く楽しみです」と、コメントを寄せている。

 監督は、『フラッシュバックメモリーズ3D』『山田孝之のカ ンヌ映画祭』など数々のドキュメンタリー作品を手がけた松江哲明。

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